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こにゅうどうくん

平成29年07月07日 記者会見要旨

問い合わせ番号:15012-0993-6472 更新日:2017年 7月 11日

市長定例記者会見

日時

平成29年7月7日(金曜日) 午前11時~

場所

7階部長会議室

出席者

報道機関

朝日新聞、伊勢新聞、共同通信、CTY、中日新聞、毎日新聞、読売新聞

市側

市長、荒木政策推進部次長・政策推進課長、森商工農水部次長・商工課長、松岡政策推進部参事・秘書課長、濵浦観光・シティプロモーション課付主幹、小松広報広聴課長ほか

発表事項1.市長のベトナム訪問について

市長:昨年8月に、本市はベトナムのハイフォン市と計画投資省外国投資庁との間で、経済交流を促進することを目的とする覚書を締結している。また、この締結に基づき、昨年11月に、本市でベトナム進出セミナーを開催している。

 今年度は、経済交流事業の一環として、私を団長、商工会議所会頭を副団長とした経済訪問団を組織して、7月9日から7月13日までの行程で、ハイフォンを中心にベトナムを訪れる。 

質疑応答

質問:交流の一環ということで、今回、訪問するに当たっての目的や意味付けは、どんな感じになるのか。

回答:昨年8月に経済交流に関する覚書の締結を行い、これに基づき11月にこちらでベトナム進出セミナーを開催した。次の段階として、市内の経済団体とともに現地へ足を運んで調査してくるというところが、今回、一番のメーンになる。(市長)

質問:何に向けた調査と言えるのか。

回答:将来的には本市の企業がベトナムに進出しようという思いや、実際に進出するといったところにつながっていけばいいという思いがある。そういった本市の企業の進出をサポートできるような取り組みにつながっていければと思っている。(市長)

質問:具体的に行程を見ると、ハイフォン市産業インフラの施設、公共施設の視察とあるが、このあたりが、具体的にどのようなところになっているのか、分かれば教えていただきたい。

回答:本市から現地へ進出している企業や、現地に幾つか工業団地があるので、その実態を見て回るようにしている。(森商工農水部次長・商工課長)

質問:市内に複数の工業団地があるような状況なのか。

回答:ハイフォンは日系の工業団地であったり、外国資本の工業団地であったり、大きい団地が三つほどはある。そのうちの実際に進出している県内企業や、まだ空き地があるような工業団地、その他にも産業インフラということで、昨年、国際港化した空港や、今、港も国際航路として整備をしているので、それらの施設を一連の流れで見に行く。(矢澤商工課付主幹)

質問:住友電装の現地法人訪問もあるが、それとは別に県内企業が進出しているということか。差し支えなければ、具体的にどんなところがあるのか。

回答:桑名市と東員町に工場を持っているエバ工業である。10年ぐらい前から進出されている。(矢澤商工課付主幹)

質問:実際に、そこを視察するのか。

回答:そこは、商工会議所が視察に行く予定である。(矢澤商工課付主幹)

質問:訪問団として、そこは視察するというような形になるのか。

回答:我々は、市内企業ということで住友電装を訪問する。(矢澤商工課付主幹)

質問:二手に分かれて視察するのか。

回答:住友電装は全員で訪問するが、我々はハイフォン市人民委員会外務局と意見交換を行い、一方で商工会議所は実際に県内企業を訪問してもらう。基本は同じ行程ではあるが、そこだけ役割分担をして、一部、行程が分かれる。(矢澤商工課付主幹) 

質問:一般的に、今までの他市の海外交流を見ていると、外国に地域の製品を買ってもらうことが多いが、これから企業が進出するということは、産業の空洞化につながるのではないか。

回答:海外に市場を開拓していくということは、別途、補助金を打ったりする動きはしている。今回の場合は、経済交流ということで、海外に進出をいただくが、本市にもいろいろな成功例があって、四日市市に拠点を置いて、海外にさらなる拠点を作っていく展開を支援するものであり、決して空洞化にもっていくというものではない。(森商工農水部次長・商工課長)

 来年2月ごろ、ハノイにて部品調達や販路拡大を目指す、製造業向けの商談会を実施していく予定をしており、販路拡大も、もちろん含まれている。(市長)

質問:今回のベトナムとの経済交流の一環という位置付けなのか、それとも別のものなのか。

回答:今回の一環である。ベトナムは、製造業でも部品調達率が、タイなどに比べると低い。そういう意味では、市内企業もそこへ入り込んで行けるチャンスは、まだあると考えている。(矢澤商工課付主幹)

質問:商談会は、主催ではないのか。

回答:既存にあるFBCハノイものづくり商談会へ市内企業が出展するために、四日市市と三重銀行の共催で、そのブースを開設して、そこへ市内の企業に行っていただく予定である。(森商工農水部次長・商工課長) 

発表事項2.四日市市制施行120周年記念式典の開催について

市長:本市は、今年の8月1日に市制施行120周年を迎える。この120周年を記念して、7月30日に記念式典を開催する。構成は、記念式典、市政功労者表彰、そして第2部ではクラシックミニコンサートを行う。 

質疑応答

質問:一般の人は、特段、申し込みが要らずに自由に中に入れるのか。

回答:どなたでも入場いただける。(荒木政策推進部次長・政策推進課長)

質問:市制何十周年という式典は、その都度、毎回行っているのか。

回答:直近では、合併10周年記念で平成27年に開催した。前回の周年記念事業では、110周年ではなく111周年に開催したが、記念式典などは行わなかった。ただし、市政功労者表彰は実施した。(荒木政策推進部次長・政策推進課長)

