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こにゅうどうくん

平成30年06月08日 記者会見要旨

問い合わせ番号:15315-4097-1215 更新日:2018年 6月 25日

市長定例記者会見

日時

平成30年6月8日(金曜日) 午前11時~

場所

7階部長会議室

出席者

報道機関

朝日新聞、伊勢新聞、共同通信、産経新聞、CTY、CBCテレビ、時事通信、中日新聞、毎日新聞、読売新聞

市側

市長、渡辺シティプロモーション部長、稲垣都市整備部長、伴都市整備部参事・都市計画課長、         磯村政策推進部参事・秘書国際課長、森シティプロモーション部参事・広報マーケティング課長、
伊藤政策推進課長、小松観光交流課長、大原政策推進部政策推進監ほか

発表事項1.ゆるキャラ(R)グランプリ2018への「こにゅうどうくん」の出場について

市長:皆さんご存じのとおり、四日市の人気者「こにゅうどうくん」が、今年もゆるキャラ(R)グランプリに挑戦する。昨年、皆さんのご協力により、ゆるキャラ(R)グランプリのご当地ランキング4位に入賞させてもらうことができた。今年は1位を取りにいくと気合いを入れている。ちなみに今年を最後にしたいと思っており、「こにゅうどうくん」は、不退転の覚悟で今回のゆるキャラ(R)グランプリに臨むところである。
 今年は11月17日・18日に東大阪市で開催される。8月1日から始まる投票の101日間、しっかりと戦っていきたいと思っている。
 今年度、シティプロモーション部を新たに創設したということもあり、力強いシティプロモーションを行っていくという取り組みの一つに、このゆるキャラ(R)グランプリの1位獲得を置いている。例年よりも体制を強化して、さらに市民の皆さんも巻き込んでいく形で戦っていきたいと思っている。近年の順位は、全体では2013年から280位、96位、37位、17位。ご当地では、過去2年は13位、4位ということである。
 今年は1位を目標に、「31万人元気応援!~100日間で市民1人当たり4票でいいんです!~」というキャッチフレーズを設けた。1人当たり4票獲得すると120万票になり、実際に目標とする数字は90万票あれば1位を獲得できると見込んでいる。さまざまなイベントも催していくことを予定しており、逐次、皆さんにはご報告させていただきながら、機運を高めていきたいと思っている。
 以上である。 

