令和05年10月10日　定例記者会見資料　救急映像等伝送システムの運用開始について

１．救急映像等伝送システムの概要
　　救急映像等伝送システムとは、救急隊が傷病者を観察した情報や救急現場の状況について医療
　機関へ伝送するシステムです。
　　映像を送ることで、医師から救急救命士が行う救命処置の際、適切な指示を受けられるととも
　に、迅速な救急搬送と医療機関の受入れ体制の確保を図ることを目的としています。

※伝送する内容
（1）12誘導心電図波形等・・・12誘導心電図波形、血圧、脈拍、ＳＰＯ2の数値
（2）傷病者の状態等・・・呼吸状態、皮膚所見（蕁麻疹、熱傷等）、怪我の状態、事故状況等

２．システムを運用する機関
（１）消防機関　消防本部が所有する全ての救急車：14台（予備救急車3台含む）
（２）医療機関　3医療機関
　　　　　　　　市立四日市病院、三重県立総合医療センター、四日市羽津医療センター

３．運用開始日
　　令和5年10月16日（月）8時30分から

【担当】消防本部消防救急課　救急救命室　堀
            電話：３５６－２００６