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こにゅうどうくん

蜂の巣について

問い合わせ番号:10010-0000-1584 更新日:2018年 9月 19日

   市では巣の駆除や駆除にかかる費用の助成、器材の貸し出しは行っておりませんので、個人の建物や敷地に作られた巣を駆除する場合には、土地の所有者または管理者が専門業者に駆除を依頼するなどの対応をお願いします。他者の所有または管理する土地に巣ができた場合は、その所有者・管理者に相談してください。
  なお、市で特定の専門業者は紹介しておりませんので、専門業者(消毒業、ハチ駆除等)は、インターネットや電話帳などで探していただきますようお願いします。
  また、蜂の巣が公共施設にあった場合は、当該公共施設の管理者までご連絡ください。
 
   主な蜂の巣の特徴は以下のとおりです。


1.アシナガバチ
    アシナガバチの巣はシャワーヘッドのような形(半球形)をしており、下から見上げると、六角形の巣穴がたくさん見えます。

    アシナガバチの巣
    

      アシナガバチ

  アシナガバチは体長は2cm前後で、スズメバチに比べてスマートな体形です。基本的にはおとなしいハチですので、刺激を与えない限り攻撃してくることはありません。巣が日常生活にそれほど影響のない場所にあるのなら、駆除しないでそのままにしておきます。どうしても駆除の必要があるときは、専門業者に駆除相談、依頼をするか以下のような方法で自分でも駆除を行うことができます。
<駆除方法>
   日没後、真っ暗になってからハチ専用の殺虫剤を巣穴に向かってまんべんなく吹きかけます。懐中電灯の光をあてると光に向かって飛んでくることがあるので、電灯を消して駆除を行います。
翌朝、ハチが活動していないことを確認してから巣を取り除き、袋に入れて可燃ごみとして処分します。巣穴の中にいる幼虫はやがて成虫になるので、袋の上から踏むなどして巣をつぶしておきます。

2.スズメバチ  
   スズメバチの巣は丸いボールのような形で、茶色の濃淡のしま模様があり、巣穴は1つ、多くて2つです。作り始めの巣はとっくりを伏せたような形をしています。
 

    (1)初期の巣                                     (2)完成形の巣

       

     スズメバチ

 

   ススメバチの中でもよく見られるのはコガタスズメバチです。体長はおよそ2~4cm、黒色に黄斑があります。攻撃性が強く、巣に近づくとアゴをカチカチと鳴らし、警告します。
一般の方が駆除するのは危険ですので、専門業者に駆除の依頼をしてください。巣作りの初期(写真(1)の時期)で専門業者に依頼することをお勧めします。

3.ミツバチ
   おもに天井裏や木の空洞などに白っぽい蝋(ろう)でできたような巣を作ります。
 

        ミツバチの巣                                                  ミツバチ

              

    ミツバチは1cm程度でずんぐりした体形をしています。
4~5月頃、新しい女王蜂が生まれると、古い女王蜂が多数の働き蜂を連れて、適当な巣の場所を見つけるまで軒下や樹木などに群がりながら移動します。これは、ミツバチの巣分れといい、数日間で別の場所へと移動します。危害を加えなければ襲ってくることはありません。人が近づく場所でなければ、いなくなるのを待ちましょう。
ミツバチの巣や巣分れを駆除する場合は、専門業者に駆除の依頼をしてください。
 

 

このページに関するお問い合わせ先

環境部 生活環境課
三重県四日市市諏訪町1番5号(本庁舎5F)
電話番号:059-354-8191
FAX番号:059-354-4412

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