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こにゅうどうくん

平成31年04月23日 記者会見要旨

問い合わせ番号:15578-3451-1866 更新日:2019年 4月 26日

市長定例記者会見

日時

平成31年4月23日(火曜日) 午前11時~

場所

7階部長会議室

出席者

報道機関

朝日新聞、伊勢新聞、共同通信、CTY、中日新聞、毎日新聞、読売新聞

市側

市長、渡辺シティプロモーション部長、飯田商工農水部次長(けいりん事業担当)、磯村政策推進部参事・秘書国際課長、森シティプロモーション部参事・広報マーケティング課長、小松観光交流課長ほか

 

発表事項1.ミッドナイト競輪の初開催&公認Vチューバーの導入について

市長:一つ目は、ミッドナイト競輪の初開催&公認Vチューバーの導入についてである。四日市競輪は今年度から方針の転換をしていく。まず、主な転換内容としては、新たにナイター競輪へ特化していく。これまでも四日市はナイター競輪で全国的にも先駆けてきた競輪場であるが、昼夜混在しており、一部昼間開催もあった。しかし、今年度からナイターに特化していくという方向を打ち出していく。その内容はミッドナイト競輪を実施していくということと、これまで昼間開催だった記念競輪のG【3】をナイター競輪で実施していく、誘致をしていくということである。まずミッドナイト競輪であるが、早速5月2日から5月4日にかけて実施をしていく。ミッドナイト競輪は名前のとおり、深夜に行うレースであるが、無観客で人は入って来ない。電話・インターネットで販売を行うというシステムになっている。もちろん四日市競輪では初開催である。ミッドナイト競輪は先ほど申し上げたように5月、そして8月に実施を予定している。これがまず新たな取り組みの一つである。そして、この5月のミッドナイト競輪を皮切りとして、新たにVチューバーを四日市競輪で公認して登場させていくという方針も打っている。公営競技場公認は全国で初めてとなる。バーチャルユーチューバー(Vチューバー)というが、これが「泗水美海(しすいみう)」というキャラクターである。このVチューバー泗水美海には、ニコニコ生放送でのG【3】ナイターのライブ配信をはじめ、四日市競輪で開催するレース中継や開催告知等を行ってもらう。ちなみに、レース中継などで、この泗水美海がコメントや話をする。先ほど、もう見てもらっているが、実際にVチューバーの泗水美海は、そのような形でいろいろPRをしていくわけである。この泗水美海のプロフィールを申し上げると、21歳の大学生、誕生日は1月21日で、家族は両親と妹がいる。血液型はA型、身長164センチ、趣味は温泉旅行、夜景めぐり、そして将来の夢はスポーツ関連の仕事につきたいということである。このような泗水美海をVチューバー、四日市競輪の広告塔として、これからもPRをしていきたいと思っている。

 

補足説明

 市長:泗水美海のデビューは、実は2018年の2月に四日市競輪で初めて行ったG【1】、全日本選抜競輪である。そのポスターとして描かれていた女性が泗水美海であり、今回Vチューバーとして動きを出すような形になったということである。今日から動画配信となっている。
事務局:もうアップされているので、よろしくお願いしたい。(飯田商工農水部次長(けいりん事業担当))
 

 

