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こにゅうどうくん

令和元年11月15日 記者会見要旨

問い合わせ番号:15852-8494-3776 更新日:2019年 11月 19日

市長定例記者会見

日時

令和元年11月15日(金曜日) 午前11時~

場所

7階部長会議室

出席者

報道機関

朝日新聞、伊勢新聞、NHK、共同通信、CTY、時事通信、中日新聞、日本経済新聞、毎日新聞、三重テレビ、読売新聞

市側

市長、川尻都市整備部理事、土井都市整備部都市計画課副参事・公共交通推進室長、小松シティプロモーション部観光交流課長、田中シティプロモーション部観光交流課副参事、太田消防本部消防救急課長、磯村政策推進部参事・秘書国際課長、森シティプロモーション部参事・広報マーケティング課長 

発表事項1.電動キックボード実証実験について

市長:電動キックボード実証実験についてである。4月14日に電動キックボードのシェアリングサービス事業を展開している「Luup」と、電動キックボードの実証実験に関する連携協定を浜松市、多摩市、奈良市など含めて6自治体と一緒に締結させてもらったことから今回の実験が実現した。実物の乗り物を活用し、実証実験をやっていこうという話になり、それが結実したというところである。11月24日に開催される「第15回の四日市よさこい祭り」イベントに合わせ、市民公園で11時から14時まで、市民の方に乗っていただき、電動マイクロモビリティの感想を集め、今後の導入や可能性について情報を積み上げていこうという取り組みである。当日は、12歳から70歳までと年齢制限はあるが、お越しいただいた皆さんに乗っていただける。まずは実験ということで、キックボードに乗ってもらうときには、職員が作ったこにゅうどうくんのヘルメットをかぶってもらうことになる。

 

