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こにゅうどうくん

令和07年12月02日 記者会見要旨

問い合わせ番号:17685-4753-5233 更新日:2025年 12月 2日

市長定例記者会見

日時

令和7年12月2日(火曜日) 午前11時00分~

場所

総合会館8階 視聴覚室

出席者

報道機関

伊勢新聞、NHK、共同通信、CTY、時事通信、中京テレビ、中日新聞、東海テレビ、名古屋テレビ、毎日新聞、三重テレビ、読売新聞、(Youよっかいち)
 

市側

市長、嶋田都市整備部計画担当部長、戸本市街地整備課長、秦商業労政課長、中村道路管理課長、葛山文化課副参事兼課長補佐、加藤広報マーケティング課長

 

発表事項1.令和7年度四日市市産業功労者等の表彰式の開催について

市長:毎年、産業界において、さまざまな功績のあった人に対して、表彰を行う産業功労者等の表彰式を開催している。
 産業の振興および発展に多大な功績のあった人として、産業功労者表彰は、今年度は次の2人を対象とした。
 工業の分野から、藤井健司様を選出した。陶磁器振興協同組合連合会や日本陶磁器工業協同組合連合会の要職を歴任されており、ペタライト鉱石不足に際し、関連省庁や業界団体との連絡窓口として、重要な役割を担うほか、代替原材料に関する調査研究も主導された。また、地元では、技術者育成研修「やきものたまご創生塾」で長年講師を務め、地場産業の即戦力育成に寄与された。
 社業におかれては、平成16年に、有限会社藤総製陶所の代表取締役に就任。自社製品の商標・特許申請の力を入れ、知的財産権活用の好事例として行政が主催するセミナーで講師を務めるなど伝統産業従事者の知識向上にも貢献された。
 次に、2人目として、商業分野から、豊田晃様を選出した。四日市商工会議所不動産部長を務め、空き家バンクや住み替え支援などの時宜を得たテーマでさまざまな勉強会を意欲的に企画し、地域社会の住環境課題の解決や部会員の持続的成長に貢献をされた。また、宅建業界においても、長年相談員を務め、地域の不動産業界の信頼性向上に寄与された。
 社業におかれては、平成8年に有限会社トヨタ不動産の代表取締役に就任された。
 そのほかにも、各種表彰制度を設けており、永年同一の職種に専念し、優れた技能を持って社会に貢献した技能者を対象とした四日市優秀技能者表彰は、美容師の杉本真理様、調理師の古川智久様、汎用金属工作機械工の梅田貢司様を選出した。
 また、障害者または高年齢者の雇用を積極的に推進している事業所を表彰する四日市市雇用優良事業所表彰は、障害者区分で、三岐鉄道株式会社様、高齢者区分で、警備業の株式会社幸枝様を選出した。
 続いて、男女が生き生きと働き続けられる環境づくりを推進している企業を対象に、四日市市「男女が生き生きと働き続けられる企業」表彰として、大賞に、鉄骨製造業の株式会社INATETU様を選出した。なお、激励賞については、今年度は該当なしである。
 これらの表彰式は、令和8年2月2日13時半から、市役所にて行う。
 

質疑応答

質問:産業功労者表彰は、四日市市として、いつから実施しているものか。

回答:平成6年度からである。(商業労政課)

 

発表事項2.円形デッキがいよいよ完成します!

市長:中心市街地のシンボルとなる円形デッキが配布資料の通り、12月20日に供用開始する。直線デッキの工事が本格化し、来年6月頃、直線デッキを介して、円形デッキと近鉄四日市駅、百貨店、バスタ四日市がつながると想定している。
 今回の円形デッキの供用開始は、12月20日の16時30分からで、17時から30分程度、9パターンの特別な演出照明の点灯を実施する。円形デッキは、通常の照明に加えて、季節やイベントにあわせた9パターンの特別な演出が可能となっている。今回はその9パターンをすべて一度に流す特別な演出をする。ぜひ楽しみにしていただきたい。
 また、この日の14時30分から、供用開始に先立ち、円形デッキ、デッキ周辺、近鉄四日市駅南広場で完成式典を行う。完成式典では、さまざまな来賓をお招きし、テープカットや現在、市民投票を行っている愛称の発表をする。今回のテープカットは、一周の円状になったテープを100人規模でカットするという特徴的な形にして、特別感を出していきたい。当日、取材で映してもらえればありがたい。
 そして、先ほど触れたように、円形デッキの愛称を式典で発表するが、応募いただいたが選ばれなかったすべての愛称案を、デッキに掲示をしていきたいと考えている。
 いよいよ完成だが、円形デッキの完成だけでは、機能的には、十分ではない。今後、来年6月を目標に、直線デッキの完成も予定していて、本市の中心部が新しい形に変わっていくうえで、今回の円形デッキ供用開始の12月20日は、一つの節目の日となるので、注目いただきたい。

