令和03年08月03日　記者発表資料　四郷ふるさとの道ウォーキングの開催について

四郷ふるさとの道ウォーキング～四日市あすなろう鉄道に乗って～

 

１．期日　令和3年9月23日（木・祝）午前　小雨実施
 

２．会場　四日市あすなろう鉄道西日野駅から四郷ふるさとの道周辺
 

３．概要

　西日野駅から「旧四郷村役場」を中心に、四郷ふるさとの道に点在する文化財等をめぐる約3ｋｍ及び約5ｋｍのウォーキングです。貴重な文化財や歴史的景観が残る四郷の魅力に触れてもらう機会にしたい。

＜今年のウォーキングポイント＞

【1】社会教育・文化財課職員が四郷ふるさとの道に点在する文化財等の解説をします。

【2】体力に応じて約5ｋｍの”健脚コース”と約3ｋｍの”のんびりコース”を申込み時に選択してい　　ただきます。出発時間・コースにより5組に分かれます（1組10人）。

【3】笹野酒造初代当主の隠居所であった「懐石 白梅」をご案内するとともに、（参加者の希望に応じて）昼食をとっていただくことができます（食事代は参加者負担、ウォーキング特別メニューのみ、税別1,300円）。

 ４．みどころ

（１）四郷ふるさとの道について

　四郷地区は明治時代から昭和にかけて醸造業、製茶業、製糸業、メリヤス製造業が栄え、今なお古い町並みが残り、酒蔵や工場が昔の名残をとどめています。神社、寺院、醸造所、資料館などが点在し、酒蔵の塀や曲がりくねった小道など大正、昭和時代の趣を感じることができます。
 

（２）旧四郷村役場について
　四郷ふるさとの道のシンボル的な存在である市指定文化財「旧四郷村役場」は、四日市の産業や教育に尽力した伊藤伝七の寄付により、大正10年に四郷村役場として建築されました。木造2階建ての擬洋風建築で、3階建ての塔屋があり、昭和54年に現在の四郷地区市民センターができるまで、四日市市役所四郷出張所として利用されてきました。本年6月30日迄、四郷郷土資料館として地域の資料展示を行ってきましたが、10月より耐震補強工事を行うため、室内の展示資料は搬出済となっています。工事前最後の建物見学の機会となります。

（３）主な立ち寄り先

　・東日野公民館　「東日野神明神社の獅子頭」

　・顕正寺　「県指定有形文化財『木造阿弥陀如来坐像』『木造仏頭』『塑造仏頭』、市指定有形文化財『山門』」

　・日野神社　「県指定無形民俗文化財『大念仏』で使う大太鼓と大鉦」

　・小左衛門像　「四郷における先覚者のひとり」

　・旧四郷村役場（四郷郷土資料館）　「市指定有形文化財（建造物）」

　・渋沢栄一撰弁書石碑　「四日市の近代産業を支えた10世伊藤伝七を讃える石碑」

　・神楽酒造　「四郷地区唯一の酒蔵、四日市地域まちかど博物館」

　・吉田神社　「本殿の絵馬飾り」

　・懐石 白梅　「旧笹野酒造初代当主の隠居所」

５．申込みについて

【1】　事前申し込み（申し込み多数の場合は抽選。1組10人）

【2】　申し込み人数は、1グループ4人まで

【3】　申込方法　9月6日（月）までに、参加申込書に必要事項を記入の上、メール、郵便、または直接、社会教育・文化財課（市役所9階）へ（Fax,電話での申し込みは不可）。

６．参加費　無料　※ただし、四日市あすなろう鉄道の運賃および、「懐石 白梅」での飲食費は参加者負担

７．参加賞　あり

８．注意事項

（１）小学生以下のお子様は保護者の方と一緒に申込んでください。
（２）「懐石 白梅」での昼食は、ウォーキング特別メニュー（税別1,300円）のみになります。
（３）四日市あすなろう鉄道の乗車賃や「懐石 白梅」での飲食費等は参加者負担となります。
（４）新型コロナウイルス感染防止のため、マスクの着用をお願いします。
（５）ウォーキング中は、ガイドリーダーの指示に従ってください。
（６）ウォーキング専用の駐車場はありません。  

９．主催　四日市市教育委員会
 

10．協力　四郷連合自治会、四郷郷土資料保存会、四日市あすなろう鉄道(株)
 

11．ウォーキングの問い合わせ先
四日市市教育委員会社会教育・文化財課　　　担当　石田　智洋
電話　059-354-8240　Fax　059-354-8308

四郷ふるさとの道ウォーキングチラシ＆参加申込書（PDF／1MB）

四郷ふるさとの道ガイドマップ　内面（PDF／1MB）　外面（PDF／1MB）

※ガイドマップ内のおすすめコースは、今回のウォーキングのコースではありません。

四郷ふるさとの道ウォーキングの主な立ち寄り場所（写真）（PDF／284KB）