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こにゅうどうくん

平成30年09月20日 記者会見要旨

問い合わせ番号:15391-6523-8645 更新日:2018年 10月 5日

市長定例記者会見

日時

平成30年9月20日(木曜日) 午前11時~

場所

7階部長会議室

出席者

報道機関

伊勢新聞、CTY、中日新聞、毎日新聞、読売新聞

市側

市長、渡辺シティプロモーション部長、山下市民文化部長、磯村政策推進部参事・秘書国際課長、森シティプロモーション部参事・広報マーケティング課長、村田スポーツ課長、小松観光交流課長、中野文化振興課副参事ほか

発表事項1.平成30年度四日市市文化功労者の表彰について

市長:毎年、文化功労者の表彰をさせていただいているが、今年も11月3日に文化会館第3ホールで、表彰式を行わせていただく。今年の被表彰者は、斎藤立美さんと田辺信男さんのお二人とである。斎藤立美さんは、長年、婦人会コーラスクラブなどの合唱団の指導・育成をされており、指導する合唱団を演奏会やコンクールなどの晴れ舞台に導かれ、数多くの市民の文化活動を支えて、当市の文化振興に貢献してこられたところを評価させていただいている。
 また、田辺信男さんにおいては、日本を代表するジャズサックス奏者として、長年活躍されており、国内外で高い評価を得られている。本市においても、姉妹都市や友好都市で演奏を行ったり、四日市の文化施設でも活躍されているところである。また、数々の演奏会出演、セミナーの講師などの本市で行われる事業には、積極的に協力してもらっており、後進育成に力を注がれ、本市の文化振興に貢献しておられるところである。
 今年度は、市民文化奨励賞は該当者なしということで、功労者が2人である。補足説明
山下市民文化部長:この賞は昭和57年にスタートして、今年を入れて37回目になり、3団体と個人113人の合計116件の表彰をしている状況である。 

質疑応答

質問:今回市民文化奨励賞の該当がないというのは、どうしてか。
回答:この市民文化奨励賞も文化功労者も各種団体から、この人がよいではないかという推薦をいただき、選考委員会で選考する形をとっている。今年度、市民文化奨励賞については、特に推薦がなかったという状況である。(中野文化振興課副参事)

 

発表事項2.東京2020オリンピック・パラリンピックフラッグツアー県関連事業(フラッグ展示・中学校訪問イベント)の実施について

市長:現在、東京2020オリンピック・パラリンピックに向け、国内の機運を醸成するために、オリンピックフラッグ、パラリンピックフラッグが日本全国を巡回しているところであり、三重県においてもそれが回ってくるということである。
 9月にフラッグが県内を巡回しており、本市においても、フラッグの展示、そしてオリンピアン小椋久美子さんを迎えて、中学校訪問イベントを実施させていただく。
 今月25日に常磐中学校で開催する。小椋さんは、皆さんご存じのとおり、北京オリンピックにも出場されているオリンピアンである。常磐中学校では、小椋さんとの対談や、常磐中学校バドミントン部生徒とのバドミントンのデモンストレーションを行う予定をしている。
 さらに、この常磐中学校のイベントの後、9月25日から26日の2日間に渡って、オリンピック・パラリンピックフラッグを総合会館1階のロビーにて展示させていただく。 