 

質疑応答

質問:円形デッキができても、直線デッキができないと対岸には渡れないという認識でよいか。

回答:お見込みの通りである。直線デッキが完成し、初めて渡ることができる。参考資料の円形デッキの緑で塗りつぶした部分に、階段、エスカレーター、エレベーターが設置され、上り下りともにエスカレーターは稼働するため、円形デッキに上ることは可能である。中央通りを南北に横断することは、直線デッキがつながるまでできないため、完成までは、円形デッキの上から、変わりゆく街並みを眺めるような場として、完成をお待ちいただければと思う。(市街地整備課)

質問:本来円形デッキは、歩行者が車道を乗り越えるためにある。現状その役割は果たせない中、景色を見るために、エレべーターなどを動かす根拠を教えてほしい。

回答:今後、直線デッキが出来上がると、駅の乗り換えなどにこの施設を使い、便利に移動ができる。今回、円形デッキが完成したので、事前に体験、活用していただくために、供用を開始する。(市街地整備課)

質問:6月ごろ完成する直線デッキは、この黄色い部分の近鉄の中につながる部分も含めて完成するのか、それともオレンジの部分だけが完成するのか。

回答:近鉄の改札まで行ける形で完成するよう、現在、時期を合わせて、近鉄の方も工事を進めている。(市街地整備課)

市長:最終的に、バスターミナルにつながるが、バスターミナルが完成するのは再来年であるため、バスターミナルにつながるようにはなるが、行けない。実際、近鉄四日市駅、百貨店、円形デッキ、あすなろう鉄道などがつながる。

質問:100人で円のテープカットをされるとのことだが、この100人はどのような人か。

市長:来賓と地域のこどもたちを呼び、円で囲みながら、一同で一斉にテープカットをする。

質問:デッキの下か上か。

市長:上である。

質問:応募された愛称を掲示するとのことだが、式典の日だけか。それとも、しばらく掲示し、応募者が見に来られるような形か。

回答:1万件あまりの応募をいただき、これらをすべて記載すると、パネル数枚となるが、たくさんの良いアイディアであったので、来年の春ごろまでは、資料の赤実線で示した場所に、掲示をしたいと考えている。(市街地整備課)

質問:開通したら、近鉄とあすなろう鉄道の間の横断歩道は使えなくなるか。

回答:今回の円形デッキの開通は、南北の横断がまだできない。北側の直線デッキができて、ようやく南北が開通することになる。そのため、工事期間中はこの南北の横断歩道は残す形で進む。
 さらに説明すると、東側のデッキの整備が完了し、西側のデッキの整備に進む。この西側のデッキの着工前に、既存のあすなろう鉄道と近鉄をつなぐ連絡橋を壊し、同時にこの連絡橋の真下にある横断歩道の使用ができなくなるため、円形デッキの真下にあるファミリーマートから近鉄へ抜ける横断歩道は、西側のデッキが整備完成するまで、おそらく供用をすることになる。
 その後、この円形デッキの目的である歩車分離の動線のために、横断歩道を撤去するという流れになる。すべて完成すると、撤去する流れになる。
 また、未完成の状態で、エスカレーターとエレベーターをなぜ使い始めるのかという先ほどの質問に対しての補足となるが、円形デッキの作業工程上、円形デッキを整備している折に、こういった装置も付けなければならず、また、設置した装置を動かさなければ、悪くなってしまうといった点からも、市民が円形デッキに上り、楽しむ際に使用をしてもらえるよう、合わせて供用を開始する。(市街地整備課)

