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「よっかいち人権大学あすてっぷ2022」 開講式(報告)

問い合わせ番号:14985-4099-7555 更新日:2022年 6月 27日

6月11日(土)四日市市文化会館第2ホールにおいて「よっかいち人権大学あすてっぷ2022」の開講式と記念映画『大コメ騒動』(監督 本木 克英)の上映を行いました。
今年度も様々な人権課題をテーマに、受講生以外の人にも参加いただける公開講座を含め、全7回の講座を開催します。
今年度は121名の受講生を迎え、開講式を行いました。学長として森智広市長のあいさつに続いて、四日市市各地区人権・同和教育推進協議会等連絡会の会長 樋口 章 様から来賓祝辞をいただきました。

開講式の様子(開講式の様子)


公開講座となる第1回のテーマは、『女性の人権』です。記念映画上映の前に、四日市市男女共同参画審議会 会長 松井 真理子さんから、映画「大コメ騒動」について大正デモクラシー期の女性の政治的権利と社会運動、女性が大きな役割を果たした富山の「米騒動」などについて、解説をしていただきました。
映画『大コメ騒動』は、いわゆる「越中女房一揆」を中心に、米の高騰に苦しむ富山の女性たちが、日々の暮らしを守ろうとする姿を描いた作品です。100年以上前、女性の政治的権利が、まだ制限されていた時代に立ち上がった女性たちの行動から、人権獲得の歴史を学ぶことができました。

大コメ騒動©︎2021「大コメ騒動」製作委員会
【アンケートから】 (原文のまま)
・生きるために小さな力が集まって大きく動くこと女にしか出来ない事を見た気がします。とても感動する映画でした。今の世の中では考えられないようなことですが、映画の中で自分を重ねて観ていました。
・大正時代の女性が生きてゆくことがいかに大変だったか「男が動けば時代は変わる」「女が動いても何も変わらん」当時は人権という言葉もない時代。人権が、人が平等に生きてゆくことに対していかに大切かを思い知らされた気がした。素晴らしい映画でした
・松井先生の話があったことで、時代背景がわかり良かったです。形は違っても今も同じような問題、課題に溢れているな、と感じました。

 

 

このページに関するお問い合わせ先

総務部 人権センター
三重県四日市市諏訪町2番2号(総合会館7F)
電話番号:059-354-8609
FAX番号:059-354-8611

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