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令和2年4月 年度初め市長訓示

問い合わせ番号:15856-4040-8212 更新日:2020年 4月 1日

 皆さん、こんにちは。本日から、新たな年度が始まりました。
 まず冒頭に、全国的に新型コロナウイルスの感染が広がりを見せ、日々緊張感が高まる中、連日対応に当たっていただいている全職員に心から感謝を伝えます。多くの市民が新型コロナウイルスの感染に不安を感じ、地域経済も大きなダメージを受けています。世界、日本、そして四日市市が危機的状況に陥っている中、我々市職員が一丸となり、前線で新型コロナウイルスと戦っていかなければなりません。朝が来ない夜はありません。春が来ない冬もありません。今は、ぐっと歯を食いしばってこの困難を乗り越えていきましょう。
 このような厳しい状況下での新年度のスタートとなりましたが、今年度は本市にとって非常に重要な年度となります。
 まず、今年度から新たな総合計画が始まります。四日市市の新しい10年間の幕開けとなります。日本が人口減少のフェーズに入り、都市間競争が激しくなる中、本市は、東海エリアを支える西の中枢都市として確実な発展を遂げていかなければなりません。本市は、名古屋に次ぐ都市として東海エリアを牽引していく責任がありますし、その力を十分に備えています。そして、それを具現化していく計画が、これまで議論を重ねてつくり上げてきた新総合計画となります。強い自信と大きなチャレンジ精神を持って、新しい一歩をともに踏み出していきましょう。合い言葉は「ゼロからイチを生み出すちから イチから未来を四日市(イチ)」です。産業都市としての強みを生かし、新たな四日市の未来をつくっていきましょう。
 また、本市は、本年8月に市制施行123周年を迎えます。本来であれば、4月からさまざまなイベント等により、まちを大いに盛り上げていく予定でありましたが、残念ながら新型コロナウイルスの関係でそれがかなわない状況となっています。非常に辛い状況ですが、我々は、新型コロナウイルスが収束する段階まで強い心を持ってしっかりと力を蓄えておかねばなりません。市制施行123周年記念の取り組み等は、新型コロナウイルスの収束が見えてきたタイミングで本市が大きく浮揚していくための重要な力になると確信しています。言い換えると、本市は、沈んでしまった地域の活力を取り戻すための貴重なチャンスを有しているということです。
 今は、市民の皆さんの健康や生活を守ることを第一に考え、四日市市役所が一丸となって目の前にある危機を乗り越えていきましょう。四日市市の危機を救うのは、我々市職員一人一人の強い気持ちです。希望を持って頑張っていきましょう。
 なお、四日市市役所においても新型コロナウイルス対策に万全を期していきます。感染防止としての、手洗い、うがい、咳エチケットは勿論ですが、職員の皆さんは、毎朝出勤前に自宅で必ず検温を実施してください。そして、37.5℃未満の場合は、出勤したのち所属長への検温結果の報告をしてください。また、37.5℃以上やかぜ症状、体調不良のある場合は、所属長に報告の上、出勤を控えてください。翌日以降も発熱などが続くようであれば、自宅療養し、その状態が原則4日間続くようであれば保健所に相談してください。
 詳細やその他の内容については、本日通知する「新型コロナウイルス感染拡大に伴う注意事項」に記載してあるので、必ず一読してください。市民の生活を支える市役所機能を維持していくために、全職員が感染防止に対してもしっかりと取り組んでいきましょう。

このページに関するお問い合わせ先

政策推進部 秘書国際課
三重県四日市市諏訪町1番5号(本庁舎8F)
電話番号:059-354-8111
FAX番号:059-354-3974

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