質問:円形デッキが12月20日に供用開始されるが、今後直線デッキの整備中や完成後などのタイミングで、一旦供用を停止することはあるか。

回答:直線デッキの整備に伴って供用停止することはない。(市街地整備課)

質問:照明の点灯は、12月20日から毎日夕方以降されるのか。

回答:供用開始日は、17時から30分程度の全パターンをご覧いただける特別な場を作る。その後は、通常運転で、夜暗くなると点灯する予定である。(市街地整備課)

市長:通常のライトアップは、毎時00分に、季節やイベントごとのその時々で変える特別演出をする。そのほかは、普通の照明である。

質問:完成式典以降の点灯時間は何時から何時までか。

回答:点灯時間は季節によりかわる。今の季節の場合、17時半に点灯予定とし、消灯は、オールシーズンで、鉄道の終電後の1時としている。(市街地整備課)

質問:24時間オープンしていて、真夜中も入れるか。

回答:その通りである。(市街地整備課)
 

発表事項3.記録的大雨により駐車手段を失った被災者を支援します

市長:9月12日の大雨により、さまざまな被害を受けた。象徴的なものは、くすの木パーキングの水没であるが、実際には、くすの木パーキングに限らず、タワーパーキングでも被害を受け、使用ができなくなっている箇所もあることから、駐車手段を失った人が、幅広くいることを前提に、市が臨時駐車場を提供する。
 現在、市の中心部で月極駐車場を確保することに非常に苦慮しているという声が市役所にも多く寄せらたことから、市としても、月極駐車場の需要と供給に関して、北側の湯の山街道・柳通りと東側の三滝通り、南側の浜田通り、西側の西浦通り、この4つの通りに囲まれたエリアをくすの木パーキング近隣エリアと定義づけをし、このエリア内の月極駐車場の契約状況の調査を行った。
 調査エリア内には、212カ所の駐車場があり、そこに対して、電話もしくは直接出向いて、ヒアリング調査を実施した。回答を得られたのが111カ所で、全体のおよそ52%であった。回答を得られた箇所の月極収容台数が1,749台で、そのうち10月末時点で、1,725台が既に契約済みで、空き台数が24台でした。つまり、確認が取れた1,749台の月極駐車場のうち、98.6%が既に契約済みで、この数字からも、月極駐車場が逼迫した状況であることがわかった。この調査結果をもとに、月極駐車場で苦慮している被災者に対し、行政として、できる限り手当をしていく必要があると今回の取り組みを決めた。
 場所は、四日市市文化会館第3駐車場と、市営本町駐車場の一部を臨時駐車場として開放する。
 文化会館第3駐車場は、収容台数が16台である。現在、文化会館の改修工事に入り、休館中であることから、文化会館の駐車場の活用ができた。利用期間は、使用許可日から、令和8年9月30日までで、駐車料金は1カ月4,700円とする。文化会館の改修工事完了日が9月30日なので、それに従い利用期間最終日も同日となる。
 市営本町駐車場は、大きな駐車場の中の20台分を確保し、利用期間は、定期駐車券の交付を受けた日から1年間で、駐車料金は1カ月4,950円とする。
 これらの駐車場を提供する対象者は、個人・法人を問わず、今回の大雨の浸水などにより、自宅の駐車場や近隣の月極駐車場を利用できなくなった市内に在住、または在勤する人である。申し込み手続きについて、受付期間は、本日から12月11日までを一旦の締め切りとする。申し込み方法は、ウェブ上の申し込み専用フォームからか、専用の申込用紙を記入のうえ、各窓口に持参、または郵送とする。申込時に、被災届出証明書の添付、9月12日時点で、駐車場を借用していたことを証明する書類と運転免許証の写しが必要だが、くすの木パーキングの契約者は不要である。
 駐車場ごとで提供される駐車台数を超える申し込みがあった場合、12月16日の10時から公開抽選を行う予定である。また、各駐車場の応募数が募集数に達しなかった場合、追加で12月12日以降も実施していく。その詳細については、12月17日の午前0時までに発表していく。臨時駐車場を使用する権利を得た人は、改めて契約をしていただく。
 実際、この臨時駐車場に対して需要があるのかは、まだまだ不透明なところだが、月極駐車場が逼迫している状況に鑑み、市としてできる限りのことを行うという取り組みである。
 

