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こにゅうどうくん

令和03年01月08日 記者会見要旨

問い合わせ番号:16115-6473-8681 更新日:2021年 1月 8日

市長定例記者会見

日時

令和3年1月8日(月曜日) 午後1時~

場所

総合会館8階 視聴覚室

出席者

報道機関

朝日新聞、伊勢新聞、NHK、CTY、時事通信、中日新聞、中部経済新聞、毎日新聞、読売新聞

市側

市長、渡辺シティプロモーション部長、内田総務部長、柴田総務部人事課長、磯村政策推進部参事・秘書国際課長、森シティプロモーション部参事・広報マーケティング課長 

 

発表事項1.就職氷河期世代を対象とした職員募集結果について

市長:本日は1件である。就職氷河期世代を対象とした職員募集結果について、ご報告をさせていただく。国でも就職氷河期世代を対象とした支援強化を進めており、地方公共団体においても就職氷河期世代支援に係る中途採用について積極的に取り組むという方針が示されている。先日の記者会見でも発表させていただいているが、四日市市でも就職氷河期世代を対象とした職員募集を行ったところである。先日の記者会見でも発表させていただいている。その結果をいうと、応募人数、総数で435人。非常に多くの方が応募していただいた。三重県下では、三重県と伊勢市、志摩市が就職氷河期世代の採用を行っているけれども、三重県が402人の応募であったほか、伊勢市が135人、志摩市19人の中、四日市市が435人ということで一番応募があったということは、四日市市を選んでいただいたということで非常にうれしく思っている。そして11月の一次試験、12月の二次試験を経て7人の合格者を決定した。年代を見ると30代が3人、40代が4人ということである。現在、合格通知を出しているので、今後、1月中旬から下旬にかけて採用予定者との面談を行い、様々な細かい条件面について共有をする。実際にその合格者が本市への就職を決めるかどうかというのは、ここで決まってくるので、採用人数が7人になるとはまだ分からない。そして採用が決まった方においては、3月下旬に配属先を決定して4月1日から採用という運びになる。少し補足情報を述べておくと、435人と非常に多くの方が応募していただき非常にありがたかったわけであるけれども、およそ7割が県内出身者、残り3割が県外の出身者という状況であった。そして北は福島県、南は鹿児島県から応募があり、ほぼ全国からの応募となったわけである。あと、合格者7名の職歴であるけれども、7名のうち4名が現在正規職員の方で、残り3名が現在非正規職員や無職の方である。こういった方々のこれまでの経験であるとか、意欲をしっかりと四日市市政の発展につなげていっていただきたいと強く思い、4月から一緒に仕事ができるのを楽しみにしている。

 

質疑応答

質問:7人の男女別の内訳というのは分かるか。
市長:応募時に性別を確認していないので、書類としてデータがない状態である。ここでは控えさせていただくということでお願いしたい。
質問:職歴のところだが、正規が4人、それと非正規が3人ということでよかったか。
市長:非正規もしくは無職が3人である。
回答:非正規が1人、無職が2人である。(人事課)
質問:先ほど福島から鹿児島まで応募があったということであるが、何都道府県とかというのは分かるか。
回答:全ての都道府県というと今手持ちがないので詳細には答えられないけれども、遠いところで茨城、福島というところである。また、九州についても、福岡、長崎、熊本、鹿児島といったところからも来ているというところである。近県のところでは、大阪とかそういったところはたくさん応募があった。(人事課)
質問:今回採用の職員の方々は、あくまで常勤ということでよいか。
市長:はい、正規職員として採用する。
質問:一次試験、二次試験というのは、内容が具体的に面接だったのか、どういう筆記だったのかという内容を教えていただきたい。
回答:一次試験については、社会人基礎試験と、あと適性検査を実施。いわゆる筆記試験をさせていただいた。二次試験については、面接試験を実施している。(人事課)
質問:今後の採用予定者との面談というのは、特に実際にここで働く意思があるかという、そういう確認になりそうなのか。
回答:もちろん、そういった意思確認というところもある。また、どういう仕事をしてきたかというこれまでの職の経歴とか、どういった仕事をしたいのかというような業務の希望、志向とか、そういったところを確認しながら配属を考えていきたいと考えている。(人事課)
質問:先ほどの福島から鹿児島というところは、出身がそこということなのか、現住所がそこということなのか。
回答:現住所である。(人事課)
質問:ちなみに四日市市出身者はどれぐらいいたのか。
回答:例えば出身の高校などを確認したところで言えば、142名は市内の学校を卒業されている。(人事課)
質問:今回435人という非常に多い人数の応募があったということで、来年以降というのもまた継続して枠を設けるようなことは考えているのか。
市長:来年以降はまだ未定ではあるけれども、非常に多くの方が四日市市を志望していただいたということはすごく重く受け止めているし、また非常に意欲的な方であるとか非常に経験豊富な方であるとか、そういう方の応募も多くあったので四日市市の行政にとって非常にすばらしい方が入っていただけると確信している。こういった方々の状況とか全国的な動向を見て、来年度についても行うか行わないか、それは検討していかなければいけない項目であると思っている。まだ確定はしていないけれども、状況を見極めていくということである。
質問:まず前提として、四日市市は経験者の採用というのはこれまでやってきたかどうかということと、今回は就職氷河期世代というふうに年齢を35歳から45歳というふうに絞っているけれども、これまで経験者の中途採用みたいな正規職員のものやそういったことが今回の氷河期ではなく、そういった経験者採用みたいなものの実施というのは検討されるのかどうか、そこら辺を教えていただきたい。
回答:かつてということであると、かなり以前であるけれども、社会人経験枠というものを設けて採用させていただいたという過去が2年か3年かある。あとは、今の正規職員の採用についても事務で言えば29歳までであるので、別枠ではないが社会人経験の方が入っていただいているという状況にはある。(人事課)
市長:そういったところも踏まえて、今回の状況を精査していきながら来年度以降決めていきたいと思う。
質問:合格された方々に対して、かつては厳しい時期を経て今に至ったわけで、何か一言あれば。
市長:私自体も就職氷河期世代であるので、あのときの状況というのは非常によく分かっているけれども、なかなか思うところに就職できなかったりとか、採用枠がなかったりとか、本当に厳しい状況であった。そして、現在、自ら望むような状況にない方々が今回四日市市役所を志望していただいたということで、非常にありがたく思っている。皆様方のキャリア、また思いを十分にこの四日市市政の発展のために投じてほしいと思っている。そして、皆さんとともに四日市の未来をつくっていく、そういった夢のある仕事をしていきたいと思っているので、4月1日を楽しみにしている。