質疑応答

質問:市長は去年が最後というお考えだったかと思うが、改めて今年出場する意図は何か。
回答:最後と言い切ってはなく、最後になるかもしれないという状況で臨んだ。ただ、ベスト3入りを目指して戦って惜しくも4位で、四日市の4でも良かったが、ベスト3入りを何とか達成したいということで、今年は本当に最後ということを最初から明言し、ぜひとも昨年4位の実績を持って1位を目指していく。(市長)
質問:東大阪市で開催するため、「トライくん」は出場しないのか。
回答:自重されるのが慣例であるが、出場してもいいというルールになっていると思うので、出場するかしないかは読めない状況である。(市長)
質問:浜松で開催したときは、出世大名家康くんは出場して優勝したが出場しないのか。
回答:一昨年の愛媛大会、昨年の長島リゾートについては、ホストに専念するということで自重されたということはある。ルールがあるというわけではないため、現段階では、まだはっきりと分からない。(市長)
質問:去年4位で、市長もいろいろ外に出てPRをされて、終わった後に話を伺った時に、やりきった感があったという印象を受けたが、今年も出場するのはなぜか。
回答:私自身、シティプロモーション部を創設して1年目ということもあり、象徴的な取り組みをしたかった。市として、そういうスタンスで実施してきて、私自身は去年、ベスト10入りを目指していた。ベスト10に入れば良しとしてきたところが、どんどんうなぎ登りに順位が上がり、結局ベスト3をうかがえるところまで行った。最後、3位に入れなかったという悔しさもあり、実際に市民も昨年の一連の取り組みの中・後半から、結構盛り上がってきた感もあった。市民からも、もう一回出場してほしい、次はいつから実施されるのかという声も多く聞くようになり、そういった応援してくれる市民の皆さんが一定数いらっしゃる状況も踏まえて、これはもう出場するしかないと思った。これを最後にということで、条件付きで臨ませてもらいたいと思っている。(市長)
質問:前回はベスト10入りを目指していて、今回は1位ということで、市職員の負担がさらに増えるのではないか。
回答:そのため、今回で最後にしたい。後、数回あると辛いと思うが、今回は担当部局が中心であるが、より全庁的に全職員の力を結集して臨みたいと思っている。確かに通常業務がある中、業務で投票行動はプラスアルファの活動にもなり、積み上げてしまう業務量になるが、最後であり、昨年4位になったということは、大勢の職員が誇りに思ってもらっているため、これを最後に全精力を費やしてもらいたいと思っている。(市長)
質問:選挙活動で、ポスターは大体、何枚ぐらい作成するお考えであるのか、また、デジタルサイネージでのPRとは、具体的にどのようなことを考えているのか。
回答:詳細は、今後、詰めていくことになる。(市長)
 ポスターのデザインは、今後、決めていくことになる。掲示先については、数を伺いながら最終的に貼る枚数を決めていきたいと考えている。デジタルサイネージについては、人が集まる場所で流すということは大変効果があると思っており、具体的な映像を作って、どういったタイミングで流すかもこれからになる。きょうは、出場に対する意思表明というところで、これからの策はじっくり決めていく考えである。(小松観光交流課長)
 「こにゅうどうくん」からコメントがあるので、ぜひ見ていただきたい。(市長)
 今回は花園大会で、来年度、ラグビーワールドカップがあり、ラグビーワールドカップのキャッチフレーズが、「4年に1度じゃない、一生に1度だ」というキャッチフレーズになっている。ゆるキャラ(R)グランプリは1年に1度という位置付けになっており、ラグビーワールドカップのキャッチフレーズを文字って、「こにゅうどうくん」は、ゆるキャラ(R)グランプリは1年に1度じゃない、花園については、一生に1度だというコメントを出したということになっている。(水谷観光交流課長補佐)
質問:昨年優勝した「うなりくん」の投票行動の過程に当たって、一部の雑誌で複数のメールアドレスを取得するようにと市から通達があって、大きくは問題にならなかったが、取り上げられたこともあったと思う。市長は、そういう意味で、どのようなことに注意を払って、投票行動を呼び掛けようと思っているのか。
回答:今回、どのようなルールになるのかは、まだ分からないが、ルールには厳正に従いながら実施させてもらう。(市長)
質問:市民を巻き込むとは、具体的にどういうことか。
回答:昨年は、街頭や駅前、文化祭など、さまざまなところに行きながら、市民の自発的な投票を喚起していった。今回はそれに加えて、7月1日に予定している市民参加のキックオフイベントを実施したいと思っている。市民を完全に巻き込んでいく形で、当事者となってもらい、この運動を進めていく。(市長)
質問:それは、サポーターや応援団のような形で組織するということか。
回答:どういう形にするかはこれからであるが、「こにゅうどうくん」を応援していく市民の中心的メンバーであることを自覚していただけるような取り組みをしていくことで、核がたくさんできる。「こにゅうどうくん」を応援するグループが幾つもできていくような意識を醸成していきたい。(市長)
質問:激励式やキックオフイベントは、今まで実施したことはないのか。
回答:激励式は大四日市まつりのときに実施しており、去年も、これまでも行っている。ただし、これまでは市のイベントの一環として催していたが、今回のキックオフイベントは、この「こにゅうどうくん」のゆるキャラ(R)グランプリのためだけに実施する。去年も庁内的にはこういう会議を開催していたが、市民を巻き込んだ形はなかった。市民一丸となって頑張っていくというイベント、出陣式は初めてだと思う。(市長)
 補足になるが、実際にゆるキャラ(R)グランプリの投票開始が8月になる。8月1日の投票が始まってからのアクションでは、「時、既に遅し」的なところがあり、ちょうど7月1日が1カ月前で日曜日というところを捉まえ、まず出場することを公表させていただき、その次の打つ手として、こういった市民を巻き込んだキックオフイベントを経て、8月1日を迎えたいというところである。(小松観光交流課長)
 京本政樹さんのPVにも「こにゅうどうくん」が出るので、ぜひお願いしたい。(市長)