質疑応答

質問:本町駐車場の利用期間について、定期駐車券の交付を受けた日から1年間という意味は、利用開始から1年間という意味か、それともまた別の意味なのか。

回答:特に意味はないが、発行してから1年間で、例えば16日で締め切り、その翌日から使えて、そこから1年間である。(道路管理課)

市長:1年という区切りをつけるということである。

質問:利用開始から1年間という意味でいいか。発券されてから、1日は使えないとなると364日ということか。

回答:発券から365日である。発券当日から利用可能である。(道路管理課)

質問:発券当日から使える、利用開始から1年間でよいか。

回答:資料3ページ目の(6)市営本町駐車場の最短利用開始日が12月17日となっているので、例えば抽選日にお越しいただき、申し込み手続きをすると、17日から利用開始となり、翌年の12月16日まで使える形になる。(道路管理課)

質問:文化会館が休館なので、駐車場を使えるということだが、それならばもう少し台数の確保はできないのか。工事車両などが止まるからか。

回答:文化会館の裏にある本駐車場は、工事車両やヤードとして使っており、また、そのほかの駐車場も4カ所あるが、それぞれ工事の仮設事務所が設置されていたり、地権者との交渉の結果であったりで、この第3駐車場しか使わさせていただけなかった。(道路管理課)

質問:文化会館第3駐車場と市営本町駐車場の料金が微妙に異なるのはなぜか。

市長:文化会館の第3駐車場に関しては、公有財産を貸すということで計算し、相場で16台を割った金額が4,700円ぐらいになる。

回答:本町駐車場は、四日市市駐車場条例で定期1カ月9,900円という規定があり、その金額の5割減免で、4,950円と設定した。この5割減免も条例に沿ったものである。(道路管理課)

質問:被災したという事情を鑑みてか。

市長:そうである。結果、同水準になった。

質問:こういったものを市が用意しなければいけないと感じた背景や、これを利用することで、皆さんにどう使ってもらいたいか一言いただきたい。

市長:被災直後から、駐車場が逼迫しているという情報は入っていたが、どこまで逼迫しているのかをしっかりと確認した上で対応する必要があるとし、市が主体となり、月極駐車場の契約状況調査を行った。その結果、調査確認ができた台数だけでも、月極駐車可能台数の98.6%が既に契約済みという状況であった。この状況を鑑みて、行政として対応していく必要があるとして、この取り組みにつながった。
 今回の対象者は、被災された人で、駐車場確保が困難な人である。実際、被災者が相当歩かなければ駐車場にたどり着かないという状況が生まれている。この二つの駐車場も中心部からは、多少離れてはいるが、ある程度のエリアに駐車場を確保することは、大きな意味があるのではないかと思う。
 また、被災者への支援という思いも込めて、相場よりかなり低水準の月額料金になっているので、こういったことからも、被災された人への支援につながると思っている。

質問:第3駐車場は、月極利用者だけが利用できるのか。

市長:そうである。第3駐車場の16台すべてが対象である。

質問:本町駐車場は、一般の時間利用の人もいるのか。

回答:1階・2階・屋上と全体で、合計94台収容可能で、そのうち1階の13台が時間貸しの枠で、それ以外の残りが月極であり、その中の20台分を今回確保している。(道路管理課)

質問:文化会館の第3駐車場について、車庫指定の上での利用という形か。

回答:そうである。区画、舗装がすべてされている16台分を提供する。(道路管理課)

質問:市営本町駐車場は、本庁の駐車場と同様に、空いている所にとめる形か。

回答:空いている所ではなく、臨時向けのスペースを設けて提供する。個別に駐車位置を決めるのではなく、臨時向けのエリアを設ける。(道路管理課)

質問:文化会館は来年9月30日まで、市営本町駐車場は1年間という期限があるが、この期限の延長やその間にさらなる拡大をするなどの考えはあるか。

市長:状況をみての判断となる。市もそこまで多くの候補地がないなか、できる限り提供をしたつもりである。今回の応募状況や利用状況をみて、更なる提供が必要かなど、1年後にどのような判断をするべきかなど見極めたい。