 

その他

質問:首都圏の1都3県にコロナの緊急事態宣言が出て、大阪も何かやってほしいみたいな意思を表明されて、また爆発的に感染が広がっている中、昨日、四日市でも市立病院の職員の方に感染者が出たりとかあるが、現状についての認識と今後のコロナ対応、フェーズが変わったというような認識があるのかどうか、その辺をちょっと教えていただきたい。
市長:全国的な流れで第3波がまだまだ伸びているというか、大きくなってきているが、本市においては、これまで日々の感染者の報告は数人程度であった。ただ、やはり愛知県また関東とかが増えていく中で徐々に本市の感染者も増えつつあるという現状がある。ちなみにファクスで今日午後1時にお知らせしていると思うが、今日の感染者数は四日市で10人ということで、昨年9月30日以来の10人ということで最多となった。この内訳を見ると、やはり年末年始で親族の方とお会いしたというケースが非常に多く、県内外から親族が来訪されたのが4件、または県内外の親族宅に訪問したというのが2件ということで、年末年始の一連の季節的な状況がこの10人という数字になっているのではないかと考えている。何とか四日市としても感染者の拡大を抑えていきたいと思っている。三重県としても1都3県との訪問を不要不急の場合における自粛、行動・移動を控えるという発信をされているけれども、本市としても1都3県、そしてまた感染拡大する地域への移動の自粛を控えていただきたい、そういった市長メッセージを発信していきたいと考えている。また、医療関係者にも感染があったということで、それは深刻に受け止めているけれども、市立病院においては大きな波及がなかったので非常に安堵はしているが、そういったところに一つ一つ丁寧に対応していきたいと思っている。
質問:今週末は成人式が予定されているが、今のところ先日の12月の会見で成人式は予定どおりという話ではあったけれども、今の状況を見て新たに何か考えていることがあれば教えていただきたい。
市長:12月の時点で基本的にやっていくという方針を示させていただいた。1都3県で緊急事態宣言が出されたが、三重県では出ていないので、本市としては感染防止対策、三密の回避を徹底して実施をしていくという方向で考えている。さらに、今年は2部制にしており、基本的に参加者は事前申し込み制で、名前、住所や連絡先をしっかり把握をしたうえで式典を行うなど国や県の基準を上回るような厳しい対策を設けて開催をする。ぜひとも人生一度の機会なので、市としてもそういった節目の機会をしっかりと設けていきたいと思っている。ただ、成人式前後での飲食についてはできる限り控えていただき、成人としての一定のルールを守って行動していただきたいと思っている。
質問:最終的に12月10日時点で申し込みが締め切りだったかと思うけれども、会場での参加者数、オンラインでの参加者数というのはどのぐらいになったか。
市長:締め切り後の12月14日で確定している時点では、事前申込者数が2,013人であり、出席者が1,939人、またオンライン視聴が74人という状況になっている。オンラインでの視聴も当初から設けており、申し込みがあった方に対してURLを送るという方針であったが、当日自粛される方もみえるかもしれないので、URLを市のホームページに公開をして誰でも見られるよう特段の措置を図っていこうと思っている。
質問:それは緊急事態宣言を受けて、そういうような措置に変更されたということか。
市長:オンライン配信は緊急事態宣言が発出される前から決めていたけれども、ただこういう状況下にあり、オンライン視聴のニーズが高まってくる可能性があるということで、事前申し込みがなくてもオンライン視聴ができるような体制にした。
質問:今のURLのところであるが、これは新成人以外でも見られる感じになるのか。
市長:そうなる。親御さんも見ていただけるようになるので、結果的にいい方向に対応がとれたのかもしれない。

このページに関するお問い合わせ先

政策推進部 広報マーケティング課
三重県四日市市諏訪町1番5号(本庁舎8階)
電話番号:059-354-8244
FAX番号:059-354-3974

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