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こにゅうどうくん

令和03年05月14日 記者会見要旨

問い合わせ番号:16242-3605-4429 更新日:2021年 5月 14日

市長定例記者会見

日時

令和3年5月14日(金曜日) 午前11時00分~

場所

市役所6階 本部員会議室

出席者

報道機関

朝日新聞、伊勢新聞、NHK、CTY、中日新聞、毎日新聞、三重テレビ、読売新聞

 

市側

市長、森シティープロモーション部長、駒田上下水道局総務課長、横山新型コロナウイルス感染症対策室長、秦広報マーケティング課長

 

発表事項1.四日市のおいしい天然水「泗水の里」 モンドセレクション2年連続最高金賞受賞について

市長:本日は2項目である。
 1項目めは、四日市のおいしい天然水「泗水の里」が国際品質評価機関であるモンドセレクションのビール、飲料水、ソフトドリンク部門において、2年連続で最高金賞を受賞した。
 平成17年から販売している「泗水の里」のペットボトルのパッケージは、現在記念ラベルとして、モンド・国体・123周年のラベルであり、モンドラベルは、昨年の最高金賞受賞の記念ラベルである。
 この水は、四日市市民の皆様が水道の蛇口をひねると出てくる水道水の原水となるので、本市の水道水が非常に評価されたということであり、おいしい水道水の四日市ということをアピールできるのではないかと思っている。
 2年連続で最高金賞を受賞ということで昨年同様に高評価を得たところであるが、昨年度と比べるとパッケージでの評価があがっている。昨年度からボトルの全面を覆うパッケージに変更しているが、ここが評価されたと考えている。
 ベルギーでの授賞式は昨年同様実施できない状況であり、このような発表内容でしか発信できないのが非常につらいところである。また、イベントなども例年のように開催できないので「泗水の里」をアピールする場もなく、コロナ禍の中どのようにPRするかが課題であるなか、2年連続受賞した四日市の魅力の一つである「泗水の里」を発信していきたいと思っている。
 このモンドセレクションは、3年連続で金賞以上を受賞すると、インターナショナル・ハイクオリティー・トロフィーがいただける。来年度、金賞以上を受賞できればこのインターナショナル・ハイクオリティー・トロフィーをいただけることになるので、来年もしっかりと挑戦をしていきたいと考えている。
 

質疑応答

質問:「泗水の里」の販売価格が上下水道局と総合会館と若干違うのか。幾らだったか。
回答:上下水道局は75円、総合会館などは100円で販売している。販売手数料などを乗せている。(上下水道局総務課)
質問:インターナショナル・ハイクオリティー・トロフィーは、最高金賞以上でなくて金賞以上を3回連続受賞でよろしいか。
回答:そのとおりである。(上下水道局総務課)
質問:どこで購入ができるか。
回答:上下水道局の1階、総合会館、じばさん三重、お休み処四十三茶屋などで販売をしている。(上下水道局総務課)
質問:味の特徴はどういうところにあるか。
回答:軟水で癖がなく、飲みやすいところである。(上下水道局総務課)
 

 