質疑応答

質問:バーチャルユーチューバーを投入しようとした狙いについて伺いたい。
回答:従来の競輪というのは、実際に競輪場へお客さんに来ていただき、投票券を買って楽しんでいただくという形でずっと来ているわけであるが、最近、やはり若い方は、例えばインターネットとかケーブルテレビ、CSなど、そういった専門チャンネルを見ながら公営競技を楽しんでいただくという形が定着してきている。そういったネット環境などに慣れ親しんだ若い方へ競輪に関心を持っていただく、そういうためにVチューバーという一つの媒体を今回起用させていただいたということである。(飯田商工農水部次長(けいりん事業担当))
質問:公営競技場公認のバーチャルユーチューバーというのは全国初なのか。
回答:Vチューバー自体は2018年位から増えてきているが、その中で競輪場をはじめ、ボートなどを含めて、公営競技場が公認しているということを売りにしているのは、私どもが調べた範囲では初めてということになる。(飯田商工農水部次長(けいりん事業担当))
質問:「泗水美海」の名前の由来は何か。
回答:字はサンズイの四に水と書いて泗水。三重郡・四日市を三泗地区と言うが、そんな四日市の「四」、それから四日市競輪場が海辺にあることにひっかけて「水」、「美しい海」もまさに四日市競輪場の場所をあらわしているということ。(飯田商工農水部次長(けいりん事業担当))
質問:G【1】のときにポスターになっていたという話であるが、その時にもう名前は既についていたのか。
回答:実は、ひそかに考えてはいたが、まだ確定ではないという状態であった。今回、初めてVチューバーとしてデビューさせるにあたりオーソライズされたということになる。(飯田商工農水部次長(けいりん事業担当))
質問:ニコニコ動画でのG【3】ナイターのライブ配信というのは、人が全くいないところで、このVチューバーだけが放送するのか、人と一緒にVチューバーが放送するのか。
回答:人とのかけ合いというのは想定しているが、まだ詳細などは決定していない。(飯田商工農水部次長(けいりん事業担当))
質問:少なくともこの泗水美海が中継をするということか。
回答:中継はするというのは間違いないが、もしかすると全部バーチャルかもしれない。逆に生身の人も登場して、かけ合いをしながら進行していくとか、そこら辺は今いろいろ企画中である。(飯田商工農水部次長(けいりん事業担当))
質問:このキャラクターというのはどこがつくったのか。誰がつくったのか。もともとあるキャラクターではないと思うが。
回答:もともとは、先ほど申し上げたとおり全日本選抜のときのポスターの中央にいる女性のキャラクターがモチーフになっている。これは神広エージェンシーにつくっていただいているが、この肖像については日本トーターが著作権を買い取り、今回Vチューバーにした。著作権としては日本トーターという競輪事業の運営などでいろいろお手伝いいただいている事業者が持っているという形になる。(飯田商工農水部次長(けいりん事業担当))
質問:導入に当たって、例えば著作権の版権の問題とかいろいろあると思うが、そのようなもののギャランティーなどといった支出はどのような仕組みになっているのか。
回答:この泗水美海のプロモーションも含め、ナイター競輪とかそういった宣伝広告事業を四日市競輪運営の包括事業の中でこの日本トーターにお願いしており、そこで費用化をしているということである。(飯田商工農水部次長(けいりん事業担当))
質問:これを使い続ける限り、毎年、毎年度、予算が発生していくものなのか。Vチューバーのロゴを使っていくためには、そういう版元にずっと支出し続けないといけないものなのか。それとも一括でいわゆる契約ではないけれども、何年間といったそういうくくりがあって、その間は使っていいということなのか。
回答:当然、版権は、その事業者が持っていることになるが、四日市競輪のいろいろな宣伝広告全体を今年3年目となる5年間の包括委託契約の中で日本トーターにお願いしているため、来年度以降もこれを特出しということではなく、プロモーション費用全体の中で位置付けていくという考えを持っている。(飯田商工農水部次長(けいりん事業担当))
質問:つまり、今年度だけではなくて引き続きこういうキャラクターを使っていくということか。
回答:来年度以降も使っていければと考えている。(飯田商工農水部次長(けいりん事業担当))
質問:現在、動画を見ることができるのは市のホームページからか、競輪のホームページであったか。
回答:今日の11時過ぎになるが、もうユーチューブにこの動画はアップしている。今少し流したのは3分間のプロフィール紹介のバージョンと市長が申し上げたミッドナイト競輪の開催告知、これは15秒バージョンのものになるが、この2本が今上がっている。当然、四日市競輪のホームページにもアップしており、今日から一面にどんと出てくるようになったので、そこから入っていくこともできる。(飯田商工農水部次長(けいりん事業担当))
質問:今後どのような形で四日市の魅力をPRしていくのか。
回答:基本的には四日市競輪のキャラクターであるが、いろいろな競輪の開催告知などをしていく中で、折に触れ、例えば四日市のイベントであるとか、いいところなどもこの泗水美海を使ってアピールしていければというように考えている。(飯田商工農水部次長(けいりん事業担当))
質問:今これは紙資料であるが、(紙面掲載用に)キャラクターの画像データもいただけるか。
回答:(記者クラブへ)動画も提供できるし、静止画も5パターンほど用意しているので、提供することは可能である。(飯田商工農水部次長(けいりん事業担当))
質問:最後に競輪のことについて、泗水美海はどのぐらい知っているという設定なのか。
回答:レースを見たことはあるが、まだ初心者で今から勉強をしていくというようなところである。(飯田商工農水部次長(けいりん事業担当))
質問:21歳であるが、車券を買うのは大丈夫か。
回答:車券は買える年齢。バーチャルではあるが。(飯田商工農水部次長(けいりん事業担当))
質問:初心者が実況中継や解説までするというのはどうなのか。ここから流したほうがいいといった専門用語は使えるのか。
回答:専門用語は今カンペを準備中である。(飯田商工農水部次長(けいりん事業担当))

