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こにゅうどうくん

平成30年04月20日 記者会見要旨

問い合わせ番号:15254-2038-2375 更新日:2018年 4月 27日

市長定例記者会見

日時

平成30年4月20日(金曜日) 午前11時~

場所

7階部長会議室

出席者

報道機関

朝日新聞、伊勢新聞、NHK、CTY、時事通信、中日新聞、毎日新聞、読売新聞

市側

市長、渡辺シティプロモーション部長、市川環境部参事・環境保全課長、磯村政策推進部参事・秘書国際課長、森シティプロモーション部参事・広報マーケティング課長ほか

発表事項1.クールチョイスの推進について

市長:国がクールチョイスの取り組みを平成27年度からスタートしているところで、本市においても、地球温暖化対策は喫緊の課題ということもあり、「四日市市環境計画」に基づいて低炭素社会の実現に向けた施策を推進してきた。そして今回、四日市の環境計画を改定したということである。平成29年度に改定して、本年4月1日から実施しているところで、その取り組みの中で国が推進しているクールチョイスに賛同していこうということになった。その宣言をしたという報告である。宣言するということは、国に届けをするということで、先日、国に届けをした。その宣言を、今回、記者会見で皆さんに報告するということになる。「クールチョイス宣言」ということで、市民の人たちにも知っていただきながら環境の取り組みを力強く進めていくということである。
 クールチョイスとは、温暖化対策に資するあらゆる「賢い選択」をしていこうという国民運動である。これに四日市も積極的に関わっていくということである。四日市市環境計画は今年3月に改定して、さらに温室効果ガスの削減や、目標を今までより厳しい数値を設けている。数値については記載してあるとおりで、そのほか新しく「創エネ」「蓄エネ」「省エネ」を柱にさまざまなエネルギーを賢く、効率的に使うまちづくり「スマートシティ」の構築推進ということも掲げている。
 実際に、こういった四日市市環境計画の改定に基づいて、取り組みを進めていくが、クールチョイスの普及啓発活動は何をしていくのかというところで、まずは企業と連携した普及イベントを実施していく。また、講演会、体験ツアーなどを考えている。また、例年実施しているが、クールビズの取り組みについても、5月1日から実施していくということである。このクールチョイスの宣言についてはホームページに載せて、さらに啓発していきたいと思っているので、よろしくお願いしたい。 

質疑応答

質問:この宣言の内容は、どういう文言であるのか。
回答:お配りさせてもらっているとおり、これが宣言内容になっている。具体的な項目は、クールチョイスとは、省エネ家電やエコ住宅、エコカーにするという選択、こういった具体的な行動や選択内容を記載している。(市長)
質問:この計画以外にも、市職員がこういう取り組みをするという全庁的な取り組みはあるのか。
回答:市では、市長がトップとなって温暖化対策を推進する「エネルギー推進本部会議」というものがある。例えば、不要な電灯の消灯や、細かく言うと上り3階、下り5階はエレベーターを使わず階段を利用するとか、席にいないときにはパソコンの電源を切るとか、そういった個人的な市の職員に対する取り組みを啓発して、毎日、4時から5時の間に館内放送を流すといった取り組みもしている。(市川環境部参事・環境保全課長)
質問:今回の宣言に合わせて、何かこれを実施するというものはないのか。
回答:基本的には、職員、個人も賛同登録はできる。なるべくこの趣旨にのっとって、職員にも賛同登録をしていただくようにしていきたいと思っている。(市川環境部参事・環境保全課長)
質問:賛同登録は、国が3年前にクールチョイス宣言してからずっと実施していることなのか。
回答:国は、日々賛同登録を受け付けている。賛同登録は簡単にホームページでできる。(市川環境部参事・環境保全課長)
質問:3年たって四日市市が賛同することになったきっかけはなにか。逆に言うと、3年なぜ空いたのか。
回答:環境計画を昨年度大幅に改定した。その改定の大幅な中身は、地球温暖化対策に特化して目標数値も含めて取り組みを改定したところである。その地球温暖化、低炭素社会に向けた取り組みの一環として加速化していくという意味で、このたび賛同して、前向きに進めるという意思表示も含めてさせていただいたというところである。(市川環境部参事・環境保全課長)
質問:四日市ならではの、あるいは四日市オリジナルの取り組みは何かあるか。
回答:四日市はコンビナートを中心とした産業都市でもある。このクールチョイスの普及啓発にもあるが、賛同していただいた、特にコンビナート企業、事業者も含めて体験ツアーといったものを開催して、事業所の中に、実際希望者は市民になるが、入っていただいて、企業自らの取り組みを企業から啓発していただいて、市民展開をしていきたいと考えている。(市川環境部参事・環境保全課長)
質問:つまり企業が行っているクールチョイスの取り組みの中で、市民ができるようなものを企業側からPRするということか。
回答:例えば、石油化学コンビナートは末端製品は非常に少ないが、中には「味の素」であれば食品の原料を作ったり、「パナソニック」であればエコ住宅の例えば、風呂の設備などを作ったりしている。そのあたりを見学していただいて、「賢い選択」ということで、なるべくLEDに変えるとか、低炭素社会に向けた製品を導入していただくとか、そういった啓発をしていきたいと考えている。(市川環境部参事・環境保全課長)

