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こにゅうどうくん

令和2年1月14日 記者会見要旨

問い合わせ番号:15861-3174-9189 更新日:2020年 1月 17日

市長定例記者会見

日時

令和2年1月14日(火曜日) 午前11時~

場所

7階部長会議室

出席者

報道機関

朝日新聞、伊勢新聞、NHK、共同通信、CTY、時事通信、中日新聞、日本経済新聞、毎日新聞、三重テレビ、読売新聞

市側

市長、渡辺シティプロモーション部長、小松シティプロモーション部観光交流課長、田中シティプロモーション部観光交流課副参事、磯村政策推進部参事・秘書国際課長、森シティプロモーション部参事・広報マーケティング課長
 

発表事項1.四日市市シティプロモーション映像の完成について

市長:本日は四日市市のシティプロモーション映像が完成したということである。2年前、本市は「必見 四日市」というシティプロモーション映像を制作し、順次、シティプロモーション活動を行っていたが、この「必見 四日市」が非常に人気を博したことから、第2弾の「必見 四日市」、「続・必見 四日市」という名前のシティプロモーション映像を新たに作ったので、その報告をさせていただく。今回、さらに四日市の魅力を広く発信でき、都市イメージの向上を図れる映像を作成したところである。前回の「必見 四日市」は、どちらかと言うと海側の映像が多かったと記憶している。あすなろう鉄道、博物館、コンビナート夜景とか、また伝七邸などがあったが、今回はどちらかと言うと、四日市の西側、自然豊かな風景を中心として映像制作をしている。その中に、お馴染みの四日市の名物「なが餅」であるとか、「手延べそうめん」「かぶせ茶」などの地場産品もPRできるような内容になっている。萬古焼を使った土鍋料理なども入れてある。「必見 四日市」では京本政樹さんが主演という形であったが、今回の出演者は、引き続き京本政樹さんと、泉谷しげるさん、前回も出演された風谷南友さん。山広美保子さんは新しく今回から、山中敦史さんは四日市出身の俳優である。そして、お馴染みのこにゅうどうくん。内容は、前回の「必見 四日市」でもあった、京本政樹さんが「四日市の翔」を演じ、泉谷しげるさんが「四日の市」という名前のお医者さん、名医という形で出てくる。町娘の風谷南友さんとこにゅうどうくんが一緒になって村の親子を助けるという物語となっている。こにゅうどうくんは、第1作目ではちょっとやんちゃ系だったが、今回は、一緒になって村人を助けるようになっており、そこも注目だと思っている。ロケ地は水沢と言いましたけれども、「もみじ谷」とか「足見田神社」、そして「宮妻峡」「スポーツランド」となっている。コンビナートは今回も出てくるというところです。これからのスケジュールは、今年1月17日から本市のホームページで10分ほどの本編と30秒のダイジェスト版をアップロードすることになる。そこでお披露目ということになる。あと、この映像は、「必見 四日市」第一弾の際にも行ったのだが、シネアドでの放映や首都圏の街頭ビジョンの上映も予定している。大きく広くシティプロモーションとして流していこうという方針である。

 

補足説明

観光交流課:補足させていただくと、本編は約10分の映像で、解禁が17日となっております。それまでの間、報じていただく素材としてダイジェスト版の30秒バージョンを本編の後に続けてご覧をいただきたいと思いますもので、全体として15分少々お時間をいただきます。
(「続・必見 四日市」本編 放映)
観光交流課:続きまして30秒のダイジェスト版のほうをごらんいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
(「続・必見 四日市」ダイジェスト版の30秒バージョン 放映)
観光交流課:映像は以上のような本編10分バージョンと30秒のダイジェスト版です。東京事務所からの投げ込みの記者発表にて、今週1月16日の木曜日に東京・日本橋の三重テラスで「続・必見 四日市」の完成発表会を開き、ご出演をいただいた京本政樹さん、泉谷しげるさんほか出演者の方、森市長で発表会を執り行う予定としています。

 