 

発表事項2.新元号「令和」を記念した庁舎内写真撮影スポットの設置について

市長:二つ目は、新元号「令和」を記念した庁舎内写真撮影スポットの設置である。あと8日ほどで平成が終わり、5月1日から新元号「令和」がスタートするわけで、各自治体において5月1日の窓口開設というのは、もう基本的にスタンダードになりつつあろうと思っているが、四日市市でも市民課において戸籍届や住民異動届などの受付の臨時窓口を開設する。それに加えて、市役所でも新元号「令和」をお祝いしていこうという取り組みで「令和」を記念した庁舎内写真撮影スポットを設置する。婚姻届が増えるということもあるし、これにかかわらず新しい転入届などもあろうかと思うし、あるいは関係のない方も5月1日は庁舎を開けているので、写真撮影に来ていただきたいと思っている。まず、期間は5月1日から12月27日まで、令和元年を祝すということで令和元年中は継続する。場所は市役所庁舎の1階ホール内。利用可能時間は8時半から17時15分までの通常開庁時間。その中で、とりわけ5月1日は「こにゅうどうくん」も写真撮影スポットにいる。こにゅうどうくんのタイムスケジュールは、ここに示した8パターンで出てくるので、ぜひとも来てもらいたいと思っている。5月1日よりも先になると、こにゅうどうくんの代わりに、5月7日から12月27日はこにゅうどうくんの等身大パネルになる。とにかくこにゅうどうくんとともに令和元年を祝ってもらい、それを例えばSNSなどに載せて発信してもらおうといった試みを四日市市役所では行っていく。これは先ほども申し上げたように婚姻届のお祝いというのもあるが、転入届などのほか、もちろん何の関係もない方でも庁舎に来ていただいて、ぜひともともに令和元年を祝っていただきたいと思っている。

 

補足説明

事務局:先ほど市長からもあったとおり、特に5月1日は婚姻届の提出がかなり増えることを想定している。新元号婚を祝福するという部分がメインであるけれども、あとは、こにゅうどうくんを目当てに、あるいは市民課では婚姻届以外の届け出も、通常行う戸籍や住民票など各種届出の受付を行うため、そういった方々にもぜひお越しいただければ、我々職員によるおもてなしとして御持参のカメラ等で写真撮影をさせていただきたいと思っている。バックパネルは現在作成中であるが「令和元年」と付し、お手元の資料の右下の写真のようなイメージとなる。5月7日以降は、こにゅうどうくんの等身大パネルを置いて、自由に写真撮影を行っていただけるような場となる。当日の内容については、まだ内部で揉んでいるところであるが、結婚される方であれば「結婚しました」、引っ越しされた方であれば「引っ越ししました」、あるいは「I LOVE 四日市」、「おめでとう」といった手持ちの札など、お二人あるいはお一人でも持って写真撮影できるグッズについても現在考えているところである。(小松観光交流課長)
市長:5月1日は職員張りつきで写真も撮らせていただく。
 

