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こにゅうどうくん

平成30年06月26日 記者会見要旨

問い合わせ番号:15315-4251-9340 更新日:2018年 7月 4日

市長定例記者会見

日時

平成30年6月26日(火曜日) 午前11時~

場所

7階部長会議室

出席者

報道機関

朝日新聞、共同通信、CTY、中日新聞、毎日新聞、読売新聞

市側

市長、渡辺シティプロモーション部長、山下市民文化部長、伊藤(公財)四日市市文化まちづくり財団 四日市市文化会館館長、岡本市民文化部参事・文化振興課長、磯村政策推進部参事・秘書国際課長、森シティプロモーション部参事・広報マーケティング課長、小松観光交流課長ほか

発表事項1.「避難訓練コンサート」の実施について

市長:近い将来、大地震の発生が危惧されていることから、四日市市文化会館においてもコンサートを開催している中での避難訓練を行う。
 7月14日に文化会館第1ホールで実際にコンサートをしている中で地震が発生したことを想定して訓練を行う。いつ地震が来るかどうかが分からない中で、皆さんにコンサートを聞いてもらいながら訓練する。実際にそのコンサートに参加していただける人を募集している。入場料は無料で、6月2日から募集はスタートしており、定員の300人に近づいてきているが、増員も含めて来ていただける人に参加していただきたい。ぜひとも大勢の皆さんに申し込みをこれからもしていただきたいということで、今回記者会見させていただいた。
 近年、多くの文化会館や文化ホールで避難訓練が取り組まれており、四日市市もしっかりと対応していこうという取り組みである。以上である。 

質疑応答

質問:先々週で整理券が30人分ぐらいしか残っていないということであったが、参加者は、何人ぐらいを想定しているのか。
回答:定員は300人であるが、非常に大勢の人たちから参加の意向があり、定員よりも多く受け入れていこうということで、100人ぐらいは追加で受け入れ可能であるため、定員300人というものの400人ぐらいは参加していただきたいという思いである。積極的に発信していただければありがたいと思っている。(市長)
質問:第1ホールで開催されるということだが、第1ホールのキャパシティの人数と出演される3団体含めて人数はどれぐらいになってくるのか。
回答:第1ホールは1,700人ほどのキャパがある。しかし、今回出演者も含めて一緒に避難誘導させていただくということが初めての試みでもあり、1,000人近い大勢の皆さんに来ていただくのが本来であるのかもしれないが、今回は私どもの危機管理マニュアルの実地検証もあり、また来館者の誘導の仕方を見させていただきたいということで400人程度にさせていただければと思っている。出演者は、消防音楽隊、中部中の吹奏楽部、港中の吹奏楽部、合わせて100人強になるかと思う。(伊藤(公財)四日市市文化まちづくり財団 四日市市文化会館館長)

 

発表事項2.ゆるキャラ(R)グランプリ2018「こにゅうどうくん」の出陣式について

市長:既に記者会見させていただいたとおり、今年も「こにゅうどうくん」がゆるキャラ(R)グランプリに出場するが、最後の決戦になる。8月1日からのゆるキャラ(R)グランプリの投票開始の1カ月前である7月1日に、出陣式(キックオフイベント)を開催するが、その詳細が決まってきたので、改めて発表する。
 日時は、7月1日の午後1時30分から午後2時30分の1時間、総合会館8階視聴覚室で開催する。市民の皆さんにも参加していただき、幅広く出陣式への参加者を募っていきたい。200人ぐらいが入る会場であり、できる限り埋めていきたいと思っている。主だったところでは、当日は、著名人からの応援ビデオメッセージを手配している。観光大使のザブングルの加藤さんや、ニッチェの近藤さんにも「こにゅうどうくん」への応援メッセージをいただいている。その他、先日「こにゅうどうくん」の萬古焼に絵を描いて寄贈していただいた泉谷しげるさんや、四日市のシティプロモーション映像に協力いただいた京本政樹さんからもビデオメッセージをいただきたいということで今動いている。その他、大勢の皆さんから「こにゅうどうくん」の応援メッセージをいただいており、これは盛り上がると思っている。また、「こにゅうどうくん」の特技であるダンスパフォーマンスなども実演していきたいと思っている。さらに、この会場に来なければもらえないような「こにゅうどうくん」グッズも用意していきたいと思っており、「こにゅうどうくん」のファンの人たち、そして子どもたちも含めて、大勢の皆さんに参加していただいて、8月1日からの「こにゅうどうくん」の最後の決戦、ゆるキャラ(R)グランプリに備えて盛り上げていきたいと思っている。以上である。 