質問:市企画の記念事業は、いずれも市や教育委員会が開催するようなものになるのか。

回答:そのとおりである。(荒木政策推進部次長・政策推進課長)

 記念式典とは違うが、こういう周年事業があるということで、改めてお伝えして取り上げていただきたいという趣旨がある。「山崎直子さん来たる」というチラシの事業も、120周年記念事業の一環で実施するので、取り上げていただきたいと思う。(市長)

 毎年、実施している事業でも、120周年記念ということで目玉事業として、いつもより拡充して取り組むということもあるので、ぜひともよろしくお願いしたい。(荒木政策推進部次長・政策推進課長)

発表事項3.市制施行120周年記念事業「第54回文化都市四日市を創る大四日市まつり」の開催について

市長:これも120周年記念事業の結び付きはあるが、昭和39年から始まって、毎年開催して、今回で54回目を迎える「大四日市まつり」のPRである。

 ことしは、8月5日、6日の2日にわたり、大四日市まつりを開催する。

 例年とは違う部分として、120周年の特別な企画で、「こにゅうどうくんのテーマソング」のお披露目ステージを8月5日に行う。本市出身のアーティスト、浦嶋りんこさんをお呼びして、「SUNRIZE!43~こにゅうどうくんのテーマ~」を、四日市農芸高校ダンス部のダンスとともに披露させていただく。こにゅうどうくんは、ダンスが売りで、こにゅうどうくんのテーマソングのダンス披露は、このタイミングが初めてのお披露目となるので、注目していただきたいと思う。

 また、特別企画の2つ目として、鳥出神社の鯨船行事が、昨年、ユネスコ無形文化遺産に登録をされた。そういったことも記念して、富田の鯨船の4艘が勢揃いした形で出ていただく。例年は1艘のところ、今回、大四日市まつりでこの4艘が揃うのは初めてである。

濵浦観光・シティプロモーション課付主幹:富田の鯨船については、楠も含めて2年に1回、原則として1艘ずつ出演していただいている。4艘がこのような形で大四日市まつりに揃われるのは、私どもが認識している限りでは初めてである。

市長:鳥出神社の鯨船行事が8月14・15日にあるので、その前に4艘揃うということである。

 特別企画の3つ目として、本市の観光大使である三味線ロックユニットのKUNI-KENさんに来ていただき、特別ライブをしていただく。

 120周年バージョンとして、特別企画3つを用意して、皆さんを歓迎したいと思っており、ぜひとも盛り上げていただきたいと思う。 

質疑応答

質問:富田の鯨船の過去の状況で、楠も含めて2年に1回というのは、どういうローテーションになっていたのか。

回答:鯨船と石取祭の祭車とが交互に出ていただいている。昨年の大四日市まつりでは松寺の石取に出ていただき、一昨年の平成27年には、古川町の権現丸に出演いただいている。(濵浦観光・シティプロモーション課付主幹)

質問:大四日市まつりは、市内の祭礼行事に交互に出てもらっているような感じなのか。

回答:市内の中心部に拠点を有する山車、大入道や岩戸山、菅公などについては、毎年出ていただいている。それ以外は、例えば、今年は西日野町の大念佛に出ていただくが、大念佛は西日野町と東日野町とにあるので、西と東で交互に出ていただいている。鯨船については、富田の4艘以外に楠にも鯨船があり、交代で出演していただいている。また、南納屋町にも明神丸という鯨船があり、かつては毎年、大四日市まつりに出ていただいていた。近年は秋に開催される四日市祭には出演されているが、夏の大四日市まつりには出演されていない状況である。石取については、昨年は松寺に出演いただいたが、富田地区にも石取祭の祭車があるので、こちらも2年ごとにそれぞれ交代で出ていただいている。(濵浦観光・シティプロモーション課付主幹)

質問:富田の鯨船が出るようになったのは、そもそも最近のことなのか。

回答:平成21年には既に出演していただいているが、ここ数年のことである。(濵浦観光・シティプロモーション課付主幹)

質問:過去、富田の鯨船として、この祭りに参加したことは何回ぐらいあるのか。

回答:手元の資料で確認できる限りでは、少なくとも平成21年度以降3回は出演していただいている。(濵浦観光・シティプロモーション課付主幹)

質問:今回、初めて4艘揃うということか。鯨船は、揃うだけなのか。

回答:演技もしていただく。コースとしては、富田から輸送してきた鯨船を本町プラザの辺りで降ろし、三滝通りのメインステージ、西会場、東会場で、1時から3時までの間、ローテーションしながら、それぞれに演技をしていただく。3時以降については、三滝通りと諏訪新道の交差点部分がメインステージとなるが、ここに4艘が勢揃いする形で整列する。1時から3時までは、それぞれが会場の中で、個々に演技をして、最後の30分間で勢揃いするというような流れを予定している。(濵浦観光・シティプロモーション課付主幹) 

その他

質問:先日、ヒアリの調査が四日市港でも行われて幸い出なかったが、市独自の調査や市独自の対策が、もし何かあれば教えていただきたい。

回答:四日市港管理港組合の調査でいなかったということで、今、その状態で終わっており、措置を講じる必要は特にないと思っている。(市長)

このページに関するお問い合わせ先

政策推進部 広報マーケティング課
三重県四日市市諏訪町1番5号(本庁舎8階)
電話番号:059-354-8244
FAX番号:059-354-3974

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