発表事項2.新型コロナウイルスワクチン接種にかかる進捗について 

市長:2項目めであるが、一番伝えたいことは、既に集団接種のワクチン接種の予約は受け付けているが、近くの診療所、かかりつけ医で接種する個別接種の受付を5月24日から、接種を6月14日からスタートすることである。
 集団接種と、個別接種を合わせることにより7月末までに約7万5,000人の一般高齢者の方が2回接種する15万回の接種枠を確保していけると見込んでいる。
 現状から説明すると、5月6日から集団接種の予約受付をコールセンターとWEBの2つの方法で開始したが、コールセンターへの問い合わせが殺到して電話がつながりにくい状況が現在も続いており不安を与えている。市民の皆様に、大変ご迷惑をおかけしたことをお詫びし、きちんと事実を伝えることにより、接種できないのではないかという不安を解消していかなければならない。
 コールセンターとWEBで、総数3万5,000件程度を、集団接種枠として受け付けている。コールセンターが2万4,646件、WEBが9,602件である。WEBでの予約は、9,602件全てが埋まっている状況である。一方で、コールセンターは、電話が集中しており処理能力的に追いついていないところから、現在2万4,646件のうち1万1,649件の予約状況で、47.3%が埋まっているところである。
 5月、6月の集団接種の枠を3万5,000件程度提供しているが、そのうち2万2,000件程度の予約があり、現在1万3,000件程度残っている。
 2回予約できている方、1回予約できている方がいるが、少なくとも1回は予約をしている方は、本日10時30分時点で1万2,507人という状況である。
 今回、接種券を75歳以上の約4万1,000人に発送しているので、3割強の約1万2,500人の方が少なくとも1回は予約ができている状況である。現在、残り1万3,000回の枠しか提供できていない状況であるが、これを打開していくために個別接種の受付をスタートしていくことになる。
 ここで一つ課題が出てきている。1回しか予約できていない方、2回予約できている方の2つに分かれるが、1回しか予約できていない方が約2,900人程度いる。WEBで早い時期の予定から順次予約を受け付けることから5月、6月分の枠しか提供していない。2回目の接種は1回目から3週間空けなければならないというファイザーワクチンのルールがあるので、6月末から逆算して3週間より前に予約した人しか2回目の予約が取れない状況である。6月末から逆算して3週間以内に1回目を予約入れた方は7月以降が2回目の接種になるので、予約できないからである。この2回目の予約が取れていない方の2回目の予約をどうするかが課題である。
 ただ7月末までに約7万5,000人が2回接種できる15万回程度の接種枠を確保していく予定である。この15万回程度の接種枠を担保していくために5月24日から個別接種をスタートする。個別接種については、現在140か所程度の診療所に協力していただけることになる。
 今後、現在3万5,000回程度の集団接種枠しか提供していないが、7月分以降の集団接種であと3万5,000回、また個別接種で、7月末までに8万回程度予定しており、集団接種で7万回、個別接種で8万回、合計15万回を7月末までに用意する予定である。
 電話予約をWEB予約に随時移行させていく予定であったが、1万3,000回程度の電話予約分しか残っていないので、WEB予約の受付を今中止しているが、5月24日の個別接種の受付と同時にWEB予約も再開する。その段階で、15万回程度の接種枠を提示できるので、今予約ができない方でも5月24日以降に集団接種、個別接種による予約枠を確保するので安心をしていただければと思っている。
 これまで65歳から74歳の方に対して5月20日から接種券を発送する予定であったが、まだ75歳以上の方が予約を取れていない状況が発生しているので、65歳から74歳の方への接種券の発送を一週間遅らせて5月27日から発送することにする。
 個別接種と集団接種の残り分が5月24日から予約を受け付けるが、24、25、26日においては75歳以上の方しか予約できないので、この3日間で予約していただければ確保できると考えている。そして、5月27日から10日間程度かけて、65歳から74歳の皆様方に接種券を順次発送していくというスケジュールでいきたいと考えている。
 この個別接種が大きなキーワード、キーポイントになってくるが、今140程度の診療所が協力の意向を示していただいている。このリストについては、5月24日のホームページで公開していくとともに、広報「よっかいち」6月上旬号に掲載する。
 この個別接種に協力いただく約140の診療所と8万回の接種枠についても医師会としっかりと協議を重ねている。何とか市内の診療所、医師の皆様と協力して7月末までの15万回接種に向けて、頑張って取り組んでいきたいと考えている。 

 

補足説明

新型コロナウイルス感染症対策室長:この度の予約について、市民の皆様に大変ご迷惑また混乱を招き、本当に申し訳ございませんでした。
 個別接種に協力いただく医療機関の中には、通常平素から個人診療医のかかりつけの患者の方のみ予約を受け付ける診療所と、そうではなく一般の方、かかりつけでない方の予約を受け付ける診療所があり、双方合わせて約140か所というところである。
 この診療所の数も増えていく傾向である。 

 

