農薬の適正な使用について

　農薬は適正に使用されない場合、周辺の生活環境に悪影響を及ぼす恐れがあります。そのため、特に住宅地や公園周辺などにおいては、住民やこどもへの健康被害が生じないよう、天候や時間帯を選び、農薬の飛散防止に最大限の注意を払いましょう。

不適正な農薬使用を防ぐために

　農薬が適正に使用されないと、食品衛生法の残留基準値を超えて農薬が残留する可能性があります。
　その場合、出荷された農作物は回収や廃棄の対象となります。
　農薬の不適正使用を防止するため、日頃から農薬ラベルを確認し使用記録の記帳を行いましょう。
 

農薬だけに頼らない病害虫防除の検討をしましょう

　病害虫に強い作物や品種の栽培、病害虫の発生しにくい適切な土づくりや施肥の実施、人手による害虫の捕殺、防虫網の設置、機械除草等の物理的防除の活用等により、農薬だけに頼らない病害虫防除の方法を検討しましょう。

農薬等の空中散布について

　無人航空機（ドローン等）を利用して行う農薬等の空中散布は、農業において作業の効率化及び低コスト化に寄与しています。無人航空機での空中散布の実施にあたっては、航空安全に関するルールを遵守するとともに、計画書の提出をする等の手続きを行う必要があります。

詳細については、以下の三重県のHPをご覧ください。

https://www.pref.mie.lg.jp/NOAN/HP/noyaku/22732022787_00001.htm

関連リンク

農薬の適正な使用について…農林水産省ＨＰ（外部リンク）