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こにゅうどうくん

平成30年02月13日 記者会見要旨

問い合わせ番号:15209-4055-6170 更新日:2018年 2月 19日

市長定例記者会見

日時

平成30年2月13日(火曜日) 午前11時~

場所

7階部長会議室

出席者

報道機関

朝日新聞、伊勢新聞、中日新聞、毎日新聞、読売新聞

市側

市長、舘政策推進部長、坂倉消防長、栗田副教育長、森商工農水部次長、商工課長、人見消防本部参事・総務課長、松岡政策推進部参事・秘書課長、小松広報広聴課長ほか

発表事項1.久留倍官衙遺跡公園「くるべ古代歴史館」の開館について

市長:今から約1,300年前、飛鳥時代から平安時代におよぶ朝明郡の役所跡が見つかり、これを久留倍官衙遺跡と呼び、このガイダンス施設を先行オープンする。この久留倍官衙遺跡は、平成18年に国史跡に指定されている。全体のオープンは、平成32年度を予定しているが、まずは、この「くるべ古代歴史館」からオープンをするということである。

 この久留倍官衙遺跡は、西暦672年の「壬申の乱」や740年の「聖武天皇の東国行幸」の舞台となったと言われており、非常に歴史的価値があるものということで、四日市としても盛り上げていきたいと思っている。開館式典を3月25日の14時から行う。その後、15時から一般公開を始める。この「くるべ古代歴史館」の開館時間は、平時は9時から17時、毎週月・火と年末年始が休みであるが、3月26日・27日のオープンの翌日、翌々日は開館をしていきたいと思っている。

 また、この「くるべ古代歴史館」の特別展示や体験学習も用意している。開館記念展示として、「壬申の乱ゆかりの地~吉野・宮滝~」を開催させていただく。

 国指定をされてから11年ほどたち、やっと先行オープンという形で供用開始させてもらうことができた。ぜひとも大勢の皆さんに来ていただきたいと思っている。 

質疑応答

なし

 

発表事項2.平成29年度四日市市産業功労者等の表彰式の開催について

市長:毎年恒例となっているが、平成29年度の四日市市産業功労者等の表彰式を開催させていただく。

 大きく分けて三つの表彰になる。まずは、四日市市産業功労者表彰ということで、商業の分野で渡邉さん、工業の分野で秋田さん、農林水産業の分野で小川さんの表彰である。

 次に、四日市市雇用優良事業所表彰ということで、障害者の部に関しては、三重富士様、高年齢者については、プラトンホテル様である。

 最後、四日市市男女がいきいきと働き続けられる企業表彰ということで、今回は奨励賞2件ということで、コースメイト様、また誠文社様である。

 表彰式は3月7日に実施する。

森商工農水部次長・商工課長:それぞれ功績と評価のポイントは、次のページに整理してある。

市長:四日市の産業に非常に貢献していただいた人たちを表彰させていただくということで、四日市としても大変重要なものと捉えている。また、雇用の面でもすぐれた取り組みをされているところを表彰させていただくので、これからもこういった方向で四日市も取り組んでいきたいと思っている。 

質疑応答

なし

 

発表事項3.「消防春ふぇす」の開催について

市長:「消防春ふぇす」を開催する。「消防春ふぇす」は、四日市市として初めてのイベントになる。平成30年の春の火災予防運動にあわせて、当市の観光大使であるザブングルの加藤さんを1日消防長としてお招きさせていただく。場所は、市民公園で開催をすることになる。また、大人気の当市のマスコットキャラクター「こにゅうどうくん」が消防団員に入り、名誉消防団員の任命式も行うという変わった取り組みもさせていただく。ぜひとも、こういう「消防春ふぇす」を機に多くの人たちに消防団員に入っていただこうというコンセプトもあるので、大勢の皆さんにいらしていただきたいと思っている。

 また、この「消防春ふぇす」にあわせて、市民公園と都ホテルで特別消防訓練を8時45分から実施する。これも大がかりな消防訓練になるので、見ごたえがあると思う。ぜひとも、こういった興味がある皆さんも、お越しいただければと思っている。初めての試みであり、何とか成功させたいと思っているので、よろしくお願いしたい。 

質疑応答

質問:初めて開く理由は何か。

回答:消防本部の意気込みである。(市長)

 今までは消防署ごとにショッピングセンターなどで、ばらばらで開催していたが、今回1カ所で広くPRをしようということである。それから、観光大使の加藤さんを招くことや、こにゅうどうくんを名誉消防団員に任命することも含めて、消防本部を挙げて予防運動を取り組もうという意気込みである。(坂倉消防長)

 しっかりと啓発も含めて、四日市の消防に対する取り組みを理解していただきたい。また、消防団員の募集というのが非常に大きい。それも非常に力を入れていこうということで、今回こにゅうどうくんを名誉消防団員に任命する。今後は消防団員として、さまざまな活動に動員されることになろうかと思う。(市長)

質問:こにゅうどうくんが名誉消防団員としてイベントにいろいろ参加するということか。

回答:参加することになると思う。(市長)

質問:ザブングルの加藤さんは、どうして観光大使になったのか。

回答:四日市市出身である。(舘政策推進部長)