質疑応答

質問:コールセンターでは、まだ半数ぐらいの予約枠が空いているということであるが、コールセンターの増員ということはできないのか。
市長:これは緊急を要する事態ですので、現在のコールセンターは平日20回線、土日10回線という状況である。増設したいという意向で調整はしているが、すぐには委託先も対応できないので、6月から増設を考えている。
 ただ、これもやって分かってきたのだが、75歳以上の方が対象であるので電話予約が多いと考え、コールセンターに枠を多く配分したのだが、WEB枠での予約が一瞬で埋まったことを考えると、WEB枠をある程度確保していけば予約がスムーズに進むと考えている。また、現在WEB予約に漏れた方がコールセンターに流れ込む状況もあるので、WEB枠をしっかりと確保していけば、WEB枠でコールセンターを介せずにある程度は予約できるので、コールセンターもかなり改善されていくと考えている。
質問:24日からWEB予約を再開するとのことであるが、この時、枠はどのぐらい増やす予定なのか。
市長:7月末までの枠を全て提供していきたいと思っている。現在、コールセンターとWEB枠を合わせて3万5,000程度提供していたが、5月24日には追加分として3万5,000程度を用意する。このうちのどれぐらいをWEB枠に配分するかはこれから調整するが、これまでは、コールセンター枠7、WEB枠3の割合であるが、この割合を逆転してもいいと思っている。
質問:WEB枠をかなり増やすという体制を組んでいくと理解した。
 65歳から74歳の方の接種券を27日から10日間程度かけて発送するということであるが、いっせいに発送するとまた殺到するので、人数を分けて発送するという工夫ということでよろしいか。
市長:大体1年齢ごとに3,000から4,000人程度みえるので、合計3万9,000人程度の発送になる。コールセンターの逼迫を考え、10日間程度に分ければ1日平均3,000人程度でありWEBでの予約もあるので対応できるのではないかと考えている。
 質問:各マスコミに苦情が流れてきている。市にも現在までに多くの苦情が来たと思うが、その一因としてコールセンターでの予約と、問い合わせの窓口が同じ電話番号であるというのが問題ではないかと思っている。電話番号を分けるとかの対応は何か考えていないのか。
回答:皆様にもご迷惑をおかけして、申し訳ありません。
 現時点では、双方とも327-5990のままと考えている。これから若干送付方法や、WEBとコールセンターの配分の変更を行うことで、若干コールセンターの混雑が緩和し、少しは予約を取りやすくなると思っているので、同じ番号を使っていきたいと思っている。(新型コロナウイルス感染症対策室)
質問:予約がなかなか取れないなどの苦情がいろいろな部署にかかっていると思うが、苦情の件数など、統計を取っているのか。
回答:接種券を送付してから約10日たったが、新型コロナウイルス感染症対策室以外にも全庁的に、いろいろな部署に皆様のご意見をいただいている。集約はできていないがたくさんの方からの苦情やご意見を頂戴しているので、それらを踏まえて、これから発送する65歳以上74歳以下の方々に対する対応に善処したいと考えている。(新型コロナウイルス感染症対策室)
質問:この1万1,649件という数字は、予約をした人数のことか、件数のことか。
回答:人数ではなく予約件数であり、1枠ということである。(新型コロナウイルス感染症対策室)
質問:2回分の予約があった場合、2件としてカウントするということか。
市長:1回目、2回目で2件になる。
質問:1万2,507人という数字が出てきたが、これは少なくとも1回目の予約ができた人の数か。
市長:はい。
質問:1回だけ予約ができた人と、2回予約ができた人をあわせて1万2,507人ということで、これは件数ではなくて人数か。
回答:これは人数である。(新型コロナウイルス感染症対策室)
質問:個別接種であるが、これは送られてきた接種券の番号など基に各人が個別に診療所に申し込みをするというスタイルでやっていくということか。
回答:はい。(新型コロナウイルス感染症対策室)
質問:4月の会見時にいただいたスケジュールには、発送枚数については75歳以上の約4万1,000人と、65歳から74歳の約3万8,000人が対象であったと思う。そうすると、合計約7万9,000人に対して、市長は7万5,000人の枠と言われたがこの差異にはどう対処していくのか。
回答:約7万9000人には施設入所者が含まれている。(新型コロナウイルス感染症対策室)
市長:75歳以上の約4万1,000人のうち入所者を除く一般の人は約3万8,000人、65歳から74歳の約3万8,000人のうち入所者を除く一般の人は約3万7,000人であり、合わせて約7万5,000人である。
質問:現時点では、5月と6月分の予約を受けるということだと思うが、5月24日に再開するタイミングで7月分も予約を受けるということでいいか。
市長:全て開けていきたいと思う。
質問:予約方法について、最初のチラシでは2回目の予約は1回目の接種会場で行うとあったが、最初の予約の段階で2回目も予約を行うと変更したと思うが、いつ変更したのか。