 

発表事項2.外国客船「ダイヤモンド・プリンセス」四日市港初寄港について

市長:四日市港と四日市港客船誘致協議会は、この外国客船の誘致に力を入れてきた。今年の第2弾となる外国客船が、6月24日に四日市港に寄港する。今回は、「ダイヤモンド・プリンセス」という船で、世界三大クルーズ会社の一つ、プリンセス・クルーズが運航する。
 1月2日にコスタネオロマンチカが四日市港に初めて寄港したが、コスタネオロマンチカの乗客定員が1,800人程度で、今回のダイヤモンド・プリンセスはそれを上回る2,706人の乗客定員である。四日市港に入る最大の船になり、加えて乗務員数も1,000人を超えるということもあり、3,000人から4,000人の方が乗った船が四日市に寄港することになる。
 今回のトピックは、6日間のツアーであり、横浜を出て釜山(プサン)まで行って、四日市を経由して横浜に帰るという航路で、初めて海外の港から日本に入る、四日市港はファースト・ポートとなる。コスタネオロマンチカは、国内の港を経由して四日市に来たので、ファースト・ポートにはならなかった。また、ファースト・ポートは、入国管理局や税関所、また検疫所の協力のもと、CIQが発生する。つまり、入国管理手続や審査手続などの手続きが、この四日市港で初めて実施をされるということもあり、四日市港管理組合としても、非常に緊張感のある初寄港になる。ただし、前回は1月2日の正月の真ん中であったが、今回は6月24日の日曜日ということもあり、多くの人が中心市街地にも来てもらって、楽しんでもらえるようなおもてなしを考えている。
 基本的に、この外国客船の人々は、ツアー会社が用意するバスに乗って朝出て夜帰ってくるというバスツアーに参加されるが、伊勢や伊賀が多いと聞いている。また、桑名や名古屋城といったメーンのツアーがあるが、それに申し込まない人々の受け皿として、四日市としても、ばんこの里会館、あすなろう鉄道と東海道散策、菰野方面の湯の山温泉とアクアイグニス、多度方面の多度大社、北勢線といったショートツアーも用意している。さらには、ショートツアーに申し込まれない人もいらっしゃると思うので、中心市街地への搬送もさせていただく。中心市街地では、商工会議所が中心となって、24日はベトナムフェアやクラフトビールフェアのイベントを実施する。今回、ダイヤモンド・プリンセスで寄港していただける人々には、本当に楽しんでいただける1日になると思っている。
 以上である。
渡辺シティプロモーション部長:ベトナムフェアについて、補足をさせていただく。
 四日市市とベトナムのハイフォン市は、平成28年8月に経済交流に関する覚書を締結した。それを記念して、昨年の9月23日・24日に第1回のベトナムフェアを四日市で開催したという経緯がある。今回、第2回目を開催するに当たって、商工会議所でお世話になっているが、四日市市としても支援をさせていただいている。この外国客船が来るということで、今回、6月24日に合わせていただいた。当日は、イオンモール四日市北店で9時から式典があり、その後、中心市街地の商店街の公園通りで11時からセレモニーを行う。飲食ブースや雑貨ブースなど、さまざまなブースを、昨年にも増して充実させていく予定をしているので、併せてよろしくお願いしたい。 

