コンテンツにジャンプ メニューにジャンプ
こにゅうどうくん

トップ > 保健所(市民の方へ) > こころの健康 >いのちを守る「メンタルパートナー」

いのちを守る「メンタルパートナー」

問い合わせ番号:16607-9558-4102 更新日:2024年 2月 27日

メンタルパートナーとは

・悩んでいる人に気づき、声をかけ、話を聴いて、必要な支援につなげ、見守る人のことです。

・悩みを抱えた人は、「人に悩みを言えない」「どこに相談に行ったらよいかわからない」「どのように解決したらよいかわからない」などの状況に陥ることがあります。

・周囲が悩みを抱えた人を支援するために、周囲の人がメンタルパートナーとして活動することが必要です。

・特別な資格はなく、家族や同僚・友人、行政や関係機関などの相談窓口、地域のかかりつけの医師、保健師、民生委員・児童委員や保健推進委員、ボランティアなど、支援が必要な人の周囲にいる人々が、それぞれの立場や職業によって異なるメンタルパートナーの役割をもっています。

・メンタルパートナーは、三重県独自の名称で、自殺対策における身近なゲートキーパーのことを指します。

大切ないのちを守るために、一人で抱えず相談するよう声をかけてみませんか。
 

メンタルパートナーの4つの要素

mentalpartner

○気づき
「眠れない」「口数が少なくなった」「服装が乱れている」など、いつもと違う様子の人には、声をかけてみましょう。
(声かけの例)
・どうしたの?つらそうだけど・・・
・元気がないけど、大丈夫?
・眠れてますか?
・何か力になれることはない?

○傾聴
話せる環境をつくり、相手の感情を否定せずに話を聴き、「大変だったね」など、ねぎらいの言葉をかけましょう。心配していることを伝えることも大切です。

○つなぎ
自分だけでは解決できない時は、専門機関につなぎましょう。一緒に相談窓口に行ったり、代わりに相談の日を予約したりするように心がけてください。
相談窓口についてはこちら

○見守り
専門の支援機関につなげた後も、必要があれば相談にのることを伝え、軽い運動などのセルフケアも勧めましょう。

ゲートキーパー研修動画

いのち支える自殺対策推進センター(JSCP)にて、ゲートキーパーに関するe-ラーニング教材が作成・公開されています。

実際にゲートキーパーとして活動するために、「死にたい」気持ちを抱えている人の心理状態や、ゲートキーパーの果たす役割、ゲートキーパー自身のセルフケアについて学ぶことができます。

ゲートキーパー研修~傾聴編~(約15分)〔Youtube/いのち支える自殺対策推進センター(JSCP)〕

 

参考文献

まもろうよ こころ 命を守る「ゲートキーパー」とは?(厚生労働省ホームページ)


あなたもゲートキーパーに!大切な人の悩みに気づく、支える(政府広報オンライン「暮らしに役立つ情報」)まもろうよ こころ 命を守る「ゲートキーパー」とは?(厚生労働省ホームページ)


いのち支える自殺対策推進センター(JSCP)

このページに関するお問い合わせ先

保健予防課 精神保健係
電話番号:059-352-0596
FAX番号:059-351-3304

このページに関するアンケート

このページは見つけやすかったですか?
このページの内容はわかりやすかったですか?
情報は役に立ちましたか?