回答:もともと接種予約の方法は、まず1回目の予約をしていただき、2回目は、3週間後がいつかはっきり示せると考え、1回目の接種時に接種会場において次はどうするかと対面にて予約手続を行うとした。しかし、2回目の予約を接種会場で行うと時間がかかり次の接種の方へ影響が出ることや、密になることが考えられたため、予約方法を変更したほうがいいと判断し、5月に入る段階で調整した。5月に入り急遽変更を行い、皆様には分かりにくくご迷惑をかけました。(新型コロナウイルス感染症対策室)
質問:クーポンを配る前から変更したということか。
回答:4月の上旬にシミュレーションをしたときにかなり時間がかかってしまうことが分かりいろいろと協議をした。接種券やチラシは早めに用意をして発送準備をしていたので、変更の通知がうまく適用できなかった。この時間的なところを対応できなかったということにお詫びさせていただきます。(新型コロナウイルス感染症対策室)
質問:現時点で、1回目しか予約できなかったという人は6月末から3週間に予約を入れた人であり、その人以外は皆2回目も予約はできているという状況でよろしいか。
回答:1回目の予約を6月の下旬にした方で2回目が取れていない方もいれば、1回目だけ取ってあとは自分の都合のいい日をまだ探していて3週間後が6月中で取れるが取ってない方もいる。そのような方で2回目の予約が取れていない方は約2,900名いる。(新型コロナウイルス感染症対策室)
質問:システムの問題ではなくて、その接種予約した方の判断として2回目の予約をしていない人もいるかもしれないということか。
市長:そういう方もいると思う。あとWEB予約が埋まるのが早いので、1回しか取れなかったという人もいると思う。ただ、システムとして6月末から3週間以内に1回目の予約を入れてしまった方は2回目を取れない状態になっているので、そういう方が基本的に多いと思う。
質問:あと5月10日の発表でWEB枠がいっぱいになり、枠を段階的に増やすとなっていたと思うが、枠数をどれぐらい増やしたのか。
回答:まず、11日に2,000枠増やして、12日に1,000枠増やした。今は開放していない状況になっている。(新型コロナウイルス感染症対策室)
質問:最初の段階から3,000枠増やしたところで止めたと理解した。
 まだ予約してない人、できてない人がいると思うが、市民の方に対しての呼びかけをお願いする。
市長:本当に大きな声で訴えたいところであるが、まず、大変ご迷惑をおかけして申し訳ないと思っている。ただ、65歳から74歳の方に対する接種券の発送のタイミングを遅らせるとともに、24日から個別接種が始まる。WEB予約も大幅に枠を増加した形でスタートするので、必ず予約が取れる状況はある。今日、明日取れなくても、24、25、26日までに取れる機会をしっかりと担保するので、ぜひとも焦らずに対応していただきたいと思っている。我々も大きな不安を抱かしてしまったことを大変申し訳なく思っている。不安を解消できるように体制も改めて整え直していくので、ぜひともご理解いただきたい。
質問:7月末までで計15万件ということだが、5、6月分の件数を含めて15万件ということでよいか。
回答:そうである。(新型コロナウイルス感染症対策室)
質問:実際に接種が始まった場合、お年寄りの方なので急に体調が悪くなったりしてキャンセルが出たりすることが十分予想されるが、そういった場合、無駄になったワクチンを使い切るということが各市町村の課題になっているが、キャンセルに関してどう対応していくのか。無駄なくそのワクチンを使い切るため何か方策はあるのか。
回答:現在、検討しているが、若年層の接種を受けてない場所で集団感染も出ていることも考え、例えば、学校関係者や先生あるいは保育園・幼稚園の先生など、市のほうで前もってそういう職員を把握しておき、実際余ることがあれば、その日のうちに連絡を取れるようにしてワクチンが無駄にならないようにしていきたいと考えている。(新型コロナウイルス感染症対策室)
質問:それは、集団接種のところで対応ができると思うが、個別接種の場合、個人病院ではなかなか難しいかと思う。亀山市のキャンセル制度や、他県のもったいない制度とかあるが、市として統一的なマニュアルを作成し配布するとか、きちんと名簿化してキャンセル待ちの方をしっかり把握してやっていくとかという手法はどうか。
回答:個別接種については、各個人診療医が接種申し込みの方々を把握している。余りが分かるのは夕方ぐらいになると思うが、そういった場合には、例えば次の日に予約をしている人を、呼び出し接種してもらうなど対応していただきたい。具体的に正式な依頼ではないが、そういうことで対応していただけないかということはお願いしたいと思っている。(新型コロナウイルス感染症対策室)
質問:それは、あくまでも依頼ベースということで、ルール化するということではないわけか。
市長:診療所の負担になる部分がある。ワクチンを余らすということは絶対に避けたいところではあるが、診療所は140あるので、それを市が一元的に管理できるかというところも非常にハードルが高くて、どのようにやっていくのかというのが課題である。
質問:市内の医療機関というのは今140が今回参加するが、母数となるのは何機関か。
回答:全体で240から250と聞いている。そのうちの140の会員の方が今回協力いただくと聞いている。(新型コロナウイルス感染症対策室)
質問:四日市の医師会加盟医療機関のうち、四日市に拠点を置かれるのが240から250か。
回答:四日市医師会は1市3町である。(新型コロナウイルス感染症対策室)
質問:3町も含めて医師会の数が240か。
回答:3町含めて240から250と聞いている。(新型コロナウイルス感染症対策室)
 