質疑応答

質問:ダイヤモンド・プリンセスが四日市港に寄港するに当たって、地元へのメリットや、波及効果はいかがか。
回答:中心市街地では、商工会議所が中心になって、ベトナムフェアや、クラフトビールフェアなどのイベントを、この寄港に合わせて実施していただいており、中心市街地への人々の搬送もさせてもらう。大きなツアーを申し込まれる人ももちろんいるが、ある一定数、船に留まっておられる人や、地元に残られる人も一定数いらっしゃると聞いている。そういった人たちに、しっかりと中心市街地含めて、お金を落としていただけるような取り組みを頑張って考えており、今回もフェアやショートツアーなども考えているので、ぜひとも多くの人にご利用いただきたいと思っている。(市長)
 今のところ2,600人ほどの人がお見えになると伺っている。そのうち、日本人が2,200人と伺っており、これは関東の方が中心と思うが、四日市の地に降りていただくとことに対する効果も実は考えている。四日市を知らないがために、昔の公害のイメージという部分もあり、私どもとしては、四日市を経験していただく、四日市の地に降りていただいて体験、実感していただくという部分も重要と考えている。(渡辺シティプロモーション部長)
質問:CIQを実施するということで、四日市が初めてという話であったが、三重県内でも初めてということか。
回答:県内でも初めてである。(水谷観光交流課長補佐)
質問:このCIQの職員は名古屋から来るのか。
回答:四日市の事務所と、名古屋からも応援で駆け付けていただけると思っている。今回、ファースト・ポートとしての体制では初めてということである。(水谷観光交流課長補佐)
 前回のコスタネオロマンチカも、実は沖縄に寄って四日市に来ていただいたため、沖縄で降りられた人はないが、四日市で降りられる人はCIQを行っている。ただ、今回は、2カ所の寄港で、外国へ行って日本では四日市だけなので、大勢の方がCIQの対象になるということで、四日市の担当者だけでは対応できないため、名古屋からも応援していただく形になる。四日市港は産業港で外国の船は着くので、その際にはCIQを実施している。(渡辺シティプロモーション部長)
質問:ファースト・ポートとしてのCIQが初めてということは、大がかりに実施するということが違いであるのか。
回答:そのときに、先ほどご案内のあったオプショナル・ツアーや、私どものショート・ツアーなど、四日市に滞在していただける時間がCIQにかかる時間によって短くなってしまうということが懸念される。その辺は、CIQに携わる関係者の方も、十分、ご承知いただいており、そこをいかにスムーズに、円滑に対応するかが初めてということになる。また、この外国客船については、四日市港客船誘致協議会という組織を作っており、商工会議所、三重県、四日市港管理組合等々の組織であるが、本日は、四日市港客船誘致協議会からも、皆さんへリリースをされていると思う。当日の取材については、協議会から出される資料の確認をよろしくお願いしたい。(渡辺シティプロモーション部長)
 船内取材を希望される場合は、事前申し込みが必要となってくる。なお、今回のセレモニー自体は岸壁で実施する予定で、雨天の場合は船内でセレモニーをする可能性がある。セレモニー後に船内見学会もあるので、その辺も含めてご検討いただけたらと思う。(水谷観光交流課長補佐) 

 