質疑応答

質問:電動機付自転車の位置付けとあるのだが、免許の必要はないか。
回答:免許の必要はある。電動キックボードというのは、現行法令上、原付扱いとなっているので、公道で走る場合は免許が必要で、保安装置としてウィンカーやライト、ナンバープレート、そういった装備が必要になる。ただ、今回の実験場所は公園ということになので、法的な規制は受けない場所として実験をさせていただこうと思っている。(都市計画課)
質問:位置付けはスクーターと同じ種類の原付でいいのか。
回答:同じ扱いである。(都市計画課)
質問:今回は公道ではないので、12歳や免許のない年齢の人でも乗れるということか。
回答:そうである。今回、よさこい祭りに合わせ、「Luup」としてもできるだけ小さい子どもさんにも乗っていただきたいということで、12歳に設定させていただいた。(都市計画課)
質問:春に発表したときに言及されているかもしれないが、将来的にはどういうふうに使うのか。公道で走らせることを想定しているのか。
市長:やはり、将来的にはそういう用途を「Luup」は考えられていると思う。ただ、いろいろと法規制の問題があり、今協議が進められているとも聞いている。その協議と併せて各自治体で実験を行い、情報を集めながら進めていると聞いている。多摩市、浜松市、福山市では実証実験をやられているようだが、それに次いで四日市でやってもらえるということである。
質問:四日市市側の意向としては、公道で走らせたいというのはあるのか。
市長:認められていけばの話だが、これが利活用していければ、中心市街地の回遊性も高まると思うし、懸念であった、例えば近鉄とJRの間の行き来も容易になり、町中の移動に資するのではと期待するが、いろんな法規制の問題もあり、こういう実験をさせてもらいながらチャンスを伺い、機が熟せばタイムリーに取り組んでいけるよう準備をさせてもらいたい。
質問:自動運転よりこっちのほうがいいのでは。
市長:並行してさまざまな手段で回遊性を高めていくことについて、チャレンジをしていきたいと思っている。自動運転も一つのツールで、キックボードも一つのツールなので、どちらが先に実現するかは技術的にも法的にも分からないが、早ければ早いほうから、まずは取り組んでいきたいという思いはある。
質問:そのよさこい祭りの会場内では、どれくらいの広さで、実際に市民の方々は乗って体験できるのか。
市長:28メートル×11メートルの場所を確保している。私も試乗させてもらったことがあるが、簡単に乗れる。最初はちょっと怖いかもしれませんけれども1回乗ってもらったら2回目からは結構スムーズに乗れるので体験してもらいたい。
質問:その敷地内では、担当の方々が見守るのか。
市長:もちろんである。
質問:自由にぐるぐる回っていただける。
市長:安全対策は万全を期すということもあり、Luupさん主体でやる。
質問:28×11の敷地の中での周回みたいな感じで走らせるのか。
回答:基本的には周回である。(都市計画課)
質問:自由自在にみんなで走っていると、恐らく事故が起きる。
回答:当日、Luupさんが2台持ってきていただく予定ですので、乗っていただく方に説明をさせていただき、2台が重ならないような形で実験をさせていただきたいと思っている。基本的には周回になろうかと思う。今回のキックボードについては、2、3回蹴って若干助走をつけてそのまま乗る形になるので、こがずに気軽に乗れるモビリティとなる。(都市計画課)
質問:アンケート調査の中身を知りたいのと、今後また実証実験を何回か続けていく方針なのか教えてほしい。
回答:アンケート調査に関しては、問題なく乗ることができたか、乗り心地がどうか、乗ってみて感じた点などを、実際に乗っていただいた方にお聞きする予定である。今後の実験については、今回の実験を見て対応を考えていきたいと思っている。(都市計画課)
質問:聞いた内容では、実証実験というよりも体験をしてもらう、試乗をしてもらい、電動キックボードは何かを知ってもらうということが主眼で、受け入れられるかどうかというところか。
市長:普及啓発も兼ねている。
質問:実際、実証実験となると、かなりリアルに乗るということで、公道ではヘルメットをかぶるという法規制の部分もある。そうすると、今度の試乗会は保安設備が付いているものではなくて、簡便なクローズドの中でできるような試乗用か。
回答:試乗用のものである。(都市計画課)
質問:キックボードの件について、試乗体験は県では初めての取り組みか。
市長:もちろんである。多摩市と浜松市と福山市でしかしてない。
質問:四日市市がこういったことに取り組むことに関して、市長が期待していることは。
市長:こういった新しい取り組みに挑戦していくというのは、自治体としても可能性や期待を持つ部分であり、市民の方も面白さを感じるといいますか、四日市が新しい取り組みで頑張ってる、というのをアピールすることもできる。実際に中心市街地の回遊性を高めていきたいということが根本にあり、それがイメージと実の部分である。それを両方兼ね備えていければとは思っている。楽しさも共有してもらいながら実現していくことを願って、今回実験をさせてもらう。
 

 

発表事項2.ご当地キャラクター感謝祭を開催します(同時開催 令和2年四日市市消防出初式)

市長:二つ目はご当地キャラクター感謝祭を開催することである。四日市市のマスコットキャラクター、こにゅうどうくんの感謝祭を行いたいと思っている。こにゅうどうくんも全国のイベントに積極的に参加していることもあり、今回は全国のご当地キャラクター仲間30体ほどに集まっていただく予定になっている。そして、日ごろの感謝と新たな出会いの場を演出していきたいと思っている。四日市ドームで消防出初式が行われる1月12日の日曜日に開催する。午前中は出初式、その後、ご当地キャラクター感謝祭を開く。出初式と感謝祭は別個のものだが、緩やかなつながりはあるというところで、消防の出初式にもご当地キャラクターが出てくるかもしれないし、感謝祭にも消防体験エリア等を設けて、さまざまなシナジー効果を出していこうと思っている。ご当地キャラクターのブースを30ほど設けるのは大きな魅力。有名な須崎市のしんじょうくんと、こにゅうどうくんとのeスポーツバトルも予定している。特別出演で、地元の太鼓、ビッグゲストとしてあべ静江さんに来ていただく。また、子どもたちに人気の高い「Foorin」という子どもたちのグループに来てもらい、パプリカのダンスを披露してもらう。寺嶋由芙さんという、ご当地キャラクターが大好きなアイドルにも来てもらえる。同時開催する出初式でも、あべ静江さんに1日消防長をやってもらい、Foorinのメインボーカルの住田萌乃さんには1日消防署長をやってもらう。こにゅうどうくんメインのイベントは、生誕20周年の成人式以来2年振り。全国から30体ほどのご当地キャラクターに集まってもらい、にぎやかにやらせてもらいたいと思っている。

