令和08年07月21日 記者会見要旨
問い合わせ番号:17881-4249-2303 更新日:2026年 8月 31日
市長定例記者会見
日時
令和8年7月21日(火曜日) 午前11時00分から
場所
本庁6階 本部員会議室
出席者
報道機関
朝日新聞、NHK、CTY、中日新聞
市側
市長、堀田文化課長、加藤広報マーケティング課長
発表事項1.全国初!こども主体ポイント獲得交換型
「こどもみらいクーポン」~8月にプレ実施~
市長:全国初!こども主体ポイント獲得交換型「こどもみらいクーポン」の事業開始にあたり、8月にプレ実施をする。
まず、「こどもみらいクーポン」について説明する。こどもみらいクーポン事業は、こどもたちが行事に参加することや、市内施設を訪れることで、ポイントを獲得し、貯めたポイントを交換して、さまざまな文化芸術やスポーツに触れる体験ができる仕組みで、こどもたちが文化芸術、スポーツに親しむ機会を持つことで、本市の文化芸術およびスポーツ振興の推進、また担い手の育成を目的としている。事業の本格スタートは10月であるが、夏休み期間を使い、デモンストレーションを実施する。
再度、事業の内容を詳しく説明する。手元資料にある事業概要をみていただきたい。市内の小・中学生が1人1台貸与されているタブレット、もしくは個々のスマートフォンを使い、ポイントを貯める。
ポイントは、各種スポーツ教室への参加や、そらんぽ四日市の常設展の見学など、さまざまな体験プログラムへの参加で原則10ポイント付与される。また、四日市の頭文字Yから名付けたYスポットとして指定された三浜文化会館や泗翠庵、くるべ古代歴史館、相好アリーナ四日市など市内の公共施設内の二次元コードを読み込むことで、3ポイント付与される。そのほかにも、ログインポイントとして、「こどもみらいクーポン」の専用サイトへ5回ログインする毎に、15ポイント付与される。ポイントを取得する方法は、これら三つである。貯めたポイントを特別な体験ができるクーポンと交換する。
この特別な体験というのは、資料2枚目にあるように、オーケストラなどの優れた芸術鑑賞、観光大使による特別なプログラム、プロスポーツ選手やアーティストとの交流などを想定している。
こどもが主体となり、自分自身が積んだ体験で得たポイントを特別な体験に変えていくという仕組みは、全国初の取り組みである。類似事業として、事前にポイントを与えて、そのポイントを消費していく、ポイント付与型の事業はいくつか事例があるが、0からこどもたちが自らの体験でポイントを獲得し、貯めたポイントをクーポンに交換する事業は全国で初めてで、手探りで進めていく。ユニークな取り組みなので、ぜひ全国初の取り組みとして、いろいろなところで報道していただきたい。
10月からの本格実施を前に、8月1日から31日まで、デモ実施期間を設け、こどもたちが体験プログラムなどを経験して、どれぐらいポイントを獲得していくのか、見定め、交換ポイントの設定の妥当性などを見極めていく。
2枚目の5項目、8月1~31日のデモ期間は、124件の体験プログラムを用意している。これは、デモ期間専用で、夏休み美術体験ワークショップや霞ケ浦プールの入場、大四日市まつりに行こうなどを指定している。Yスポット、ログインポイントは通常と同様に行う。三つのポイントの取得の方法で、どれぐらいこどもたちがポイントを獲得するのかをみていく。
また、実際にクーポンプログラムも設定をしている。ただ、8月のデモ期間中は、ポイントの獲得が限られているため、モニター用の特別プログラムとして、ポイントの交換は必要ないものとする。
デモ期間の特別プログラムは、8月15日(土)に、バンテリンドームナゴヤでのバックヤードツアーおよび実況体験である。本来は、このような特別な経験は貯めたポイントと交換して得るが、デモ期間なので今回はポイントは必要なく、8月1~5日の間にこどもみらいクーポンシステムで募集し、6日に抽選する。
初めての取り組みなので、周知も含め、開始当初は厳しいかもしれないが、軌道に乗ればこどもたちが自発的にさまざまな行事に参加したり、施設などに足を運んだり、アクションを起こして、自分自身でポイントを獲得して、そのポイントによって素晴らしい得難い体験をできるというサイクルが生まれるのではないかと、非常に期待をしている事業である。
全国で初めての取り組みということもあるので、ぜひ多くの皆さんに知っていただき、多くのこどもに参加していただきたい。
説明がもれていたが、この事業に参加できる対象は、本格スタートの10月時点で、本市在住か市内の学校に在学する小・中学生である。ただ、デモ期間の8月1~31日の期間は、基本的に学習用タブレットを使用することから、市立小・中学校に在籍するこどもに限る。
質疑応答
質問:上質な体験をこどもたちにさせるという理念なら、ポイントの獲得は必要か。素直にクーポンを配布したらよいのではないか。そうしない意図は何か。文化施設などの利用促進の狙いなどがあるか。