質疑応答

質問:市民の参加は先着順であるのか。それとも事前申し込みか。
回答:先着順で自由に入っていただける。(小松観光交流課長)
質問:何人ぐらい入れるのか。
回答:会場の定員は220人程度である。ただし、あえて制限をかけることなく、幅広くお声掛けをさせていただいている。実際に集まっていただく人は、当日になってみないと分からない状況である。(小松観光交流課長)
質問:こういうイベントは、屋外で開催することでより啓発するというイメージがあるがなぜ屋内で開催するのか。
回答:屋内で開催する大きな理由の一つとしては、応援のビデオメッセージなど、映像を使うものがあることからである。8階の視聴覚室にさせていただいた理由は、既設の音響映像設備が整っているからであり、あえて室内という選択をした。(小松観光交流課長) 

 

発表事項3.「こにゅうどうくん」のイラスト使用料の無料化について

市長:「こにゅうどうくん」のイラストは、基本的に申請していただいた人には使っていただけることになっている。ただし、商品や商業広告に使用する場合は、これまで1回1万円を使用料として徴収させていただいていた。今回、より幅広く「こにゅうどうくん」を使っていただけるようにということで、商品、商業広告に使用する場合も含めて、全て無料にしていこうということである。「こにゅうどうくん」の出陣式と同じく、7月1日からこの使用料を完全無料にしていく。できる限り多くの人たちに「こにゅうどうくん」を商業ベースでも使っていただけることを目的としている。
 平成17年度から「こにゅうどうくん」のこのイラスト使用を始め、これまでに360件の利用があった。また、商品、商業の広告に関して使用料を納付していただいたものは69件であった。無料にすることによって、より「こにゅうどうくん」の利用、キャラクターのイラストの使用が進むことを期待している。無料になっても利用する場面によって適切なものでなければならないことから、申請はしていただかなければいけないという条件はあるが、基本的に大勢の人たちに使っていただきたいと思っている。以上である。 

質疑応答

質問:使用料に関しては条例で定めているのか。
回答:条例でなく、「四日市市マスコットキャラクターの使用に関する要綱」で定めている。(小松観光交流課長)
 市制100周年を記念して「こにゅうどうくん」が誕生し、その要綱のタイトルには、市制100周年という言葉が入っていたと思う。先ほどの名称は、要綱のタイトルである。(渡辺シティプロモーション部長)
質問:この要綱を変更してということか。
回答:そのとおりである。20年前は、作ったもののというところがあった。昨年、ゆるキャラ(R)グランプリで4位になったということもあり、知名度も上がってきて、逆に使っていただく場合の詳細な権利といったものも定めたほうがいいのではないかとなった。以前のものは簡単な要綱であり、その中に1万円の話もあったが、それも併せてもう少し詳細な要綱にしながら、無料化にするということが今回のねらいである。(渡辺シティプロモーション部長)
 以前の要綱の名称は、「四日市市制100周年記念事業マスコットキャラクター使用に関する要綱」という名前で、あくまでも「こにゅうどうくん」というより市制100周年記念事業のマスコットキャラクターの使用というような要綱であった。ただその後、「こにゅうどうくん」の認知度が上がり、市制100周年事業記念マスコットキャラクターというより、完全に市のキャラクターという位置付けになっており、その辺も見直しつつ要綱の整理をさせてもらった。(水谷観光交流課長補佐)
質問:キャラクターの使用料無料化は、他の自治体でも進んでいるのか。
回答:代表的なキャラクターは熊本県の「くまモン」で、当初からイラストの使用に関して完全無料化を貫いており、いろいろと使用が広がった。ただし、「くまモン」に関してもイラストの使用は無料であるが、審査だけは行っている。四日市市も使用の申請はいただき、公序良俗に違反するような使用は当然ながら認めていくわけにはいかないが、何でもありというわけではなく、商品に関しても内容を見させてもらった上でオーケーというものであれば、どんどん「こにゅうどうくん」を活用いただく方向をとっていきたいと思っている。(水谷観光交流課長補佐)
質問:申請件数で69件が商業用に使われて、残りは商業用ではなく無料で使っていたということか。
回答:そのとおりである。(小松観光交流課長)

