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こにゅうどうくん

四日市市 人権教育・啓発基本方針 用語解説

問い合わせ番号:10010-0000-0394 更新日:2017年 4月 1日

用語解説
 

えせ同和行為(同和)
「同和問題はこわい問題である」という人々の誤った意識に乗じ、たとえば、同和問題に対する理解が足りないなどという理由で難癖をつけて高額の図書を売りつけるなど、同和問題を口実にして、会社・個人や官公署などに不当な利益や義務のないことを求める行為を指します。

人権文化(同和)
人権が日常生活のなかに定着している状態、つまり、日常生活のなかで人権が一つの生き方となって身についている状態のことを表す言葉。

ドメスティック・バイオレンス(女性)
DVと略す。夫や恋人などによる暴力のことで、身体的暴力はもちろん、性的、心理的暴力を含む。

セクシュアル・ハラスメント(女性)
一般的には、広く性的ないやがらせの意味で使われるが、狭義には、就労の場において、意に反した性的な言動により、不利益を受けたり、就業環境の悪化を招くことを言う。「セクハラ」と略されることが多い。

ジェンダー(女性)
生物学上の性差に対し、文化的・社会的につくられた性差をいう。一般的な「男らしさ」、「女らしさ」といったイメージは、女性や男性固有のものではなく、時代や社会によって形成されたもので、生活、職業、学習などの選択の可能性が、性別によって制約されたり、片方の性に役割が集中するなどの原因になっている。

女性のエンパワーメント(女性)
「女性が社会的に力をつけること」を言う。その力は、一人が力をつけることが別の人の力となり、グループ全体の力を高めていくような能力のこと。女性自身が、自分の置かれた状況の中で問題を自覚し、その状況をもたらしている社会の状況に気づき、構造を変えるための行動を開始し、単なる女性の地位の改善にとどまらず、新しい価値と文化を作る主体となることを意味する。

ノーマライゼーション(障害者)
障害者を特別視するのではなく、社会で普通の生活が送れるような条件を整えた共生の社会こそが当たり前であるという考え方。

完全参加と平等(障害者)
障害者が住んでいるそれぞれの社会において、社会生活と社会の発展に完全参加するようにすると同時に、社会の他の住民と同じ生活条件の獲得と社会的・経済的発展によって生み出された成果の平等な配分の実現を意味する。

ニューカマー(外国人)
戦前から日本に居住する旧植民地出身者およびその子孫を除いた外国籍の人々で、その多くは1980年代後半以降に日本に滞在する人々を指す概略的な用語。

アイデンティティー(外国人)
自己同一性と訳され、人が時や場面を越えて一個の人格として存在し、自分が自分であることを認識すること。

HIV感染者(さまざまな人権問題)
HIV感染症は、HIV(Human Immunodeficiency Virus=ヒト免疫不全ウイルス)というウイルスが感染することが原因で、体の中の免疫システムが壊されるために、重い免疫不全を起こす恐れがある病名のことで、AIDSには至ってない状態のことをいう。つまり、HIV感染者は、HIV感染症にかかっている人のことを指す。

性的指向等(さまざまな人権問題)
「性的指向とは異性愛、同性愛、両性愛の別を指すsexual orientation の訳語であり、性的指向等というときは、性同一性障害、インターセックス(先天的に身体上の性別が不明瞭であること)等を含む」と定義されている。

人権にかかわりの深い特定の職業に従事する者(人権が尊重される地域づくり)
国連10年国内行動計画において、人権にかかわりの深い特定の職業に従事する者として、検察職員、矯正施設・更生保護関係職員等、入国管理関係職員、教員・社会教育関係職員、医療関係者、福祉関係職員、海上保安官、労働行政関係職員、消防職員、警察職員、自衛官、公務員、マスメディア関係者の13の業種に従事する者を掲げ、これらの者に対する研修等における人権教育・啓発の充実に努めることとしている。

このページに関するお問い合わせ先

総務部 人権センター
三重県四日市市諏訪町2番2号(総合会館7F)
電話番号:059-354-8609
FAX番号:059-354-8611

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