農作業中の熱中症対策について
問い合わせ番号:14984-7106-3004 更新日:2021年 5月 24日
農作業中の熱中症対策について
令和元年の農作業中の死亡事故のうち、熱中症による死亡者数は29人に上りました。これは平成30年の43人に次ぐ調査以降2番目に多い死亡者数であり、近年、増加傾向にあります。
農業従事者の中には熱中症の具体的な症状がわからず、知らず知らずに熱中症にかかっている人が多くいます。特に高齢農業従事者は脱水しやすいため、こまめな水分と塩分の補給や休憩を周囲の方が協力して声かけを行う等、重点的な対策が必要です。
また、熱中症による死亡者が増え始める最高気温30℃を超えない日でも、暑さに慣れていない時期やビニールハウス内などでは死亡事故が発生しており、早めの対策で熱中症の予防を図ることも重要です。
新型コロナウイルス感染症拡大防止にも十分配慮しつつ、熱中症予防にもこれまで以上に心掛けるようにしましょう。
【熱中症予防に関する資料】
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