質疑応答

質問:県内では四日市のほかはどんなところを回るのか。
回答:9月から三重県に入り、まず津、その後に熊野、伊勢、伊賀を回り、名張、その後に26日に北勢に入り、午前中に川越町、最後に本市の常磐中学校の予定になっている。(村田スポーツ課長)
質問:県内入りは何日からか。
回答:県内入りは9月1日からである。(村田スポーツ課長)
 順次エリアを回っており、北勢地域として四日市市と川越町が選ばれたということである。(市長)
質問:エリアを回すのは誰か。どこかの団体が決めて、場所は手挙げ方式ではないのか。
回答:全ての市町を回ることができないため、北勢ブロック、南勢ブロックなどのブロックに分けた形で県から募集があった。本市が手を挙げたところ、北勢ブロックとして川越町とともに選定されたという経緯である。(原スポーツ課振興係長)
質問:ほかの市でもこういう訪問イベントがあるのか。
回答:9月中に随時県内を回っており、基本的にはフラッグの引き継ぎをする。その都度オリンピアンやパラリンピアンをゲストに招いてフラッグの引き継ぎを行っており、それに合わせて講演会などのイベントを実施している。(村田スポーツ課長)
質問:フラッグは幾つあるのか。
回答:オリンピック用のフラッグとパラリンピック用のフラッグが1つずつあり、それを引き継いでいく形になる。(村田スポーツ課長)
質問:常磐中学が選ばれた理由は何か。
回答:小椋さんがお越しいただくということで、生徒たちとバドミントンを通じて、オリンピックに出た人の実力を体験していただくため、市内で唯一バドミントン部がある常磐中学校を選定した。また、今回、川越町と同日開催ということもあり、時間的にも限られているため、四日市駅からも比較的近い距離にある常磐中学校を選んだ。(原スポーツ課振興係長)
質問:小椋さんと特にゆかりはあるのか。
回答:隣の川越町の出身であり、本市の中央緑地体育館でもバドミントンの大会を開催していただいている。(原スポーツ課振興係長)

 

発表事項3.2018四日市サイクル・スポーツ・フェスティバルコースマップ・応援ハリセンの製作について

市長:以前に記者会見で、サイクル・スポーツ・フェスティバルについて報告させていただいているが、さらにさまざま取り組みを重ねていくことから、追加という形で発表させていただくので、ぜひともまた取り上げていただければ幸いである。
 まず、着々と参加申込者が増えており、現在546人である。昨年が732人の登録で過去最多ということであったので、ぜひとも前年と同じようなペースで増えて前年を超えていきたいと思っている。そういった中で、当日もしっかりと盛り上げていこうということで、今まで作っていなかったコースマップを、新たに作成した。シティプロモーションの要素を入れていこうということで、コースだけでなく、近隣の観光施設、星の広場やもみじ谷なども記載している。また、今、水沢の「三本松の子ども広場」のところに自転車の看板があるが、そこにこのコースマップを載せていこうとしている。そして、自転車のまちとして、もっとアピールしていきたいと思っており、10月初旬に完成予定である。
 さらに、応援ハリセンを作った。表面は、タイアップをしている「弱虫ぺダル」のイラストを使用した図柄、そして、裏面は、「こにゅうどうくん」を模したデザインになっている。
 これらコースマップや応援ハリセンといったグッズを作成することは今回が初めてであり、参加者にはもちろん配布させてもらうとともに、会場にお越しいただいたギャラリーや関係者に限定1,000枚、配布させていただきたいと考えている。
小松観光交流課長:サイクル・スポーツ・フェスティバルの開催自体については、8月7日の会見時に報告させていただき、その発表内容で、ノベルティグッズを作成してプレゼントをする予定と報告させていただいたが、当該応援ハリセンがそのノベルティグッズである。こちらの応援ハリセンは、折り畳んで扇子状にして、たたいていただくことによって音を鳴らして応援するグッズ、そして広げて走っていく選手に向けていただいて、メッセージを掲げて応援するという2つの要素がある。また、デザインについては、「弱虫ペダル」とコラボした面は広報マーケティング課職員によるデザイン、そして、もう片面の「想いは届く!」の文字は、スポーツ国体推進部職員による手書きの文字である。
 昨年度の開催は、台風22号の接近に伴ってあえなく中止となり、その分力を入れて、ぜひとも大勢の皆さんにお越しいただき、大会自体を盛り上げたいと考えている。 

質疑応答

質問:応援ハリセンはどのぐらい用意される予定か。
回答:1,000枚である。(小松観光交流課長)
質問:当日配布予定であるのか。
回答:大会当日の来場者には、メーン会場となる鈴鹿山麓リサーチパーク研究学園都市センター付近で先ほどの1,000枚を配布する予定である。(小松観光交流課長)
質問:コースマップの看板はどれぐらいの大きさであるのか。
回答:横幅が4メートル、縦幅が1メートルである。(齋藤観光交流主事)