質疑応答

質問:祭りの映像が最初と最後にあったと思うが、あれは実際のお祭りか。
回答:実際の祭りである。最後の諏訪太鼓に関しては、お願いして来ていただいたが、足見田神社で実際行われている、夏の例大祭と秋の例大祭、両方素材として撮影している。(観光交流課)
質問:「ねがい石」というのは本当にあるものか。
回答:「ねがい石」という名前ではないが、「おもかる石」と書いてあり、もみじ谷にある。(観光交流課)
質問:神社の名前は足見田(あしみた)で濁らないのか。
回答:足見田(あしみだ)である。(観光交流課)
質問:「おもかる石」はどこにあると言えばいいか。
回答:もみじ谷である。(観光交流課)
質問:ただ、映像の中ではどこにあるという設定は特にないのか。
回答:「もみじ谷」とテロップに入っている。(観光交流課)
質問:今回、シネアドとかでも公開されているが、どれぐらい、何館ぐらい上映するのか予定は今決まっているか。
回答:来年度の話なので予算の問題もあるが、名古屋ミッドランドスクエアの全館と、四日市の109シネマズを考えている。(観光交流課)
質問:首都圏の街頭ビジョンは具体的にどこでやるのか。
回答:街頭ビジョンは正式に決定しているわけではないが、渋谷と池袋と秋葉原の3カ所に新宿も加わる予定である。(観光交流課)
質問:全て来年度か。
回答:シネアドと街頭ビジョンに関しては、来年度の話になる。まだ予定である。(観光交流課)
質問:時期も、まだ来年度ということで4月とか5月とか予算が通ればということか。
回答:夏休みから冬休みにかけて子どもさんが増える月を考えている。(観光交流課)
質問:街頭ビジョンのほうも夏から冬のイメージ。
回答:そうである。街頭ビジョンに関しては、冬までは流せないと思うが、夏休み期間には流したい。(観光交流課)
質問:昨年撮影した「必見 四日市」の実績、功績を教えていただけないか。それを踏まえて、今回の再生回数の目標とかがあったら。
回答:再生回数に関しては、前回の「必見 四日市」は2万5,000を越える数字が出ているが、今回は同程度かそれ以上のものを期待したいと思っている。報道に関しては、新聞延べ23社に記事として挙げていただいている。テレビが13社。(観光交流課)
質問:再生回数の期間はいつからいつか。
回答:おととしの7月から12月の約1年半です。(観光交流課)
質問:1年半で2万5,000回再生されたということか。
回答:はい。(観光交流課)
質問:前回の本編は何分だったか。
回答:3分強である。(観光交流課)
質問:今回が10分。予算は。
回答:前回が500万円、今回が880万円である。(観光交流課)
質問:ロケ地の数はどうか。
回答:ロケ地の数としては今回細かく動いてはいるが、ほぼ同じぐらいである。(観光交流課)
質問:今回のロケに関しては9月か。
回答:10月の末日の2日間である。(観光交流課)
質問:10月の末に2日間。前回同様、京本さんが監督で、主演で音楽も務めておられた。編集作業もされていたと。
回答:そうである。(観光交流課)
質問:ユーチューブでも流されるが、その際、一昨年のはどうなるのか。別のものとして両方同時に見られるということか。
回答:そうである。(観光交流課)
質問:市長に改めて見た感想と期待する部分をお願いしたい。
市長:今回は、前回の3分程度より10分ということで非常に長くなった。最近のトレンドから言うと、以前はショートでインパクトの強い映像が好まれていたが、今は見応えのある映像が好まれる傾向にあるということで、今回は本格的な映画のような形で作った。前回から比べるとセリフもかなり入っており、ストーリーが分かりやすいので、より見入っていただけるのではないかと思っている。前回は海側、東側が中心だったが、今回は西側が中心ということで、四日市は産業都市というイメージが強いが、がらっと変えて自然が多い四日市を中心に構成している。そういうところから、四日市の奥深さも知っていただければと思っている。そして、今回は何と言っても泉谷しげるさんに新たに加わっていただいた。京本政樹さんと泉谷しげるさんのコンビがいろいろ絶妙なやりとりで、映像を面白くし、また渋くもしていると思っている。映像の中の細かい所にたくさん四日市のいいところを散りばめており、何回も見てもらい、四日市の魅力をより感じていただければと思っている。今回、「続」という形でまた挑戦させてもらったが、挑戦をしていく四日市ということも、映像を通して皆さんにお伝えできればと思っている。ぜひともたくさんの方に見ていただきたい。30秒版も映画の予告編みたいな感じになっていて、本編を見たいと誘導できるような映像になっているので、本編と予告編、共に楽しんでいただければ思っている。
質問:制作発表のときの予算額より1割ほど、80万円ほど増えていると思うが。
回答:消費税10%込みで880万円。(観光交流課)
質問:先ほど市長が、四日市は産業都市のイメージは強いが自然も多い、四日市の古里を知ってもらいたい、というところだが、さらにそうしてもらいたい背景みたいなのがあれば。
市長:やはり、四日市で今一番皆様方にピンとくるのが工場夜景かと思っている。その工場夜景の軸をしっかりと持ちながらも、それ以外にも訪れたいと思っていただけるような魅力のスポットがたくさんあるのだと。そしてまた、市外の方には想像しづらい山、神社、お祭りが根付いていて、四日市って面白そうだな、というきっかけにつなげていきたいと思っている。そのことによって、原点である産業都市としてのイメージもまた深みを増していくのかなと思っている。
質問:前回の動画を作成した際の反響、例えば、観光地に人が来るようになったという効果は出ているのか。
回答:京本正樹さんのファンの方たちがツイッターとかフェースブックで映像を見てロケ地を回りました、という人が何人かいらっしゃった。(観光交流課)
市長:今回もそういうことを受けて、ロケ地マップ作成していくことになっている。
質問:ロケ地マップはいつ完成か。
回答:今週中に完成。今日までに間に合わせたかったが。(観光交流課)
市長:ロケ地マップは、前の記者会見でもお話ししましたが、非常に人気で、映画館に置くと直ぐ無くなってしまう。映画上映をしている訳ではないが、シネアドでやってから、1万部が直ぐに無くなってしまった。そういったことも踏まえて、ロケ地マップもしっかりと手を入れていきたい。
質問:ロケ地マップを置くメインの場所は映画館か。
回答:映画館のほか、市のPRイベントのときは必ず置くようにします。(観光交流課) 