 

質疑応答

質問:ご当地キャラクターはどんなのが来るのか。分かっている範囲で。
回答:代表的なところでは、県内から「いせわんこ」、菰野の「こもしか」、あとは四日市競輪のキャラクター「フォーリン」であるとか、伊勢茶をPRする「茶柱タツ」などになる。県外のメジャーなキャラクターとしては、今年のゆるキャラグランプリで2位になった泉佐野市の「イヌナキン」、昨年グランプリを開催した東大阪市の「トライくん」。あとは島根県の「しまねっこ」や、過去にグランプリを取った須崎市の「しんじょうくん」といったところになる。(観光交流課)
質問:リストをもらえるか。どういう字を書くか確認したい。
回答:いろんな自治体などに声かけをさせていただいており、今日時点で固まっているのが約30体。これからまた返事をいただくところがあり、ご出演いただくご当地キャラクターの体数は今後増える可能性もある。(観光交流課)
質問:この感謝祭のメインイベントは、例えば、こにゅうどうくんを囲んで、招いたご当地キャラクターが何かやるとか、そういうようなものか。
回答:基本、ご当地キャラクター感謝祭というテーマなのでステージを設けて、各ご当地キャラクターの地元PRや、お客さんも多いと思うが、グリーティングで子どもたちなどと一緒に写真を撮るなどがメインになる。(観光交流課)
質問:ステージでそれぞれのPRをして交流を図るのか。
回答:そうである。(観光交流課)
質問:1月12日は、こにゅうどうくんにとって何か特別な日であるのか。
回答:こにゅうどうくんにとって特別な日ではないが、消防出初式にたくさん子どもたちが集まるというところから、同時に開催させていただくことになった。(観光交流課)
質問:しんじょうくんとこにゅうどうくんがeスポーツバトルをやるということだが、ゲームの内容は決まっているのか。
回答:「ストリートファイターV」です。(シティプロモーション部政策推進監)
質問:実際にこにゅうどうくんがゲーム機を操作するのか。見えるのか。
回答:そうである。こにゅうどうくんには目があるので見える。しんじょうくんは、eスポーツ界でも結構有名な選手である。ゴールデンボンバーの歌広場さんという、芸能でもトップクラスのゲーマーの方に勝っている実績がある。(シティプロモーション部政策推進監)
 

 