質疑応答

質問:当日どれぐらいの方が来られるかというのはなかなか予想がつかないが、当日、職員は何人ぐらい配置される予定なのか。
回答:現在シティプロモーション部の職員で5名ないし6名ほど考えている。(小松観光交流課長)
質問:これは窓口の対応とは別なのか。窓口の対応は市民課だと思うが、市民課はどれぐらい出られるのか。
回答:市民課については、やはりどうしても休みということで、フル体制ではなく受付対応を図れる最少人員で対応すると思われるが、正確に確認しているわけではない。(小松観光交流課長)
質問:新元号に関する市の取り組みとしては、ほかの市の施設や関連施設でも、そのボードのようなものをつくるということは特にないのか。
回答:この取り組みについては、先ほど報じさせていただいた本庁舎内の場のみということである。(小松観光交流課長)
質問:この5月1日の対応は、本庁舎だけで、近鉄四日市駅前の市民窓口サービスセンターではされないのか。
回答:駅前の市民窓口サービスセンターでの実施はない。(小松観光交流課長)
回答:各種届出の受付自体は、駅前の市民窓口サービスセンターでもやっている。(市長)
回答:駅前の市民窓口サービスセンターは開いていが、このような取り組みはないということである。(小松観光交流課長)
質問:普通の手続はできるということか。
回答:それはできる。(小松観光交流課長)

 

その他

質問:先日、市議会選挙を終えて、特に今回、非常に女性の進出ということも全国的に注目された。この四日市でも2人から6人になったというところであるが、今回の市議会選挙、投票率も含めて、市長としてどう見ていたかということをお話いただきたい。
回答:まず投票率が前回から5ポイントほど低下した43%という現実は非常に残念だったと思っている。市としても積極的な啓発はしてきたが、なかなか投票率低下に歯止めがかかっていない状況で、これは全国的にも言えることであるけれども、四日市としても今後の選挙に向けて、さらなるその体制とか啓発方法を検討していかなければならないということは感じている。あと、今回新人の女性の方が6名当選され、過去最高ということである。全国的に女性の出馬、当選というのは大きく報じられたわけであるが、本市は、その最たる地区、自治体だったのではないかと思っている。今まで2人だったのが3倍になったわけなので、より女性、多様な面から議会での審議がされることを期待している。ぜひとも新しい方とも力を合わせて四日市の未来のために頑張っていきたいと思っている。(市長)
質問:全国的な流れではあるけれども、5ポイント下がってきている。関心がないのか、政治離れなのか、これは市長ひとりで解決できる話ではないが。その辺の分析というのはどうか。
回答:やはりその関心がなくなってきているのであろうか。特に市議会議員選挙は地域密着型選挙であるから、地域の地縁関係の濃い、薄いで結構変わってくる部分もあると思うが、今、自治会においてもなかなか加入してもらえない方が増えていたりとか、そういうつながりが薄くなってきているので、そのようなところにも一因があるのではないかとは思っている。(市長)
質問:市長の施政の根幹で「子育てするなら四日市」を掲げているが、子育てを行う若い世代がもっと選挙に絡み、もっと声を上げてもいいはずの世代が参加されて来ていない。そこら辺がうまく結びついていかないと、今後、四日市市政も本当に子育てという部分の声が反映されづらい状況になっていくのではないかというように思うがいかがか。
回答:やはり「子育てするなら四日市」というスローガンで、今、子育て施策に力を入れているわけなので、そういった子育て世代の多様な声というのは非常に政策を決定していく上で重要な声であり、積極的に声を上げていただきたいし、そういった空気をつくっていくことが、ひいては若い世代の投票率向上にもつながっていくと思うので、これは行政としても課題であるが、より多くの方に関心を持ってもらえるような方法を展開していかなければならないと思っている。(市長)
質問:10連休はどのように過ごされるのか。
回答:私は公務も幾つか入っているし、市庁舎の新元号「令和」を記念した写真スポットにも最初は顔を出したいとも思っている。あとプライベートでは家族サービスもしたいと思っている。(市長)
 

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