 

その他

質問:大阪北部地震に関連して、小・中学校のブロック塀の点検をされていると思うが、どのような状況であるのか。
回答:高槻市の件はプールの目隠しをするブロック塀が壊れたということで、まず市内の小・中学校のプールに同様のブロック塀がないかを調査したところ、同じような構造のものは存在しないことを確認している。
 一方、文部科学省からは学校全般のブロック塀についても調査の指示があり、6月29日を締め切りとして各学校に調査をかけている。併せて、市が所有する建築物全般にも同様のブロック塀の構造がないかを調査しており、これも6月29日までを期限にしている。次回、7月12日の記者会見では、皆さんに詳細をご報告することができると思う。ただし、調査をする中で、危険なものが発見されれば、その都度、即座に除却などの対応をしていく。
 また、文科省から通学路の安全確認についても調査の指示があり、今、通学路においても調査をしているが、これは報告までに時間がかかり、場所も広域に及ぶため、今しっかりと確認をしている状況である。(市長)
質問:いずれにしても、6月29日に締め切り、取りまとめてということになるのか。
回答:現状で「問題があるブロック塀がある」という報告はまだ受けていない。報告期限までに3日ほどあるので完全な状況ではないが、取りまとめができ次第ご報告させていただく。(市長)
質問:地震関連で、伊勢市は5年ぐらい前から、一般住宅に対してブロック塀で危ないと思われる部分の撤去に対する助成金を出している。四日市では、過去も含めて今のところないということであるが、今回の地震による事故を受けて、市長として、市民の安全・安心を守るためにどのようにしていかなければいけないとお考えか。
回答:ブロック塀の解体に関する補助金を調べて、伊勢市を含めて県内でも幾つかの市が補助金としてメニューを設けているということが分かった。本市には、このような補助メニューがないが、危険なブロック塀があれば、できる限り速やかに民間のものでも解体を進めていくべきであろうと私は思っている。今、現場にその補助金制度の創設に向けて進めていくように指示を出している。ただし、これは予算も含めて議会で議論してもらう必要があり、今すぐにというわけにはいかない。できるだけ早いタイミングで補助金制度の創設と予算措置を行っていこうと思っている。できれば次の8月議会で上程していきたいと思っている。(市長)
質問:大矢知興譲小学校の保護者アンケートの結果が出たが、その結果について市長はどのように分析されているのか。
回答:議会からの附帯決議である意識調査として、今回、保護者および未就学児のご家庭に対してアンケートを実施した。正直、回答結果は予測できなかったが、改築、もしくは増築という選択肢の中で、双方どちらかで答えていただき、3分の2程度の人から市の方針である改築をある程度理解するという回答をいただいた。真摯に地域に足を運んで説明させていただいた部分も評価していただけたと思っている。
 また、今回の6月議会で附帯決議の解除に向けて、議会への手続きをしており、このプロセスも含めた結果を議員の皆さんに評価していただいた上で、この附帯決議の解除が図られ、実際にその改築事業を進めていきたいと思っている。(市長)
質問:附帯決議に拘束力はないと思うが、附帯決議を外していただかないと前に進めないという認識か。
回答:附帯決議に法的拘束力はないため義務ではないが、議会から保護者にしっかりと市の方針を伝えて理解をしてもらえるようにという宿題をいただいたと思っている。しかもこの大矢知興譲小学校の改築事業に関しては、議会の中でも賛否が拮抗しているような状況で、より丁寧に物事を進めていかなければいけないという判断のもと、手続きを慎重に丁寧にとっていくということで、今回議会に解除の依頼をさせていただいた。(市長)
質問:改築への理解は3分の2であったのか。
回答:アンケートでは、5割ぐらいが改築、2割ぐらいが増築、残りの3割ぐらいが「わからない」と「無回答」になった。ただ「わからない」と「無回答」についてはどちらの意見であるのかは分からないため、一任をしていただいているという認識をしており、私どもは改築か増築の二者択一だと思っている。その二つの中で比べた結果は、改築と増築が2対1の状況になったと捉えている。どの数字を切り取って表現するのかは非常に難しいが、全体の回答としても、おおむね半数ぐらいの人が改築に理解を示してもらっている結果を踏まえ、これから改築事業を進めていきたいと考えている。(市長)

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