発表事項3.四日市あすなろう鉄道DVDの販売について

市長:皆さんに親しまれている「四日市あすなろう鉄道」、ナローゲージで全国的にも有名な鉄道ではあるが、平成27年度から近鉄から切り離され、四日市あすなろう鉄道となった。四日市市では、第3種鉄道事業者となり、鉄道の整備やインフラ部分について、四日市市が責任を持っていくという立場になった。順次、あすなろう鉄道に変わってから、車両の更新をしてきた。この車両の更新が、今年度で全ての車両が新車両となる。ただし、全部新しい車両にするわけではなくて旧車両のさまざまな機器が新しい車両に付け加えられている部分もある。近鉄内部八王子線から続く鉄道の歴史は、新しい車両になっても継続されているというところである。
 こういった新車両に変わっていくタイミングで、四日市市はDVDを作成した。このDVDは2種類あり、特に先着150枚限定でオリジナル特典付のDVDも販売していこうということである。中に硬券、乗車券が入っているということである。それは、あすなろう四日市駅からの260円区間の切符が入っており、予約購入特典として限定の硬券が付いているDVDである。なかなかマニアックな話で、例えば、新しい車両になるときに古い車両の部品を使うが、全部一回解体をして、それをもう一回、清掃作業をして新しく使ったり、なかなか見られない映像が盛り込まれていたり、昭和49年の災害で廃線となった伊勢八王子駅まで続く線路を走る映像が入っていたりといった本当に貴重な映像が入っている。
(あすなろう鉄道DVD 放映)
稲垣都市整備部長:これは古い時代の映像で、今では廃線になった部分を走っている。
 これは部品をはずしているところで、このモーターは、特殊狭軌のために使われている。普通の線路幅の場合はいろいろな部品があるが、特殊狭軌の部品は非常に少ない。これは、新造するということになると非常にコストが高くなってしまうため、再整備をして付け替えていくという形で車両の更新をしている。そのため、古い車両のほとんどコアな部分はそのまま流用されて使われていく。全体をきれいにして、どちらかというと、オーバーホールされるような感じの整備になっている。
市長:こういった貴重な映像が入ったDVDを制作したということと、先行150枚限定で、このオリジナル特典付きのDVDとなる。その先行予約を6月8日から21日まで行う。ぜひとも皆さんにお買い求めいただきたい。 

質疑応答

質問:車両の更新をするということで、どのくらい更新していなかったものがあったのか。
回答:一番古い車両は、昭和24年製である。20年代製については、廃止、新造するということで、新しい車両でも50年代のものがあるが、これについては、更新、改造するという形になっている。(伴都市整備部参事・都市計画課長)
質問:関係者のインタビューは、どのような人で何人ぐらいであるのか。
回答:例えば、学生、高校生や高校の先生、こういった方などが入っている。(伴都市整備部参事・都市計画課長)
質問:利用している沿線の高校生であるのか。
回答:四日市南高校である。(伴都市整備部参事・都市計画課長)
質問:2人ということか。
回答:あすなろう鉄道の社員と、鉄道沿線でボランティアをしていただいている人も含め、6人入っている。(中田都市計画課主事)
質問:全部で何部制作したのか。
回答:初回限定盤が150部で、通常版が300部販売する予定で、それ以外に50部制作しており、合計で500部制作している。(伴都市整備部参事・都市計画課長)
質問:その50部というのは保存用ということか。
回答:その他、店頭での展示用やPRに使わせていただいくことを考えている。(伴都市整備部参事・都市計画課長)
 また、学校で教育的な形で使っていただくことも考えている。(稲垣都市整備部長)
質問:DVDの中にあった昔の映像は、四日市市が持っている映像であるのか。
回答:これは市内の資料館から提供いただいた分と、一般の方にも古い映像がないかと資料募集をかけて9人から資料をいただいた。(稲垣都市整備部長)
質問:その9人の映像は全て使われているのか。
回答:一部使用させていただき、中には資料館と重複した映像があった。(中田都市計画課主事)
質問:本編と特典映像の違いは何か。
回答:今、一部を少し飛ばしてご覧いただいた映像が本編である。資料編は、まさに機械を外して洗浄して組み立てているようなもので、非常にマニア向けである。特殊狭軌の機械を見ることができるということは多分ないので、そういった意味ではマニアにとってはたまらないものである。全く興味のない人にとっては、随分眠くなるかもしれないが、ヒーリングビデオとして見ていただけると思う。(稲垣都市整備部長)
質問:外して、洗ったりして、新しいところに組み立てるのか。
回答:資料編は、まさに部品に、例えばコンプレッサーをばらして、清掃して、組み立てて、新しい車両につけるというところである。コンプレッサーを分解清掃している画像である。(伴都市整備部参事・都市計画課長)
質問:2枚組ということであるのか。
回答:1枚の中に入っている。(伴都市整備部参事・都市計画課長)
質問:先行特典の切符、硬券は、1枚入っているということでいいのか。
回答:そのとおりである。(伴都市整備部参事・都市計画課長)
質問:事業費は幾らであるのか。
回答:約200万円である。(伴都市整備部参事・都市計画課長)
質問:こういった動画で、路線を運営している自治体で作っているところはあるのか。
回答:自治体が作っているところは、調べた限りではない。鉄道会社が作っているところはある。(中田都市計画課主事)
質問:マニア向けのDVDは、あるところにはあるのか。
回答:大体、鉄道会社のDVDは、車窓からの風景を映しているものが非常に多いと思う。そういった意味では、今回の四日市のDVDは特徴的な映像になっていると思う。ただし、昔の風景が流れていたり、電車に乗っていたりするところも見ていただく。特に今までの車両が完全になくなってデザインも一新されるので、そういう歴史の転換期を記録する映像になっており、そういう意味では、四日市ゆかりの人にとっては、非常に楽しんでいただけるものになっていると思っている。(稲垣都市整備部長)
質問:初回限定が150部、通常版の300部が完売した時点で終わりということで良かったのか。
回答:今のところ、刷り増しをすることは余り考えていない。好評であれば、また第2弾、第3弾を考えていきたいとは思っている。(稲垣都市整備部長)