発表事項3.四日市市初のクラウドファンディングの活用について

市長:本市初のクラウドファンディングを実施していくことである。このクラウドファンディングは、ご当地キャラクター感謝祭にこにゅうどうくんのお父さんである大入道を呼ぼうというものである。プロジェクト名は『「パパに会いたい!!」こにゅうどうくんのパパで日本一のからくり山車、大入道をご当地キャラクター感謝祭に呼んじゃおう』というもの。全国からご当地キャラクターに来てもらう機会に、こにゅうどうくんのルーツである大入道を四日市ドームに呼び、伝統芸能をしっかりとアピールしていきたいということで、クラウドファンディングのテーマとした。寄附の募集方法は、ふるさとチョイスのホームページで行える。募集期間は11月15日から令和2年1月11日で、感謝祭の前日までとなっている。目標金額は100万円を予定している。大入道の山車は、夏の大四日市まつりとか、四日市祭ぐらいしか見ることができないので、1月に四日市ドームで大入道の山車が見られるということは非常に珍しいことだと思い、何とか実現させたい。これは、クラウドファンディングだが、ふるさと納税の一環で行う。通常のふるさと納税のシステムを使い、返礼品も選択していただける。用途として大入道を呼ぶというプロジェクトを選択してもらえれば良い。ガバメントクラウドファンディングの寄附者の方には、返礼品の選択肢の中にある、こにゅうどうくんのフィギュアと、こにゅうどうくんピンバッジも選んでいただくことができる。これは非売品のこにゅうどうくんグッズで、かなりレア物だと思っているので、ぜひ、ふるさと納税をしていただき、こにゅうどうくんグッズを選んでいただければよりいいのではと思っている。ただ、ふるさと納税なので、市内の方には返礼品をお渡しすることができない。寄附はしていただけるが。そういったところは注意していただかないといけない。

 

補足説明

観光交流課:寄附の募集方法についてだが、募集サイトが本日の11月15日10時に無事に立ち上がり、募集が始まっていることをつけ加えさせていただく。通常、ふるさと納税というとお礼の品から入って気に入った品をそろえる自治体に寄附者の方が寄附をしてお礼の品が届く、という仕組みであるが、これを手掛けている「株式会社トラストバンク」は、このふるさと納税の制度を活用し、別立てで「ガバメントクラウドファンディング」という仕組みを作っている。これは、使い道から選ぶ仕組みで、応援したいプロジェクトが入り口となることが特徴となっている。市長から説明をさせていただいた通り、既存のふるさと応援寄附金の返礼品メニューを選んでいただくが、このガバメントクラウドファンディングを入り口にした場合には、通常のふるさと応援寄附金の返礼品メニューに加え、フィギュアとバッジのセットを新規で付け加えた。通常のふるさと応援寄附金の入り口からだと、限定グッズは入手できない、返礼品としてラインナップされていない、ということになる。

 