質問:市長の説明にあった需要供給調査はいつ実施したのか。

市長:調査日は、10月22~31日で、10月末時点の結果である。

質問:調査結果に鑑みて、この20台と16台の計36台は、需要に沿ったと考えられるのか。これから増やす必要があるのか。市長としてどう考えているか。

市長:いろいろな見方があり、臨時駐車場自体に需要があるのか、また、今回の二つの駐車場は調査対象エリア外で、中心部からはある程度距離がある。本当は、調査対象エリア内の中心部に駐車場を確保できればよかったが、行政も手持ちがないため、一番中心部に近いこの二つの駐車場となった。中心部からは多少距離があるため、月極駐車場を確保できない人の受け皿になるかどうかも、今回の募集状況を見て、判断していく。まずは、この二つの駐車場からやっていくということで、理解いただきたい。

質問:今の調査の関係で伺いたい。月極駐車場がどれぐらい契約されているかは、調査結果でわかるが、例えば、被災した市民が、駐車場が契約できなくて困っているなどの相談は、市役所に何件ぐらい寄せられているか把握、集計などしているか。

回答:具体的に相談にこられたなどといった件数は持ち合わせていない。(道路管理課)

市長:ただ、あるのは確かである。

質問:数十件などか。

市長:市役所に話がきている事案もあるが、それがすべてではない。また、我々が把握してしない駐車場もあるかもしれないと感じている。その点も含めて、受け入れられるものにしていきたい。

回答:調査の段階で、不動産業者から、極めて問い合わせが多いが、契約がいっぱいで、市民が嘆いているという状況を確認している。(道路管理課)

市長:市民も、駐車場がないと行政に訴えるのは、直接的な話ではないと考え、まずは民間同士で交渉し、ある程度の我慢をして契約をしているのではないか。行政とつながりのある人が行政に言ってくるのだと思う。先ほど、担当が説明したように、民間では、こういった状況は共有されていると考える。

質問:今の質問の確認だが、今回の被災者で、現在駐車場がない人が何台、何人くらいいるのか。

市長:網羅的な調査というのは難しく、できていないというのが正直なところである。

質問:何割くらいの人が助かるかも分からないということか。

市長:そうである。その人たちがこの駐車場を選ぶかも分からないという状況のなかで、まずは、この二つの臨時駐車場を提供するところから始めていく。

質問:被災したくすの木パーキングの月極できる定期契約台数や雨で壊れたタワーパーキングの契約台数は、調査していないか。

回答:くすの木パーキングの定期券は、全日定期、平日定期、平日昼間定期、夜間定期などカテゴリが分かれていて、利用できる時間帯がそれぞれ異なる。それらを合計して、520件の定期券が発行されていると、ディア四日市からの報告で確認している。また、タワーパーキングなどについては、情報は伺うが、詳しい契約台数、状況などは、我々は持ち合わせていない。(道路管理課)

質問:対象者について、家とかマンションなどで駐車場を借りている人はもちろんいると思うが、中心市街地であることから、通勤の人が借りているケースもあると思われるが、それらも対象か。

市長:そうである。対象者は、市内在住、在勤の人としている。市外の人でも、四日市で勤務し、月極駐車場を失った場合、対象になる。

質問:応募が多い場合、抽選をするとのことだが、住んでいる人を優先するなどはないか。

市長:基本的にない。平等にする。

質問:駐車場について、以前、市議会側から駐車場が足りないから、市の敷地などを貸したらどうかというような指摘があった際に、過去の調査結果から、足りているという認識を示した。その後、調査したら、足りていなかったという判断のようだが、最初の足りているという認識が提供を遅らせたという考えはあるか。

市長:これに関しては、いろいろ整理していかないといけない。当時、駐車場が足りている、足りていないの議論で、中心市街地に来る人のスポット利用の時間貸しと、定期貸しの二つの駐車場の議論が混在していた。
 実際に去年、市は時間貸しの調査をしていて、先ほどのエリア内では、くすの木パーキングがなくても、1,000台以上の空きがあるという結果だった。議員説明会の時、何を持って、どの駐車場に対して、やり取りをしたかは、私も少し記憶にないが、この時間貸しの調査結果のデータをもとに、答弁したと思う。ただ、そこで時間貸しか月極かという詳細なところまで議論は及ばなかった。
 しかし、改めて調査をすべきだと感じ、実施していなかった月極の調査を指示したところ、このような結果となった。議員説明会での問題提起が、一つの大きなきっかけにはなったと思っている。