 

その他

質問:以前の会見で発表があったガバメントクラウドファンディングについて、1月12日にイベントがあったが、結果としてどういうふうになったのか。
回答:募集期間が11月15日からイベントの前日、1月11日までの58日間で行った。(観光交流課)
市長:結果としては112万3,000円の寄附が集まった。
回答:内訳は、ふるさとチョイスのサイトからご寄付いただいた額が110万3,000円、人数が71人となっている。このサイト外として、市役所2階にございます、市民税課の窓口に直接、現金をお持ちいただきご寄付いただいた方がお二人おられ、総額2万円いうことで、合計額が112万3,000円、人数73名というような実績であった。(観光交流課)
市長:本市初のクラウドファンディングということで、ふるさと納税を利用したふるさとチョイスのガバメントクラウドファンディングだったが、目標額が100万円ということ、そして先日行われましたご当地キャラクター感謝祭にこにゅうどうくんのお父さんを呼ぼうという企画だった。どうなるのか最初は不安でいっぱいだったが、結果として目標の100万円を12万3,000円上回り、達成という結果で、ほっと胸をなでおろしているところである。ご当地キャラクター感謝祭に大入道が来たことは、来場者にも非常に印象深く、Foorinも来て、大入道とFoorinが一緒に写った写真や、大入道とFoorinが歌う「パプリカ」、「パプリカ」に合わせて大入道が踊る、というのもあり、かなり盛り上がったので、やってよかったと思っている。驚いているのが、合計73人の方に寄付していただいた訳ですが、そのうち市内の方が15人いる。その15人の方は返礼品がないわけです。寄付するだけ、見返りがない中で15人の方が何とか盛り上げたいということで、ご寄附いただいたのは私も正直、びっくりしている。こにゅうどうくんを含めて、大入道は市民の方に愛されていると思ったところである。
質問:今回初めての試みだが、今後もこういった手法を検討されているのか。
市長:今回のクラウドファンディング、成功はしたものの、成功が決まったのが締め切りの2日前ぐらい。ですから、やはり非常に厳しいというのは常に思っていた。設定するテーマにもよるが、今回はシティプロモーションを全面に出した。どういうメニューを出していくかは検討しなければいけないし、どういうタイミングでまた挑戦するのかは、一度、庁内でも議論をしていきたいと思っている。軽々しく飛びつくものではないというのは感じたので、じっくり状況を見ながら、またチャンスがあればやってきたいと思っている。
質問:実際ホームページを私も拝見したが、年末で50万円ちょっとで、結構厳しい状況だったので、追い込みが結構すごかったなというのはあった。やはり、かなり市のほうとしても、新しい試みをやっているとPRされたのか。
市長:後半はぐっと伸びた。逆に言うと前半は伸びなかったのもあって、後半のPRはすごくやった。クラウドファンディングも儲けるだけではそんなに自動的に寄付をしてくれるような甘い制度ではないというのを痛感している。やはり、知ってもらって、その良さを感じてもらわなければ、寄付額は増えていきませんので、広報の大切さもよく分かったし、どうやって周知していくのかなど、学ぶべきことは多かったと思う。
質問:それが、先ほどの軽々に飛びつくものではないというところに。
市長:そうである。寄付いただけるから、ということで簡単にやると決めても、そんなに達成が容易にできるものではないというのは、よく分かった。頭で分かっていたのだが、今回で非常に実感したので、テーマをしっかり絞ってPRしていく。この両輪がないとクラウドファンディングは成功していかないものだと思っている。まだ1分の1の成功率でしたので100%ですが、次はどういうふうにやってくのかは、要検討である。
質問:後半のPRというのは具体的に何をやられたのか。
市長:私も個人的にSNSなんかも通じてPRしましたし、こにゅうどうくんのフェイスブックとかツイッターなどでも。
回答:SNSを活用して広く行いました。(観光交流課)
市長:こにゅうどうくんファンの人が、最後は結構応援してくれたという印象がある。

このページに関するお問い合わせ先

政策推進部 広報マーケティング課
三重県四日市市諏訪町1番5号(本庁舎8階)
電話番号:059-354-8244
FAX番号:059-354-3974

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