質疑応答

質問:大入道が手間と経費がかかっていつも出られないということで、目標金額の100万円というのは、今回の出演料、出演にかかる経費に全部充てられるということか。
回答:100万円額の積み上げの要素はそのとおりである。実際、かなり大きな山車で、分解されたものでも重量がある。前日の準備から当日、翌日の撤収・片づけ・分解まで一連の3日間の中で、クレーンとかトラックとかの運搬、ならびに、つり上げる機器のレンタル費用、あるいは、かなり人の手間がかかるので人件費など。その都度発生する山車のメンテナンス費用、それと、四日市ドームに搬入しようとすると、底地が人工芝になっているので、なかなか重量物の定点設置ができない。その芝を傷めないための養生費用が大きな要素となっている。これらを合算し100万円ということになる。(観光交流課)
質問:年に2回の祭りとは何か。
回答:8月の「大四日市まつり」、それともう一つが10月に行われる「四日市祭」。こちらは諏訪神社に奉納するお祭りである。(観光交流課)
質問:大入道の保存会は中納屋町。
回答:そこが所有している。(観光交流課)
質問:当日の組み立てなども、こちらの保存会の方々がやるということか。
回答:そうである。(観光交流課)
質問:大きさと、重さは。首を伸ばしたときの大きさは。
回答:首を伸ばしたときの全高は約9メートルになる。(観光交流課)
質問:要するに、ガバメントクラウドファンディングというのは、ふるさと納税制度のプラットフォームか。そのフォームを使って、目的が決まっているプロジェクト、使途目的から選ぶ感じか。そうすると、これはふるさと納税の返礼品は使えるのか。こにゅうどうくんのフィギュアだけじゃなく、現在やっている返礼品も選択できるが、逆は駄目だということか。
回答:そうである。(観光交流課)
質問:市内の方は、このガバメントクラウドファンディングは使えないということか。
回答:寄附はいただけるが、税控除までは同様だが返礼品の受け取りはできない。通常のふるさと納税の仕組みも同じような形になる。(観光交流課)
質問:フィギュアとピンバッジというのは、いずれも非売品か。
回答:非売品である。(観光交流課)
質問:そうすると、市外の人にこのクラウドファンディングをやっているというのをPRしないといけないと思うのだが、どうやってPRしていこうと考えているのか。
回答:そこのところで、皆様のお力添えをいただきたいというのはもちろん、既存のSNSであったり、昨今、こにゅうどうくんもホームページを立ち上げたりしている。そういった既存のツールも活用しながらイベントの告知を行う。私どもは「1・2・3四日市メガリージョン」というラジオ番組を持っており、メガリージョンにはいろんなものを巻き込むという意味合いがあることから、今回、消防とのコラボ、あるいは大入道保存会の方々とのコラボ、いろんな要素を巻き込んでイベントを打つということもある。また、いろんなツールを使って全国にPRしていく中で、クラウドファンディングも併せてPRしていきたいと考えている。(観光交流課)
質問:SNSは何を指しているか。
回答:こにゅうどうくんのツイッターとフェイスブックである。(観光交流課)
回答:「ふるさとチョイス」というふるさと納税専門サイトがあり、一般的に、ふるさと納税をされる方はこのホームページを見にいかれるパターンが多い。このホームページにはもう上がっており、基本的にはそれを皆さんが見て、こういう事業があることは知っていただけると思っている。昨今ですと、首里城の復興がふるさとチョイスで5億円以上も集まっていることがニュースになっている。(シティプロモーション部政策推進監)
質問:そもそもで大変恐縮だが、クラウドファンディングというのは、資金が足りない方たちがやるということで、財政が豊かな四日市市がクラウドファンディングというのは何となくそぐわないような気もするし、補正で面倒を見られなかったのか、というのが正直な気持ちだが。けちをつけるようで申し訳ないが。
回答:クラウドファンディングと言うと、昨今、いろんな報道等で目や耳にする内容として、例えば、犬猫の殺処分ゼロを目指すプロジェクト、あるいは歴史的建造物の保護・保存というようなプロジェクトなど、多種多様な使い道が全国の自治体から発信されている。そういった目線でこのガバメントクラウドファンディングを入り口として、いろいろと勉強させていただいたところ、イベントの開催を支援するというところもあった。支援するというと、財政的に難しいという意味合いもあろうかと思うが、私どももイベントを打つに当たり、大入道さんを呼びたいというところである。大四日市まつりにもご出演いただいているが、過去には1970年の大阪万博にも大阪の地に大入道さんが赴いたことがあり、市外、県外での活動が行われていたように聞いている。昨今では寂しいことだが、大四日市まつり、四日市祭という2回だけで、皆さん方にお披露目する機会が少ない、と保存会の方が言われていた。出たいけれども、費用面の問題や後継者不足も悩みの種だというお話を聞いており、市と一緒になって大入道の存在を広くPRする、あるいは、保存・継承の一助になればという思いもあり、このプロジェクトに着手したということである。(観光交流課)
質問:そうすると、寄附者の方は、お金を出した参加型の支援者みたいな位置づけになるのか。
回答:意味合いとしてはそのようなとらえ方である。(観光交流課)
質問:後継者不足とか、協力者の心情、そういうような気持ちで参加してもらうということなのか。
回答:なかなか記者会見資料の紙面上では表現が尽くされていないのだが、本市で既に立ち上げたサイトに、いろんな関係者のお声、保存会の会長さんのコメントもいただき、昨今抱えている課題、悩みも記載されているので、よろしければご覧いただきたい。(観光交流課)
質問:この手の祭りの補助金を出しているケースは結構あるのか。こういうことをやり出すと、ほかのところからも、うちもやってくれという話にどんどん派生していくのでは。
回答:確かに、保存・継承の課題というのは、大入道だけなのかというところがあろうかと思うが、我々もイベントに絡めてというところであり、今回は手始めに大入道さんに白羽の矢を立たせていただいたのである。今後、こういうお声があった際には、私どもが目指すイベントとの絡ませ方も検討していかなくてはと考えている。(観光交流課)
質問:ガバメントクラウドファンディング自体は、県内の自治体では結構進んでいるのか。ほかの自治体さんは。
回答:このガバメントクラウドファンディングという名称自体が、株式会社トラストバンクが手がけている登録商標みたいなネーミングである。県内では三重県が同じ仕組みかどうかまでの調べに至っていないがやっているようである。私どもとしては今回、ふるさと応援寄附金の既存の形の仕組みを取らせていただいた。(観光交流課)
 