質問:その調査自体が数日間の目視だけの脆弱な調査だった印象があることと、その調査自体も、時間貸しだけではなく、月極も把握していなかったか。その上で、空いているという答弁をされていたという記憶があるが。

回答:その調査について補足する。我々が令和6年に実施した調査は、中心市街地にある時間貸し、月極ともに、一定の時間における目視によるもので、その時間に空いているか否かであり、契約状況にまで至る調査ではなく、その調査では昼間は空きがみられた。
 前回の調査を踏まえて、市長の指示のもと、今回の調査は、契約関係に関するヒアリング、また土地の登記を取り、所有者を調べ、調べられるところは可能な限り調べるというスタンスで実施した。(道路管理課)

市長:実際のところ、先ほど申し上げたように、当初から、中心部で提供できる場所がなく、くすの木パーキングに代わる近隣での臨時駐車場提供は、不可能であると分かっていたため、提供は難しいことが前提の議論だった。
 しかし、議員説明会での議論を経て、改めて、駐車場の契約状況の調査を行い、月極駐車場の契約率が98%を超えることが分かってきた。調査結果をもとに、調査エリア内では臨時駐車場の提供は難しいが、エリア外でも提供する必要があるのではないかと再考し、臨時駐車場提供になった。

質問:2カ所の臨時駐車場は、くすの木パーキングからどれくらいの距離か。

回答:文化会館までは1.2km、市営本町駐車場までは1kmである。(道路管理課)

質問:駐車料金は条例を基に定めたものか。また、文化会館は別の根拠か。

回答:文化会館は、市の土地を使用する場合の使用料の規定に基づいて算出している。(道路管理課)

質問:くすの木パーキングの利用者に、直接、案内などをする予定か。

回答:現時点においては、予定はない。(道路管理課)

質問:くすの木パーキングは、くすの木パーキング520台分すべてが使えないという理解でよいか。

回答:定期利用券が520枚発行されていたということで、駐車可能台数は509台である。契約が時間帯で変わるので、駐車可能台数よりも多い。夜間のみ、昼間のみなどの時間の区切りがあるため、520枚の定期券を発行していたとディア四日市から確認をしている。(道路管理課)

質問:重複はできないと記載があったが、例えば、一家庭が複数台分失っている場合、2台分申し込むなどは可能か。

回答:被災当時の契約1台あたり1台の申し込みができる。例えば、家族の1人の名義で3台契約していたなら、3台分の申し込みができる。(道路管理課)

質問:その際の抽選の方法は、複数で当たる人、当たらない人がいるような抽選の仕方になるのか、一方、ひとまずは、各家庭なり法人に行き届かせるような考え方か。

回答:あくまでも、各1人に対しての抽選となり、3人家族であっても、2人が当たり、1人が外れるということも想定される。(道路管理課)

市長:特段の配慮を行わないということである。
 

その他

(くすの木パーキングの取得について)

質問:国の補正予算が閣議決定され、地下駐車場対策で、自動止水板やセンサーなど、ハイスペックなものを国は想定している印象を受けた。くすの木パーキングの復旧時には、同様の装備をしなければならないと踏まえて、市長はどのような復旧になるとお考えか。

市長:まだ取得もしていないため、具体的に動き出していないが、国の所有部分と一体として復旧を進めていく。国が先行してさまざまな調査を行っている。国との歩調を合わせた形での復旧になると考える。
 国のメニューとして、止水板の自動化などを設けていくと予想され、そういったものについては、一緒に取り組む必要があると思っている。ただ、具体的な協議のスタートを切っていない状態で、まずは、我々が取得をすることが大切である。

質問:取得の議案について、11月の定例月議会で提出したいと、前の議員説明会で話があったが、途中で提案する予定はあるか。

市長:ディア四日市との駐車場取得に関して、取得価格の乖離がある状況で、協議が非常に難航している。11月定例月議会で、追加上程を検討しているが、そのタイムリミットが近づいていて、11月定例月議会中の関連議案の上程は大変厳しい状況である。