 

発表事項4.数値による組織目標について

市長:本年度からの新しい取り組みとして、各部署、各課レベルで数値を使った目標を設定しようとしている。その中から、主だったものを市民の皆さんにも公開して、市民の皆さんと一緒に目標管理、進捗管理を行っていくという取り組みをしていく。大きな目標である推進計画や総合計画は、皆さんご存じであろうが、それを単年度に落とし込んで、課の職員の意識を一つにして、一体感の醸成も含めて、市役所の組織力を向上していこうという趣旨のもと、課レベルでの数値目標を設定している。
 数値目標の中から、19部局46件を選択して、市のホームページで公表をしていく。課の目標が公になることによって、その課も緊張感が出るし、さらなる目標達成意欲が出てくると思うので、これは四日市市役所にとっても、非常に大きな取り組みになると思っている。例えば、健康福祉部では犬猫の譲渡数を増やしていくということも頭数で書いており、また、こども未来部では待機児童を減らしていくという数値目標も出している。一方、シティプロモーション部では「こにゅうどうくん」のゆるキャラ(R)グランプリのご当地部門の1位を獲得するということで数字化している。スポーツ・国体推進部ではスポーツ施設のオープンが続くため、スポーツ施設の利用人数を増やすなど105万人といった細かいレベルでの各部署の目標を設定して、オープンにして、市民の皆さんに共有していこうという取り組みを、今年度からスタートしていくということである。こういった目標設定を毎年度続けていくことによって、より行政サービスの向上、効率化を図っていきたいと思っている。 

質疑応答

質問:病院部門なども合わせて四日市市役所全体であるのか。
回答:全部局、全ての課で、課の目標を設定した。ただし、それを全部オープンにすると、膨大なデータ量になるので、その中から抽出した19部局と46の目標を、今回、市民の皆さんにも開示していくことにしている。(市長)
質問:これは、KPIと言われるものか。
回答:KPIと捉えてもらってもいい。開示していく以上は、数字で目標設定していかないと客観的な検証はできない。数値にこだわり、この目標設定にさせていただく。(市長)
質問:財務諸表を各課別に作っていく取り組みをされていると思うが、それと何かリンクしているようなことはないのか。
回答:今、並行して部署別の行政コスト計算書の作成を進めているが、これにはまた別の取り組みがある。どこかでリンクしてくるタイミングがあると思う。まだそこまで行政コスト計算書はできておらず、今年度中にできる予定であり、いずれその部分とのリンクは十分に考えられると思う。
 今まで、内部的な目標数値であったものを公開していくことによって、より緊張感を持って、より目標達成の意識を上げていこうと、また、組織で1年間共有して、一つの目標に向かって取り組むことによってチーム力をしっかりと構築していきたいという思いもある。こういった課レベルでの数値目標を公開しているところは余りないが、四日市は定期的にこういった目標を市民の皆さんと共有して頑張っていこうということである。(市長)
質問:これまで数値目標は設定していたが、市民に公開はしていなかったということか。
回答:課レベルで、これをやっていこうという目標はあったが、必ずしもそれは数値化されていなかったということと、課内での共有で終わっていた、それをオープンにしていこうというところである。(市長)
質問:数値目標がないと、なかなか評価をするタイミングで成果が分かりにくいということで、検証ができなかったのか。
回答:そういう意味では、成果を図る部分においても、完全に数値化したということは、非常に内部的な評価の中でもいい方向になってきている。定性的な目標でなく、定量的な目標ということで、目標設定も、方針は今回からかなり変わった。(市長)