 市のイベントに併設して、飲食イベント、マルシェも開催をしていこうということで、より多くの人たちに集まっていただけるような仕組みは整えている。(市長)

 

その他

質問:大矢知地区のタウンミーティングの開催が決定されたが、大矢知地区の人に聞くと、開催方法について、これまでは自治会が協力して地区市民センターで開催したり、テーマを決めたりしていたが、今回は地元の協力を得ずに市で用意したあさけプラザで開催したり、地区テーマが決まっていない。地元のご協力が得られないのか分からないが、異例の開催になると思う。どこが今までと違った異例の開催なのかをご説明いただきたい。

回答:これまで23地区で開催して、今年度分については、次の3月6日の大矢知地区で全てが終わる。今までの23地区については、連合自治会の協力があったというところである。タウンミーティングのメニューは、市から提示する「子育て・教育」にするテーマと、その後に地区テーマとして各連合自治会からのテーマが二つほど提示されてきた。一方、今回の大矢知地区に関しては、連合自治会の協力は残念ながら得ることができなかった。ただし、各地域でタウンミーティングを待たれている人もいらっしゃるので、市の単独で開催をすることになった。当日は予定どおり1時間半であるが、地区からのテーマはなしということで、市から「子育て・教育」のテーマを提示して、あとはフリートークになろうかと思っている。(市長)

質問:地元は協力をしないと言っているのか、反対しているのに開催するのか。

回答:市として、基本的に全地区で開催するというのは大原則で、連合自治会の協力を得て開催するか、得ずに開催するかは運営上の問題だと思っており、残念ながら今回は大矢知地区連合自治会の協力を得ることができなかったため、市独自で開催することとした。(市長)
 

質問:市としては必ず開催するが、連合自治会の協力を得られる場合は、協力を得ながら本来は開催するということか。

回答:もちろん、そのとおりである。(市長)

質問:連合自治会の協力が得られない場合は、市単独で開催するということか。

回答:連合自治会の協力を得ようと試みたが、残念ながら協力には至らなかったということである。(市長)

質問:G1が滞りなく終わって、市長の所感はいかがか。

回答:66年目にして初めてのG1レースということで、市を挙げて一生懸命盛り上げてきたという認識はある。非常に大勢の人が場内に足を運んでいただいた。それは本当にうれしく思っているし、競輪開催で、これほど人が集まっていただいたことはないだろうと聞いており、にぎわいという意味では非常に良かったと思う。ただ、売り上げは目標にしていたところから大幅に減であり、10億円ほどのマイナスとなった。四日市競輪だけの課題ではないが、そこは重く受けとめて、次にまたG1の機会を得ることがあれば、しっかりと対応していきたいとも思っている。残念ながら、浅井康太選手は途中で敗戦というか、退いてしまったが、盛り上がりはあったと思っており、ぜひともこういう機会があるのであれば、挑戦していきたいと思っている。課題はあるものの、非常に四日市にとって良い大会であったと思っている。(市長)

質問:売り上げや入場者数は出ているのか。

回答:確認して正確な数字を連絡する。(舘政策推進部長)

 全体の売り上げの6割が場外といって他の競輪場での売り上げで、4割ぐらいがインターネットや電話投票で、実際に四日市の競輪場に足を運んで買ってもらえる割合は、数%の話である。仮に四日市に人が押し寄せてもらっても、全体の売り上げを増やしたりとか、減らしたりするような状況にはなく、なかなか構造的な問題があるが、されど競輪業界を盛り上げていく一端の四日市競輪として、これからも売り上げ貢献には努めていきたいと思っている。(市長)

質問:黒字であったのか。

回答:黒字になる見込みである。(舘政策推進部長)

質問:先般、報酬審の答申があったが、それぞれ市長などの特別職と議員に対し判断をする可能性があると思うが、市長の方針は何かあるのか。

回答:やはり報酬審が存在しているということが非常に重要なポイントだと思っており、第三者の有識者の人たちに集まってもらって、一定の方向性を示してもらったので、私は非常に意味深い重要な意思決定、答申であると思っている。今まで、据え置きが続いていたが、それぞれ特別職の報酬を上げるという答申をいただいた。10年以上にわたる中で据え置きだったところを上げるという答申は、委員の皆様も詳細に状況を見た上で大きな決断をしていただいたと思っているので、こういった答申を踏まえながら、議会にどういった上程をしていくのかは、今、検討しているところで、答申内容は非常に大きいと思っている。(市長)

質問:従来であれば引き上げの場合は4月1日になっていると思うが、引き上げる場合は、議会に追加上程的な処置になるのか。

回答:可能性としてはある。(市長)

質問:市長等の給与と報酬を分けて判断するという可能性はあるのか。

回答:報酬審も分けて答申されたので、それは重く受けとめているが、結果どうするかというのは、上程するタイミングで公表していくことになろうかと思う。(市長)

質問:答申が大きいということか。

回答:そういうことである。(市長)

このページに関するお問い合わせ先

政策推進部 広報マーケティング課
三重県四日市市諏訪町1番5号(本庁舎8階)
電話番号:059-354-8244
FAX番号:059-354-3974

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