質問:市としては、有償での取得も当然視野に入れているか。

市長:民間との協議内容であるため、明確に話はできない。大前提、無償での取得を市としては望むところではあるが、先方の意向もあるため、どこで落とし所を見つけていくかが議論になっていて、その落とし所が見つかっていない状況だ。

質問:地下駐車場のディア四日市所有部分の地上部分は、将来的にバスタができる部分である。バスタは国道1号ということで国が管理する部分という意味合いから考えると、地下の駐車場部分も市が取得した後、国にあげて、国に一体的に管理してもらうといった考えはないか。

市長:そうしていただけるなら、していただきたいのが本音だが、おそらくそれは叶わないと思っている。チャンスがあれば、そのような働きかけもしていけたらと思うが、現状厳しいと考える。

質問:予備費の1,000万円を使い、調査するとのことだったが、現在の調査の進捗状況を教えてほしい。

回答:現在、発注にむけた手続きを進めているところで、実施には至っていない。(都市整備部長)

質問:市議会の予定では、今月8日に追加議案上程が入っているが、取得についての議案のリミットはここか。また、今回、追加議案を上程しないという判断をしたときに、それを公表してもらえるか。

市長:通年議会であるため、いつでも上程はできるシステムではあるが、通例から考えると、定例月議会の一般質問の最終日が大きなチャンスである。ここをターゲットにこれまでも、現在も調整しているが、上程するためには、準備期間が必要なので、あと数日に迫っている。上程する際は、議会に説明したうえとなるため、今回上程をしない決断をした場合も、議会に対する説明を行うことになる。上程する、しないにかかわらず、いずれにしても、代表者会議において、この話は上がると考える。代表者会議はオープンであるため、記者にも入っていただける。ここ数日中に行われる代表者会議の場で明らかにしていかなければならない。まだ、上程しないと決めたわけではなく、現在も鋭意頑張っているところである。

質問:くすの木パーキングを取得した場合、ディア四日市は法人として破産、清算などの手続きに入るのか。

市長:民間企業であるため、私が民間の経営に対して、何か言うことは難しい。しかし、ディア四日市も今後の会社としての存続を含めた形で価格交渉を行っていると考える。この価格交渉によっても変わるのではないか。

質問:ディア四日市側は、自力で修復することは難しいという認識を四日市市側に伝えているのか。

市長:自らでは、財政的、人員的に復旧は難しいという要望書が提出されている。市が主導して復旧してほしいという意見を受けている。

質問:市が取得した場合、被害補償は、市が一部負うなどになるのか。

市長:資産の売買取引であり、あくまでも駐車場の施設を取得するだけで、ディア四日市が抱えている権利部分は負わないと考える。
 

(日中関係を受けた本市と天津市の関係について)

質問:高市首相の台湾有事に関する発言で、日中関係が悪化している。四日市市は、10月に天津市を訪問されたばかりだが、四日市市と天津市の交流事業や市内の観光や経済への影響はあるか。

市長:10月に天津市に四日市市の訪問団が赴き、提携45周年の記念式典などを実施した。その頃は、高市首相の発言前だったので、スムーズに執り行われ、友好を確認しあい、将来的な連携も含め、思いを一つにしたところである。
 高市首相の発言により、中国側がさまざまな自治体間の交流事業についても取りやめる判断をしていると報道で聞き、率直に、本市は、10月中に実施することができてよかったと感じている。
市としては、交流事業は、一旦先月で終了しているので、公式的な影響は受けていない。
 また、四日市市は、もともとインバウンドで多くの人が訪れていただけるところではないので、影響をうけているという情報は私には届いていない。
 国と国の関係が自治体の関係にまで影響を及ぼすことは、非常に残念である。

質問:観光以外の分野での影響はないか。

市長:現在、私が持っている情報では確認できていない。

質問:例えば、食料品の輸出などに関してもないか。

市長:あるのかもしれないが、私の持っている情報では、わからないので、担当へ聞いていただきたい。

このページに関するお問い合わせ先

政策推進部 広報マーケティング課
三重県四日市市諏訪町1番5号(本庁舎8階)
電話番号:059-354-8244
FAX番号:059-354-3974

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