 

その他

市長:今回、発表事項には入れなかったが、私は来週月曜日から金曜日まで育児休暇に入る。以前にも記者会見項目に入れており、特段、項目には設けないが、少しPRさせていただきたいと思っている。今回、5日間の育児休暇に入るが、積極的に育児休暇の体験記を発信していこうと考えている。
 まず市のホームページ、男女共同参画センターの「はもりあ四日市」のサイトで育児休暇体験記を日々発信していこうと思っている。加えて、私の個人のフェイスブック、ブログなどでも発信をしていく。実際に、家事や育児に携わっていくわけであるが、家事・育児のことであるとか、家族の反応、私の感想であるとか、これから育児をする人のためのメッセージなども込めていきたいと思っている。
 市長自らが、育休を取っていくことで、四日市全体に男女ともに育児に参画していくという空気もつくっていきたいと思っているので、この情報発信をしっかりとしていきたいと思っている。この5日間のうちに、例えば、一日の計画を立てながら、それを振り返っていくということもあるし、市がやっている育児相談室「すくすくルーム」にも私自ら子どもを連れていきたいとも思っている。また、かかりつけ医での予防接種なども、この期間中に私が子どもを連れていきたいと思っている。
 簡単なスケジュールも載せさせてもらったが、市の職員が育児休暇中に取材に来て、男女共同参画センターの広報紙「はもりあ」掲載していくという取り組みもする。このタイミングで取材などの話があれば、積極的に受けていきたいと思っている。何かあれば秘書国際課を通じてアポイントメントを取っていただければありがたいと思っている。
 私が育休を取るということで、これから職員もしっかりと取ってもらいたいと思っている。今回の私の育休の取得を機に、今、職員の育休対象者全員に、私から、ぜひとも育休を取っていこうという思いを込めた文書を配付していく。また、これからも、新しく育休対象者になった職員に対しては、私からのメッセージを随時届けていくということも、今回の育休を機に取り組んでいきたいと思っている。一度記者会見項目として挙げた項目ではあるが、しっかりと発信していきたいと思っているので、ぜひとも取材などがあれば積極的に受けていきたいと思っている。秘書国際課を通じて、アポイントメントなど取っていただければと思っている。
磯村政策推進部参事・秘書国際課長:市長に育休中は育児・家事に専念していただくということが基本であるが、その間、もし連絡を取りたいということであれば、秘書国際課へおっしゃっていただければと思っている。
 市長から得た情報をもとに、秘書国際課、男女共同参画センターで積極的な情報発信をしていきたいと思っているので、よろしくお願いしたい。 

質疑応答

質問:お子さん3人は何歳か。
回答:年齢で言うと9歳と7歳とゼロ歳である。小学校4年生、小学校1年生、ゼロ歳。(市長)
質問:ゼロ歳のお子さんは、何カ月であるのか。
回答:2月18日に生まれたので、2カ月ちょっとというところである。ちょうど予防接種なども2カ月超えてからということもあって、この機会に受けさせることができるので、私自ら積極的に連れていこうと思っている。(市長)
質問:体験記の狙いを一言、簡単にお願いしたい。
回答:私が育児休暇を取り、その素晴らしさやなごやかな状況を伝えることにより、男性が育児に参画していくという空気を私自らつくっていきたいと思っているので、楽しい発信にしたい。家事もこれまで全然したことがない、そういった中で、掃除とか料理とか洗濯などもしていきたいと思っているので、悪戦苦闘ぶりも発信していけるといいと思っている。「市長がやっているんだから、自分もやってみよう」と思ってもらえる男性が増えると、「子育てするなら四日市」ということをもっとアピールしていけると思っている。(市長)
質問:奥さまの反応は、どのような感じか。
回答:最初、育児休暇を取るということを妻に話したときに、大変喜んでもらえると思ったが、「何をするの」と言われてしまった。「おむつをかえて、ミルクをあげるだけで一日も休む必要あるの」みたいなことを言われた。いろいろな職員を含めて話をしていると、「育児休暇は、育児するためだけじゃない。家事も全部やってもらいたい」といった話を受けて、家事も全部するということにし、今まで家族に手作りの料理を振る舞ったことがないので、料理も積極的にやっていく。妻は、不安な面もあるが、楽しみにしているというところはある。(市長)
質問:この間は、奥さまは何をされているのか。
回答:基本的に家事・育児を全部やりたいので、妻は何もしない。(市長)
質問:家の中にいるのか。
回答:妻は、「ランチに行こうかな」とか、「ご飯食べに行っていいかな」と言っていたので、自由な時間を妻に提供したいと思っている。「映画も見に行きたい」とも言っていたが、私へのアドバイスで時間が取られてしまうので、果たしてそれが実現できるかどうかは分からない。(市長)
質問:発信は文章か写真か動画であるのか。
回答:基本的に写真と文章になる。めったにない機会であるので、この機会をしっかりと捉えて、発信していきたいと思っている。(市長)
 

その他

なし

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