 

発表事項4.四日市市シティプロモーションデザインタンクローリーについて

市長:昨年、四日市市のシティプロモーションの活動の一環として、デザイントラックが誕生して、これに続くものということになる。
 本市は都市イメージの向上への取り組みを進めており、このたびコスモ石油株式会社四日市製油所並びに井伊運輸株式会社の協力によって、本市をPRするデザインタンクローリーが完成した。昨年はトラックということで、計3台、ラッピングをしてもらったが、タンクローリーとしては初めてになる。前回のデザイントラックも工場夜景を基本的にデザインしてもらったが、今回も工場夜景がメーンとなっている。
 今回は、協力していただいたコスモ石油株式会社のコンビナート夜景で、みずからの会社の夜景を使っていただいている。また、真ん中には、「四日市きっと来たくなる。」というキャッチフレーズも入れてもらっており、全国を走ってもらうことになる。彦根、京都、大阪、岡山、名古屋、蒲郡、静岡、東京、千葉、新潟といったところに向かって走ってもらうことから、本市のシティプロモーション効果につながっていくと考えている。
 明日から、実際にこのデザインタンクローリーが稼働する。この後、セレモニーもあるので、詳しくは担当から説明する。
小松観光交流課長:本日記者会見終了後、この場を借りて、協力いただいた2社に感謝状の贈呈式を行わせていただきたいと考えている。また、タンクローリーの実車については、市役所本庁舎東側の芝生広場にあるので、写真撮影等、お願いしたい。
市長:コスモ石油の関係者も見えており、全国のコスモ石油としても、初めての取り組みということは聞いている。四日市ならでのコスモ石油のタンクローリーで、地域と密着して地域のデザインが入った車両は初めてであるとも聞いている。 

質疑応答

質問:このタンクローリーは1台か。
回答:本日納車していただいているタンクローリーは1台で、現在は1台であるが、今後3台まで増やす計画があると伺っている。(水谷観光交流課長補佐)
質問:いつまでにであるのか。
回答:期限までは把握できていないが、3台はタンクローリーの用意はがあると伺っている。(水谷観光交流課長補佐)
質問:去年のトラック3台は、ずっと走っているのか。
回答:走っている。(水谷観光交流課長補佐)
質問:通算すると、大型車のデザインは何台になるのか。
回答:昨年のトラックが3台、今回新たに3台。ただ、現時点でまだ1台しか完成していないが、通算6台の予定である。(水谷観光交流課長補佐)
質問:発案は市から出されたのか。それともコスモ石油が自発的に申し出ていただいたのか。
回答:昨年のデザイントラックの報道をご覧いただき、コスモ石油との話の中で、コスモ石油からご提案をいただいた。(水谷観光交流課長補佐)

 

