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令和03年03月03日 臨時記者会見要旨

問い合わせ番号:16157-8810-9412 更新日:2021年 3月 3日

市長臨時記者会見

日時

令和3年3月3日(水曜日) 午前10時00分~

場所

総合会館8階 視聴覚室

出席者

報道機関

朝日新聞、伊勢新聞、CTY、中日新聞、中部経済新聞、毎日新聞、読売新聞

市側

市長、稲垣都市整備部長、土井都市整備部都市計画課副参事・公共交通推進室長ほか

 

発表事項.「まちなかの次世代モビリティを考える3Days」の開催について

市長:2つの記者会見項目ということである。まず1つ目は、「まちなかの次世代モビリティを考える3Days」の開催についてである。先日の記者会見のときに、この実証実験に向けた準備を進めるという報告をさせていただいた。その実証実験のことがこの3Daysで行われるというところである。現在も中央通りをマクニカの車が1日数回程度巡回して、いろいろ準備を進めているところである。記者の皆様も多く取り上げていただいており、感謝するところであるけれども、その実証実験を含む3Daysが開催をされるというところである。3月19、20、21日と、この3日間でこのイベントが開催されるということになる。ご承知のとおり、四日市市では自動運転導入検討会議を設置しており、自動運転技術の導入に向けて取り組んでいるところである。そして、このたび中央通りをステージにして、自動運転車両を含めた次世代モビリティが目指すべき方向性を探る「まちなかの次世代モビリティを考える3Days」を開催する。先ほど申し上げたとおり、3月19日から21日の3日間である。まず初日、3月19日には「基調講演」を行う。自動運転導入検討会議の副委員長を務めていただいている名城大学理工学部教授の松本先生に「まちなかの次世代モビリティ」というテーマで講演をしていただく。そして3月20日、2日目は、市民の方にも多くの注目があると思うが、次世代モビリティの乗車会を行う。10時から昼休みを入れて16時まで、5時間行うこととなる。詳細は、また後ほどお伝えする。そして3日目、3月21日においては「パネルディスカッション」を開催する。初日を含めて、場所は商工会議所の第1ホールで行い、コーディネーターに松本先生、そしてパネリスト、私も出させてもらうけれども、三重県の県土整備部長、あとジャーナリスト、また三重交通、三岐鉄道関係者、マクニカの方、こういった方に参加いただいたパネルディスカッションを行うということである。基調講演、乗車会、そしてパネルディスカッション、この3つを3日間で実施していく期間となる。まず「基調講演」であるが、定員60名ということでYouTube配信も行っていく。三重県にお住まいの方限定で、先着順である。そして2日目、「まちなかの次世代モビリティ乗車会」である。これは、今準備を行っているエリア、JR四日市駅のバスロータリーから近鉄四日市駅を経由してもう一度戻って1周するコースである。このコースの乗車をしていただくということになる。お配りの資料の最後のページ、写真で次世代モビリティが6つ、レンタサイクルが次世代モビリティかどうかは別として、乗車する車両が載っている。まずは、自動運転走行の準備中のマクニカの自動運転車両、そしてEVバス、そして3輪タクシートゥクトゥク、小型自動カート、そして電動バイク、レンタサイクル、この6つの乗り物に乗っていただくことによって、自動運転を含めた次世代モビリティに関する機運を高めてもらおうという取組である。また、この乗車会であるが、もちろん市民の方、対象は三重県民の方であるけれども、三重県在住の方に応募していただける。各乗り物、EVバスは近鉄四日市駅とJR四日市駅の間を循環して、人々を運ぶという役割をするため、特に予約は要らないけれども、そのほかの5つの乗り物の車両に乗る際は予約が必要になる。CTYの協力で、この予約システム構築を行っている。それぞれ自動運転車両、トゥクトゥク、小型電動カート、電動バイク、レンタサイクル、それぞれこの2日目で30人の方に乗っていただくことになる。どういう計算かというと、例えば自動運転車両、1回に乗れる人は2人で5時間、1時間に3回運行する。であるから、5時間掛ける3で15回乗っていただくが、掛ける2人で30人という定員である。これと同じように、3輪タクシー、小型カート、電動バイク、レンタサイクルもそれぞれ2人ということに、1時間に3回で1回2人という設定をしているので、それぞれ30人ということである。自動運転車両と同じような計算式となる。ただ、レンタサイクルにおいては、普通の自転車と電動のアシストの自転車が2台ずつそろえているので、電動30人、普通30人という配分になる。CTYがつくっていただいた予約システムで、予約は明日3月4日の朝7時からということになる。これは3月18日まで予約を行うということである。これは基調講演とパネルディスカッションも同じ申込みフォームから入っていただくので同じということになる。3日目はパネルディスカッションを行うということである。パネルディスカッションも定員60名、YouTubeでの配信を行うという段取りになっている。今回の、この「まちなかの次世代モビリティを考える3Days」であるけれども、多くの方々に協力をしていただいている。協力体制も幅広いものになっている。資料にも掲載されているけれども、例えば自動運転車両の提供ということで株式会社マクニカ、また自動運転車両のセーフティードライバーの担当ということで三重交通や三岐鉄道、またEVバスの走行においてはアルファバスジャパン株式会社、有限会社オノエンジニアリングが協力をしてもらっている。また、トゥクトゥクの走行に関しては、沖縄トゥクトゥク株式会社。そして小型電動カートのドライバー担当として、三重県タクシー協会北勢支部の方にもご協力いただいているし、電動バイクにおいてはFuture株式会社。そして先ほども紹介したけれども、予約システム等の構築はCTY。また、お手元にもお配りしているが、この案内チラシは四日市工業高校の学生の皆さんに協力をしてもらっているということで、幅広い体制で今回の3Daysを迎えるということになっている。また、報道関係の皆様方にもしっかりと機会を設けている。3月18日の13時から15時の間であるけれども、報道関係の皆様にも乗っていただけるような準備をしている。ただ、電動バイクについては免許が必要となる。普通自動車運転免許が必要なため、また電動バイクに乗られる方は運転免許をご持参いただければと思っている。現在、準備を進めているところではあるけれども、3日間をかけた大きなイベントになる。四日市のこれからのまちなかでの次世代モビリティの構築にとって、大きな一歩となるイベントであると考えているので、ぜひとも大きな発信をよろしくお願いをしたい。

