Agriロマン四日市サルビアの「農芸高校出前講座～郷土食づくり～」

Agriロマン四日市サルビアの「農芸高校出前講座～郷土食づくり～」

　６月１３日（火）、四日市農芸高校にて「Agriロマン四日市サルビア」の会員１０名が、同校生活文化科食物経営コース・製菓衛生コースの３年生４０名に、郷土食づくりの出前講座を行いました。食材は、会員が栽培した米や野菜、農芸校内産のレタスやトマトを使用し、地産地消にこだわっていました。

　メニューは、とり飯、いばら餅・みょうが餅、若竹汁などで、昔から田植え後に「野上がり」として称して食べられた料理などが紹介されました。生徒たちは、野菜の切り方や、みょうが餅の包み方など、会員から細かいコツを教わっていました。これを機に、若い世代が郷土食や地産地消について興味をもってもらえたらと思います。

　次回は、昔ながらの梅干しづくりの出前講座が開催されます。

⇒郷土食のレシピ（PDF／96KB） 

※「Agriロマン四日市サルビア」は、三泗地区で活動する女性農業者を中心としたグループです。日本の食文化や伝統的な郷土食を若い世代に伝えていきたいとの思いから、調理・農産加工実習の出前講座などの食育活動を行っています。