愛玩鳥の飼い主さんへ~鳥インフルエンザについて~
問い合わせ番号:10010-0000-3697 更新日:2025年 9月 9日
愛玩鳥の飼い主さんへ
鶏などに致死的な症状を示す高病原性鳥インフルエンザが世界的に流行しています。国内でも冬になると、野生鳥獣や家禽などで発生が確認されています。
国内で鳥インフルエンザが発生したからといって、直ちに家庭等で飼っている鳥が感染するということはありません。
鳥を飼うときに次のことに気を付けていただければ、心配する必要はありませんので、飼っている鳥を野山に放したり、処分をするようなことはしないで下さい。
なお、鳥をはじめ飼われている動物を捨てること(遺棄)は、「動物の愛護及び管理に関する
法律で罰せられます。(1年以下の拘禁刑又は100万円以下の罰金)
愛玩鳥を鳥インフルエンザから守るためにしていただきたいこと。
- 鳥インフルエンザウイルスを運んでくる可能性がある野鳥が近くに来ないようにしましょう。
- 鳥を飼っている場所はこまめに掃除し、フンはすぐ片付けましょう。
- エサや水はこまめに取り替えましょう。
- 鳥の体やフンに触れた後は、手洗いとうがいをしましょう。
- 口移しでエサをあげたりするのはやめましょう。
- 定期的な健康観察を行い、異常が見られたら動物病院などに相談しましょう。
死亡した野鳥を見つけたら
死亡した野鳥などは素手で触らないでください。
野鳥は自然の中で、エサがとれずに衰弱したり、交通事故、他の鳥獣に襲われるなど、日常から様々な要因で死んでしまうことがあります。
死亡した野鳥をみつけても直ちに鳥インフルエンザを疑う必要はありませんので、冷静な行動をお願いします。
(国内の発生状況、鳥インフルエンザにかかりやすい種、一定数以上、外傷がない場合などによっては、県が検査する場合があります。)
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