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決算審査と予算審査を連動させる政策サイクルの仕組み

問い合わせ番号:16116-2591-8210 更新日:2024年 3月 25日

提言事項の取り扱いイメージ

 四日市市議会では、令和元年度から、8月定例月議会において前年度の決算を審査する中で、出された意見を集約し、次年度の予算編成などに反映するよう市長へ提言を行うという取り組みをしています。そして、2月定例月議会において、次年度の予算案の審査を行う際に、8月定例月議会において行った提言の内容が予算案に反映されているかどうかのチェックを行っています。

目的

 決算審査と予算審査を連動させ、前年度の決算審査によって洗い出された市の政策に関する課題等に対する議会の意見を次年度の予算に反映させる。
 

➊決算審査と提言(8月定例月議会)

 8月定例月議会の決算常任委員会において前年度決算を審査します。

 まず、決算常任委員会が4つの分科会(総務、教育民生、産業生活、都市・環境)に分かれて決算審査を行い、委員からの意見や課題を整理し、提言案等を取りまとめます。その後、決算常任委員会全体会において、分科会長から提言案等について報告を行い、議員間討議を行い、最終的に市長に対して提言を行う内容を決定します。

 そして、決算常任委員長から議長へ「提言シート」が提出され、その後、議長から「提言シート」をもとに市長に提言を行います。

市長への次年度予算編成に向けた「提言」

➋予算審査と反映チェック(2月定例月議会)

 2月定例月議会では、予算常任委員会において次年度予算の審査を行います。

 審査をする際に、行政側から提出される次年度の予算案が、8月定例月議会における提言を反映した内容になっているのかという視点で確認を行います。

当初予算案への反映状況について

➌前年度の提言チェック(翌年8月定例月議会)

 前年度に行った提言の内容について、決算常任委員会の4つの分科会(総務、教育民政、産業生活、都市・環境)において、提言事項の項目ごとに「終了」「継続」「一部変更」の3つに分類、整理を行い、決算常任委員会全体会において確認を行います。

  • 終了 … 当初予算編成とその後の対応等を通じて、行政側で一定の対応がなされていると議会として判断し、提言としての取り扱いを終了する。
  • 継続 … 行政側が提言に沿った対応を行うには一定の期間を要すると議会として判断したもの等について、原則として次年度の決算審査までチェックを継続する。
  • 一部変更…行政側の対応を受けて、提言内容を一部変更の上、次年度予算編成への反映に向け、改めて提言を行う。
過年度の提言について

 

このページに関するお問い合わせ先

議会事務局 議事課
三重県四日市市諏訪町1番5号(本庁舎10F)
電話番号:059-354-8257
FAX番号:059-354-8304

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