 

その他

質問:新図書館複合施設基本計画がまとまって、その後の進捗状況はどうなっているのか。
回答:暫定的に市役所の東側で基本計画を作った。場所の立地を含めて、今、各議員の意見などをお伺いしている状況で、それを踏まえて、どういうアプローチをしていくのかを慎重に判断しているところである。(市長)
質問:設計に入るまでに議決を得るという話であったかと思うが、具体的にはどのようなアクションであるのか。
回答:今、正式な文言は分からないが、基本計画の予算を審議される中で、議会側から、今回は東側を前提に基本計画を作るけれども、場所についてさまざまな意見があり、基本計画を作った後で、立地場所も含めて、議会の意見を聞いて進めていくようにという約束をしている。議員の中でもある一定の合意がないと次のプロセスには移れないという認識を持っている。今、どういう意見を持っている議員が、どれほどいらっしゃるのかを伺っているところである。(市長)
質問:完全に東側の広場でということは、決まっていないという段階なのか。
回答:決まっていない。今はフラットな状況である。(市長)
質問:きのうの夕方、数はいなかったが、四日市駅前で、またムクドリの姿を見た。去年からまた今年にかけて、検証も含めて、新しい取り組みなど、どのように対応していくかを教えていただきたいと思う。
回答:昨年、しっかりとタカを使って、ムクドリの追い払いをさせてもらって、ある一定の成果は出ていると思っている。確かに、ちらほら戻ってきているという声も聞いている。ずっとアイデアとしてはあったが、継続的に取り組んでいかないといけないということで、おそらく今年度も、どこかのタイミングで、もう一度タカを使うことになるだろうと思っている。ムクドリ対策については継続性が大事ということで、いずれかのタイミングで、もう一度、タカを放つことになろうかと思う。(市長)
 昨年の効果として、ムクドリが確かに減ったと聞いている。昨年、30回ほど実施する予定であったが、天候などの関係があって、25回ぐらい実施した。実施方法について、時期の問題や継続性をどうするか、どれぐらいのスパンでやるのか、鷹匠と相談をしながら、今年も実施していきたいと伺っている。(渡辺シティプロモーション部長)
 去年は、皆さんが大勢集まられる大四日市まつりの前に実施している。(市長)
質問:昨日、朝日町事件の遺族の人が、犯罪被害者の支援について県に手紙を送ったということを会見された。四日市市民でもあり、今回は、県に求めるというものであったが、市長として、どういったことを感じられたのか、伺いたい。
市長:5年前に痛ましい事件があり、その中で、被害者のご家族は、非常に悲しい思いをされていることは本当に感じるところである。昨日は、県に対して、そういった被害者支援に関する条例制定についての要望書、記者会見をされたと思うが、四日市市民でありながら、場所は朝日町だったということもあって広域的な事件で、私どもも、そういうルールを作っていかなければいけないと思っている。広域性があり、県の動向を見守りながら、それに応じて、必要であれば四日市も措置を講じていくということになろうかと思う。(市長)

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