 

質疑応答

質問:乗車会の件であるけれども、5つのモビリティについては全て30人ということで、コースも全部このJRから近鉄をぐるっと回るコースは全て同じということでよいか。
市長:全てJR四日市駅からスタートということになる。
質問:レンタサイクルについては、普通の自転車ということでよいか。
市長:普通の自転車と、先ほど申し上げたように電動サポートの自転車を2台用意しているので、レンタサイクルは4人ということになる。1回で4人乗れるということなので、合計60人である。
質問:レンタサイクルは電動が2台、普通の自転車が2台ということで、定員がその分増えるということか。
市長:そうである。1回につき2人であるけれども、レンタサイクルにおいては2人ということになるので4人。だから、レンタサイクル全体では60人である。ただ、レンタサイクルの中で普通の自転車と電動サポートの自転車で30人に分かれるということである。
質問:今現在、中央通りでデータを取っており、今回のイベントに向けてマクニカの自動運転車両になっているが、実際、当日はどれぐらいのレベルの自動運転を市民の方が体験できるということか。
回答:当日はレベル4相当の体験をしていただくことができると思っている。今、準備走行をしているので、まだどこまでのものをご提供させていただけるかというのは、今後の準備次第ということもあるが、基本的にはレベル4相当ということで考えている。ただし、特に国道1号から近鉄四日市駅間西向きになるが、かなり交通量が多いところもあるので、その辺りは安全を第一に考えて一部手動走行が入る可能性もあるが、できる限りレベル4を目指して、今、準備を進めている。(都市計画課)
質問:当日はこの区間は特に通行車両を止めるわけではなく、普通の交通の中で皆さんトゥクトゥクであるとか、EVバス、カートだとか電動バイクの乗車をするという形になるということか。
回答:そのとおりである。一般の車が通常通り走行していただきながら、特に交通規制は行わない。(都市計画課)
質問:この3日間で、市民や県民の方にどんなことを感じてほしいかだとか、どんな未来を思い描いてほしいかなど、何か思っていることがあれば教えていただきたい。
市長:今回、例えば乗車会においては、自動運転車両に乗っていただくということに加えて、“MaaS”対応もしていこうと思っている。例えば、これは無料で乗れるけれども、仮想で電子決済なども行っていただいたりとか、そういった新しい取組をどんどんどんどんこの3日間で行っていきたいと思っている。まだ、四日市全体で自動運転に対する機運であるとか、また次世代モビリティについての取組であるとか、まだまだスタートが遅れているというか、まだまだスタートが切れていない状況であるけれども、市民の皆さんを巻き込んで初めてのイベントとなるので、これを機に市民の皆さんに次世代モビリティについてしっかりと考えていただき、機運を醸成していく、そういった契機にしたいと思っている。

 

発表事項.「NPO法人生活バス四日市の協賛企業などへの感謝状贈呈式」の開催について

市長:2つ目である。「NPO法人生活バス四日市の協賛企業等への感謝状贈呈式」を開催する。四日市が誇るべきコミュニティバス「NPO法人生活バス四日市」であるけれども、平成15年4月から運行を開始している。当時、地域が運行する全国で初めてのバス路線として、非常に大きな注目を集めており、全国的な成功事例としても多くのところで取り上げられ、また全国から多くの方が、この生活バス四日市に視察に来るという状況である。この生活バス四日市は、NPO法人が運行しているわけであるけれども、この背景には企業とか事業者、医療機関の皆様方の協賛が大きく影響しているというところである。また、このコロナ禍で公共交通が非常に厳しいという状況もあり、このたび協賛企業の皆様方に感謝状を贈呈しようということで、感謝状贈呈式を開催させていただく。日時は、3月10日、9時45分からになる。対象企業は、スーパーサンシ大矢知店、羽津医療センター、守屋レディースクリニック、そして老人福祉施設ヴィラ四日市、いとう整形外科クリニックという方々になる。先ほど話したように、この生活バス四日市は運行費の半分ぐらいが企業協賛で賄われているということで、当時、平成15年頃は新しいモデルとして地域にもっと展開していけるのではないかということで、大きな注目を集めたところである。こういった生活バス四日市に対して、協力いただいた協賛企業の皆様方に感謝の意を四日市としても表したいというところで、今回行われることになる。

 

質疑応答

無し

このページに関するお問い合わせ先

政策推進部 広報マーケティング課
三重県四日市市諏訪町1番5号(本庁舎8階)
電話番号:059-354-8244
FAX番号:059-354-3974

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