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2月のクールチョイス(賢い選択)~エコな移動~

問い合わせ番号:16112-8890-0815 更新日:2021年 2月 3日

 通勤や通学、買い物など、私たちは日々どこかへ出かけますが、家庭からの二酸化炭素排出量のうち移動に伴う排出量は、電気による排出に次いで2番目に多いです。
 移動方法を見直し、エコで賢い移動方法を選択し、二酸化炭素排出の少ない移動を実践しましょう。

1.移動による二酸化炭素排出量
 家庭からの二酸化炭素排出量のうち移動に伴う排出量は全体の約4分の1を占め、電気による排出量の次に多いです。

家庭からの二酸化炭素排出量
図 家庭からの二酸化炭素排出量(2018年度)
出典:温室効果ガスインベントリオフィス
全国地球温暖化防止活動推進センターウェブサイト(https://www.jccca.org/)より
 

 皆さんは、通勤や通学、買い物などでよく使う移動手段は自家用車ですか?それとも鉄道やバスでしょうか?
 下図は移動する際の手段による二酸化炭素排出量の違いをグラフにしたものです。
 例えば、自家用車から鉄道やバスなどの公共交通機関に変更するだけで、輸送量当たりの二酸化炭素排出量が半分以下になるのです。
 

輸送量あたりの二酸化炭素排出量
図 輸送量あたりの二酸化炭素排出量
出典:国土交通省ホームページ運輸部門における二酸化炭素排出量
全国地球温暖化防止活動推進センターウェブサイト(https://www.jccca.org/)より
 

2.エコな移動
(1)公共交通機関での移動
 電車やバスなどの公共交通機関は、二酸化炭素排出量が少ない移動手段です。通勤や通学はもちろん、旅行なども電車やバスの利用を心がけてみましょう。
 また、目的地に正確な時間に到着できることは公共交通機関のメリットです。さらに、駅階段の上り下りや駅までの徒歩移動など、健康面でもプラスです。

(2)自転車や徒歩での移動
 現在、健康などの視点から、自転車や徒歩での移動が見直されています。さらに、二酸化炭素を全く排出しない自転車や徒歩での移動は究極の「エコ」といえます。

(3)自動車の利用を工夫し、エコドライブを実践
 エコドライブとは、燃料消費量や二酸化炭素排出量を減らし、地球温暖化防止につなげる「運転技術」や「心がけ」です。
 自動車運転の際、ふんわりアクセルやアイドリングストップ等のエコドライブを実践すると、燃料消費量を最大で約4分の1削減できるというデータもでています。エコドライブは燃費も良くなり経済的、そして加減速の緩やかな周囲に気を配った運転を実践することで交通事故も減り、安全にもつながります。
 エコドライブは、誰にでも今すぐに始めることができます。小さな意識を習慣にすることで、一人ひとりの運転がよくなり、それは地球温暖化の防止や交通事故の削減にもつながります。

<エコドライブのポイント>
(1)自分の燃費を把握
(2)ふんわりアクセル「eスタート」で発進
(3)車間距離にゆとりをもって、加速・減速の少ない運転
(4)減速時は早めにアクセルを離そう
(5)適切なエアコンの使用
(6)ムダなアイドリングはやめよう
(7)渋滞を避け、余裕をもって出発
(8)タイヤの空気圧から始める点検・整備
(9)不要な荷物はおろそう
(10)走行の妨げとなる駐車はやめよう


 エコドライブについて、さらに詳しく環境省のホームページで紹介していますので参考にし、ぜひ実践しましょう。
https://ondankataisaku.env.go.jp/coolchoice/ecodriver/
エコドライバー
出典:環境省

 

■移動手段を賢く選択して地球温暖化を防止しましょう
 家庭からの二酸化炭素排出量のうち移動による二酸化炭素排出量は全体の約4分の1を占めていますが、移動手段を賢く選択することにより、排出量を削減することができます。
 公共交通機関が発達している地域では公共交通機関や徒歩を積極的に利用し、そうでない地域はエコドライブなど自動車の利用方法を工夫することが大事です。状況に応じた最適な移動手段を賢く選択しましょう。
 

このページに関するお問い合わせ先

環境部 環境政策課
三重県四日市市諏訪町1番5号(本庁舎5F)
電話番号:059-354-8188
FAX番号:059-354-4412

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