その他

質問:キックボードの話に回遊性という言葉があったが、人の流れが近鉄の方に固まっている中で、回遊することによって活性化が生まれるとか、市民生活が向上するというのは、ピンとこない部分がある。JR側はほとんど人がいない状況の中で、キックボードを導入することによってにぎわうとか、まちづくりが良くなるイメージが沸かない。どういうまちづくりを今後目指していて、キックボードを導入することによってどういう相乗効果が生まれるのか、改めて伺いたい。
市長:今は近鉄ににぎわいが集中している状況だが、実は、徐々に広がりを見せており、特に近鉄駅の西側の開発がこれからも進んでいく。恐らくこの開発の後はJRに来るのだろうと私自身は思っており、そういう流れを作っていきたいと思っている。やはり、目的がないと回遊できないというのが一つにあるので、JR駅周辺のにぎわいづくりのために、並行していろんなことを進めている。プラスして、移動手段の確保というのも大事になってくるので、自動運転の社会実験やキックボードの実験をやっていこうと思っている。やはり、近鉄近辺のにぎわいが非常に高いということもあって、ここの人をどれだけ広域に広げていけるかというのがポイントだと思う。距離自体は縮まることはないので、体感的な距離を縮めていくことにより、JRと近鉄エリアが相まって、一つのメインになっていくと私は思っている。JR付近のコンテンツを高めていき、機能を高めていくと同時に、やはり体感として、近鉄からJRが近いのだという市民意識の変革を促していくためにいろんな手段を講じている。一方だけでも駄目だと思い、移動とその機能を高めていく、両方を並行して今やっているのである。開発は一気に表面に出にくい案件だが、着実にいろんな案件があり、JRに相談もあったりしているので可能性は感じている。それに合わせて移動手段も確保できるよう、チャレンジしようとしているのである。
質問:JRのにぎわいも並行して進めているということだが、具体的にどういった計画が進んでいるのか。
市長:年明けぐらいに新図書館の場所も発表していくことになろうと思う。図書館の場所の候補地として、市役所の東側に加えて、近鉄駅直結とJR駅直結という選択肢を持っているわけで、これもJR駅の機能向上に資する可能性があり候補にしている。これはどこになるか分からないが、JRになればJRの機能性が高まるだろうし、JRにならなくても協議のテーブルには着いているので、一帯開発ができるかどうかの可能性も探りながら、協議をしているところである。図書館の場所が決まってから、また新しいステージになっていくと思う。