市長:配布してそれで終わりという方法もあるが、今回の取り組みの狙いは、体験プログラム自体に、文化芸術やスポーツに触れる機会がふんだんに盛り込まれているので、よりたくさんの体験を積み重ねることができる。さらに、こどもが自発的に参加することで、体験に対する捉え方が変わるのではないかと考えている。また、さまざまな文化芸術、スポーツのイベントの周知にもつながると考える。特別な体験だけを与えるわけではなく、日常的にあるさまざまな行事や取り組み、イベントなどに、こどもが参加することで、新しい世界が広がると考える。
質問:大体10ポイントでクーポン1枚くらいの引き換え率か。
回答:1年間で、こどもたちが獲得できるポイントは、大体2,000ポイントくらいと想定しているので、その半分の1,000ポイントで交換するクーポンプログラムが一番良いものを設定しようと考えている。なので、1,000・500・100ポイントの単位での交換を検討中である。今後、事業を進めるなかで、変更はあるかもしれないが、当初はこのような形でいきたいと考えている。(文化課)
質問:1,000ポイントで交換できるクーポンプログラムはどのようなものをお考えか。
回答:1,000ポイントは、プロのスポーツ選手やアーティストとの交流などといったものを検討している。(文化課)
市長:具体的なクーポンプログラムについては、10月にスタートする際、発表する。
質問:ポイントの有効期限はあるか。
回答:ない。中学校を卒業するときに、クーポンの事業が終わる形となる。(文化課)
質問:社会的課題の一つであるこどもの体験格差を埋めたいという狙いがあるか。
市長:もちろんその課題解決の一つにしたい。市の調査で、こどもたちが文化・スポーツに触れる時間は、各家庭の所得に比例するとの結果がある。家庭の状況で、こどもたちの学校以外での文化、スポーツなどの体験に差が出るということだ。さまざまな要素はあるが、我々がこのようなプログラムを提供することで、こどもたちが分け隔てなくスポーツや文化芸術に触れる機会を得ることができればと考えている。
質問:ポイントを貯めるための体験プログラムは、基本的に全て無料か。
市長:有料のプログラムもある。多くのこどもたちにポイントを獲得してもらいたいので、お金がかからないポイントの取り方もある。
質問:指定管理者が実施する事業も含むとあるが、これは基本、市が主催する事業のうち、指定管理者が実施する事業を含むという意味か。
回答:市が指定管理事業に委託している部分もあるため、そのような記載とした。(文化課)
質問:デモ期間中の対象が市立の小・中学校に在籍する全児童生徒とあるが、大体何人くらいか。
回答:約2万人である。(文化課)
質問:その2万人はこの学習用タブレット端末で参加できるか。Yスポットは資料にある11カ所で間違いないか。
回答:市立小・中学校の児童生徒の全員が1人1台タブレットを持っているので、全員が参加することができる。Yスポットは、表記のある10カ所の施設と各地区市民センター24カ所の計34カ所である。(文化課)
質問:デモの期間の参加活用に向けてのコメントをいただきたい。
市長:8月から、デモ期間が開始される。初めて取り組む事業のため、なかなか市民の皆さんに周知していただくのが難しいかもしれないが、こどもたちにとって、さまざまな経験を得られるプログラムになっている。ぜひ夏休みの時間がたっぷりある期間に、多くの行事、そして各施設に足を運んでいただいて、ポイントをゲットしてもらいたい。
また今回のクーポンプログラムは、ポイントなしでも申し込めるので、ぜひこちらも多くの皆さんに申し込んでいただきたい。
質問:10月に本格スタートした後、基本通年実施していくか。ちなみに10月以降は、例えば学校の授業などで、体験に参加したらポイントがもらえるなどの取り組み予定はあるか。
市長:通年実施していく。学校の授業は、学校のプログラムなので、この事業に取り込むのは、難しいのではないか。体験プログラムの内容を地域行事に拡大していくなど増やしていく可能性はある。ただ、実施しながら作っていく事業なので、当初は、説明した形で実施し、今後さまざまな展開は出てくるであろうと考える。
質問:基本的には、学校の休みの日にポイントを集めてもらうイメージか。
市長:学校が休みの日や放課後にポイントを集める。サイトを開いてポイントを集めることは、日常的にできることだが、学校でやるべきではないと考える。学校の教育課程とは完全に別である。
その他
(くすの木パーキングについて)
質問:くすの木パーキングについて進捗はあったか。
市長:事務的な手続きの中での進捗はあるとは聞いている。しかし、何かしらの意思決定がなされたなど、動きがあるかという部分については、新しい展開はない。ただ、協議は進んでいるという認識である。
質問:取得の議案はいつ頃出せそうか。
市長:整い次第、直ちに出したいというのが私の思いである。次の議会を目指して、頑張っている。
(四日市市議会議員定数の見直しについて)
質問:現在、四日市市議会の全員協議会で、議員の定数についての話が挙がっている。市長は、定数についてどれくらいが適当だとお考えか。
市長:議会の議論で決められることであるため、発言を差し控える。
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