インフルエンザに注意しましょう!
問い合わせ番号:16751-4102-5340 更新日:2024年 4月 17日
インフルエンザの状況について
三重県感染症発生動向調査によりますと、2024年第15週(4月8日~4月14日)における県内定点医療機関あたりの週間患者数は1.85人(72定点)、市内定点医療機関あたりの週間患者数は0.90人(10定点)です。
※定点当たり報告数が1以上の場合は「流行入り」、10以上の場合に「注意報」、30以上の場合に「警報」となります。
今後さらに感染拡大が予想されますので、手洗いや、咳エチケットを行うなど、感染予防対策の徹底を行い、感染の拡大を防ぎましょう。
全国の流行状況は、インフルエンザ流行レベルマップ(国立感染症研究所) をご参照ください。
インフルエンザについて
症状
38度以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛など 一般的な「風邪」はのどの痛み、鼻汁、くしゃみや咳等の症状が中心で、全身症状はあまり見られません。発熱もインフルエンザほど高くなく、重症化することはあまりありません。
潜伏期間
感染してからおおむね1~3日後に症状が現れます。
感染予防のポイント
- 重症化を防止するためにワクチンを接種しましょう。
- 咳エチケットを心がけましょう。咳やくしゃみが出るときはマスクをつけましょう。
- とっさの場合、咳やくしゃみをするときにティッシュなどで鼻と口を覆いましょう。
- 外出後の手洗い・うがいをしっかりと行いましょう。
- 室内では適度な湿度(50~60%)を保ちましょう。
- 十分な休養とバランスのとれた食事を心がけましょう。
- 流行時には人ごみへの外出をできるだけ避けましょう。
新型コロナウイルスに対する基本的な感染対策は、インフルエンザ対策としても有効です。
症状があるときは、医療機関を受診しましょう。 新型コロナウイルス感染症についても確認しておきましょう。
インフルエンザにかかったら?
- 無理をせず安静にして、ゆっくり休みましょう。
- 栄養価の高いものをとりましょう。消化のよい良質のたんぱく質やバランスのとれたビタミンなど、体力の消耗を補うものがおすすめです。
- 高熱が出たときは発汗のため脱水症状を起こしやすくなるので、こまめな水分補給を心がけましょう。
インフルエンザにかかった際の異常行動に注意しましょう
インフルエンザにかかった際、抗インフルエンザウイルス薬の種類や服用の有無にかかわらず、異常行動が報告されています(例:急に走り出す、部屋から飛び出そうとする、ウロウロするなど)。
また、その結果、極めてまれに転落等による死亡事例も報告されています。
小児・未成年者がインフルエンザにかかり自宅で療養する場合、インフルエンザと診断され治療が開始された後、少なくとも2日間は、小児・未成年者を一人にしないようにしましょう。
あわせて、以下のような対策もとりましょう。
- 高層階の住居の場合 玄関や全ての部屋の窓を施錠しましょう (内鍵、補助錠がある場合は、あわせて施錠しましょう) ベランダに面していない部屋で寝かせましょう 窓に格子のついた部屋がある場合は、その部屋で寝かせましょう
- 一戸建ての場合 1.に加え、できる限り1階で寝かせましょう
発生状況(三重県感染症情報センター報告より)
インフルエンザ定点当たり患者届出数
週 | 四日市市 | 三重県 |
第11週(3/11~3/17) | 10.40 | 13.26 |
第12週(3/18~3/24) | 7.40 | 10.82 |
第13週(3/25~3/31) |
6.80 | 9.07 |
第14週(4/1~4/7) |
3.80 | 4.06 |
第15週(4/8~4/14) |
0.90 | 1.85 |
定点とは、発生状況を知るために県が指定した医療機関で、県内72医療機関(うち四日市市10医療機関)あります。
関連リンク
疾患別情報「インフルエンザ」(三重県感染症情報センター)
インフルエンザQ&A(厚生労働省)
インフルエンザに関する報道発表資料(厚生労働省)
インフルエンザとは(国立感染症研究所)
このページに関するお問い合わせ先
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