質問:政府主催の桜を見る会は出席されたことがあるか。
市長:ない。
質問:今、工場立地の緑地面積のパブコメが始まったが、四日市が背負ってきた過去の歴史もあり、慎重意見も聞こえてくる。その中で、緑地率を5%下げようということに至ったこと、恐らくトップ判断だと思うが、その辺の思いを聞かせてほしい。
市長:この緑地率のこの低減に関しては、やはり四日市は産業都市であるので、産業の競争に勝っていかなければならないという観点から、地域の財界やさまざまな企業から、以前から緑地率の低下について要請があった。ただ、本市も四日市公害があって企業立地法が成立した契機になった側面もある。その法律の中で、各自治体が緑地率を自由に設定できるよう緩和された背景がある。他の産業都市はどんどん緑地率を下げていったわけだが、四日市市はある一定のところでステイしていた。四日市は、環境の改善と産業の振興を両立してきたわけで、いかに両立していくのかは我々の課題であり、産業競争の中、低下につながる高い緑地率の水準があるので、何とか下げていきたかった。ただ、全国では5%程度まで下げたところもあるが、我々は、そこまでは行かず10%程度にした。ある意味、歴史的背景も織りまぜながら、今の時代に合った緑地率に改編していきたいという思いが入っている。いろんなご意見はあろうかと思うが、その時々のバランスや最適さ、いい形を考えると、お示しした水準なのかと私は思っている。
質問:もう一つお尋ねしたい。この議論の経過をたどると、私の記憶に間違いなければ、去年の8月本会議で、某市議がこの問題を取り上げ、そのとき当局側で当時の副市長は「敷地外緑地でまず考えたい」という答弁だった。今年の2月議会も同じ流れできていた。遅いじゃないかとせかされていたが、同じ流れで答弁したはずなのだが、いきなり今回、敷地外緑地も含めてのことだと思うが、なぜ緑地率の緩和まで踏み込んだのか、そこのところの背景は。
市長:緑地率というのはかなり大きなテーマで、どうしていくかの議論はずっとあったわけである。大きな契機は、来年4月からスタートする総合計画を策定していくタイミングだったと思う。従来は「緑地率までは」という状況であったのだが、いわゆる総合計画を策定していく中で、さまざまなご意見を聞き、緑地率の低下についての意見がかなりあった。塩浜のタウンミーティングでも、地元の方から緑地率は下げるべきだという提案もいただいてきた。10年間の大きな方向性を決める総合計画を策定する中で、平時の決定とはまた一つレベルが違うと思っており、踏み込んでいくべき事象であると判断し、議論を進める中で決断に至ったということである。
質問:環境先進都市との調和ということを先ほど言われたが、そういうことを考えると、同じような体験をしてきた川崎とかは踏み込まず据え置いているわけである。結構ナイーブな面もあるが、ロングスパンの中でまちの将来を考えた場合は、踏み込もうということなのか。
市長:踏み込もうということである。環境と経済の調和。ただ、環境面に悪いことばかりではなく、例えば、緑地率を低下することによって既存の施設の更新が促進される。促進されることにより、より環境面に即した投資が行われる可能性も非常に高い。ですから、従来の少し古いプラントより新しいプラントのほうが絶対に環境面に関しては即しており、市民の方の目に触れる周辺緑地の緑地率は変えてはいない。ですから、市民の方が生活していく上で、体感的に緑地が減ったという認識はないと思う。既存緑地に関しても、特例で低い水準に今あり、全然満たされていない状況がある。例えばコンビナートの緑地率を下げても、下げた段階で減るということはない。現状に合わせた状況になるので、大きな変化はないと感じている。工場立地法の中で、各自治体の裁量に委ねられている部分を変えていくわけなので、工場立地法自体の法を逸脱しているわけではない。その範囲内で、どのラインにしていくのかというのが我々の議論の中であり、最も下げているラインには至っていないことで歴史への配慮は取っているつもりである。
質問:一定の範囲では保っているということか。
市長:そうである。川崎市、北九州市はまだ高い水準ではいるが、東海エリアのかなりは5%で、最低水準の緑地率を設定している。四日市は突出して高かったわけだが、ある程度下げていくということは大きな決断ではあった。今回、総合計画の策定、10年間の方向性を決めるということで、経済あっての環境、環境があっての経済というところで、二つのバランスを取りにいったということである。
 

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三重県四日市市諏訪町1番5号(本庁舎8階)
電話番号:059-354-8244
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