 

その他

質問:全国の各自治体で対象年齢になっていない首長が、前もってワクチンの接種を受けるというような事例があるが、四日市の場合は市長を含めて、幹部職員などそういった事例はあるか。
市長:そもそも高齢者向けは始まっていないし、医療従事者においては県が行っているので、市は関係しておらずでそういった事例はない。
質問:こういった現象が起きていることについて、市長はどのような考えを持っているか。
市長:それぞれの自治体のルールの中でしている分には、私は問題はないと思うが、例えば先ほどあったように、余ったワクチンを誰に使うのかといったときに、対象者以外の低年齢の方に接する保育士などに打っていくとかの方策もある。本市独自でしっかりとしたルールを設けて、そのルールに基づいて対応していきたいと思っている。それぞれの自治体が、どういうルールでやっているのか私は知らないが、様々な考え方はあると思う。
質問:余ったワクチンを無駄なく使うという意味では、高齢者が対象の時期であっても若年者に打つという選択肢もあると思うが、その場合には、あらかじめこういうルールでやっていくということを定め、あらかじめ市民の皆様に公表した上でやっていったほうが混乱はないと思うがどうか。
市長:キャンセルが出た場合どうするのかというルールの中で、対象者65歳以上の方が可能であればそうするし、それがかなわなければ対象外でも必要と認める、市がルールづけした順序で打っていくというのはしっかりと定めていきたいと思う。公表ももちろんしていかなければならないことと思う。
質問:連休前に知事とテレビ会議をした際に、まん延防止等重点措置を出してほしいと言われたと思うが、同時に保健所の業務がすごく逼迫しているので職員の派遣等をお願いしたいという話もあったと思うが、その後、実現はしているのか。
市長:県から今2名の職員の方が派遣されており、保健所業務を助けていただいている。
質問:その方は県の保健所から来ているのか、ほかのところからの職員として来ているのか。
回答:市長から知事に要請して、早い段階で県の恐らく四日市庁舎の職員の方がゴールデンウイークから2名来ている。10日ぐらいで県の職員は引き上げて、その代わりに県が委託した業者の3名の方が、2名ずつ毎日交代で来ている。
 最初は県の職員が業務を手伝い、現在は県が委託した業者の方が手伝っている。(健康福祉部)
質問:人数としては、県の方が来て以来、2名増で業務を行っているのか。
回答:はい。(健康福祉部)
質問:ワクチン接種のキャンセルに対する対応で、低年齢の対応をする方にも、年齢に達してなくても打つことも考えるということだったが、今後、その方針に基づいてある程度ルール化すると考えてよいか。
市長:まだ確定したルールはないので、一案として今日は話をしただけで、個別接種が始まるまでにはしっかりとルールづけをしないといけないということは共有しているので、そういう案も含めて順位づけをしていきたいと思う。
質問:一案として、今後それに盛り込めるかどうかは別であるが、例えばの話ということか。
市長:例えばの話である。
 

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