その他

質問:今、岐阜で猛威を振るっている豚コレラであるが、県内では群を抜いて豚の飼育頭数が多い四日市で、主としての対策案、あるいは対処について、どうお考えであるのか。
回答:対策について、まだ、現場とじっくりと話はできていないが、岐阜の状況と同じようなことにはならないようにしっかり努めていきたいという共通認識ではある。これから、具体的にどういう取り組みをしていくのかというところまでは至っていない。(市長)
質問:非常に感染力が強いということと、イノシシを媒介するということで、警戒に値すると思っているが、いかがであるか。
回答:現在、注視をしているところである。(市長)
質問:以前、鳥インフルか何かのときに、消毒剤を無料配布したことがあったと思うが、そういった措置をされるのか。
回答:細かいところまで承知していないが、必要であれば担当の者に確認をさせるので、よろしくお願いしたい。(市長)
質問:ゆるキャラ(R)グランプリで「こにゅうどうくん」の状況はどうか。
回答:非常に好調である。8月1日からスタートして、ずっと3位に位置し、一時は1位、2位とさらに差が開いて、1位と最大で4万票、2位と3万票離れたこともあった。8月28日ごろから一定票が増え始め、先日の中間発表では、第2位に躍り出て、最大4万票あった1位との差は現時点で1万5,000票ぐらいまで縮まってきており、このままいくと近いうちに1位に浮上することも夢ではない。まだ、50日余りあり、最後に1位でいなければいけないという大きなプレッシャーはあるが、まずは1位浮上を目指して頑張っている。市民の皆様で気にしてもらう人も増えており、大きな輪の広がりを感じている。
○国のふるさと納税制度を見直す方針を受けて
質問:ふるさと納税の件で総務省からも方針が出て、ここ数年、年1億円加算で収支不足に陥っているという状況の中で、総務省の方針をどのように受けとめているのか。また、このような方針を受けて条件がそろってくると、逃げが利かなくなり、本当の四日市の魅力の発信力が問われることになろうかと思うが、その辺も含めて伺いたい。
回答:本市は、国に対しても適切な運営を要望してきた立場であり、この総務省の法整備については大歓迎であり、喜ばしい報告であったと受けとめている。適正に、本来あるべき地域を応援していくというふるさと納税の制度の趣旨にのっとった形で、これから運用がなされていくことを願っている。また、さらに言うのであれば、実費負担額も2,000円になっているが、本来であればもっと増額してもいいと思っており、さらに厳しい規制を私は求めていきたいと思っている。ただし、一旦、法整備により土壌が整う中で、本市は1億円、2億円、3億円と年間マイナスが1億円ずつ増えていっている状況である。何とか起死回生をしていきたいと担当部局とも話しており、今年12月までに、ふるさと納税の新しい取り組みを構築していこうとしており、またしかるべきときに報告していきたいと思っている。(市長)
質問:既に対策本部を作られ、第1弾としていろいろ手を打たれたが、必ずしもいい成果は今のところ出てないと思うが、さらにまた何かをされるのか。
回答:全国均等のルールで行われていくため、逃げるわけにはいかないが、これまで打ってきた効果が出てきていないということは、私も非常にじくじたる思いである。ただし、止まっていては前に進んでいけないため、本市としてもさらなる一手、二手、三手を、継続的にしていきたいと思っている。(市長)
質問:県で犯罪被害者支援の条例制定の動きが進んでおり、全国の市町でも制定の動きがあるが、四日市としては条例制定について、どのような考えを持っているのか。
回答:数年前に本市のお子さんが被害に遭われ、その被害者家族が知事との面談を契機に県の動きが始まったと認識しており、私も、最近、そのご家族と話をさせてもらう機会があった。本市としては、前向きに被害者支援に取り組んでいきたいという姿勢をお伝えさせてもらっている。ただし、この県条例にあわせた形で市は何をしなければいけないかを見定めて、補完する形の条例になると思う。こういったスケジュールで考えており、今、庁内で議論を始めているところである。(市長)
質問:制定に向けた議論を始めているということか。
回答:三重県の条例を受けてという形になろうかと思うが、議論を始めている。(市長)
質問:昨日、東芝メモリの第6棟の竣工式があり、北上市が動き出している中で今後どういう展開をしてくるのかが四日市と非常に関連してくると思うが、いかがか。
回答:昨日、第6棟が竣工されて稼働していくが、東芝メモリ株式会社は、次は北上市という方針をとられている。本市としては、さらなる第7棟を、ぜひこの場につくっていただきたいという思いがあるため、東芝メモリとのコミュニケーションをしっかりとって、さらなる第7棟へ向けて、スムーズに取り組んでいただけるような環境整備をしていかなければいけないと思っている。ただし、今は、東芝メモリの意思決定を望むところと認識している。(市長)
質問:昨日の挨拶でも触れられていたとおり、四日市市にとって、税収面でも非常に大きなウエートを占めているということは背景にあると思うので、その期待感は強いのか。
回答:本市の地方税収において、固定資産税が一番のウエートを占めているため、いかに投資をしていただくかが、税収インパクトにもつながってくると認識している。本市としても、ぜひともさらなる投資につながっていくよう、支援をしていきたい。(市長)

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