猫の飼い方のルールやマナー
問い合わせ番号:17575-8897-9518 更新日:2025年 9月 12日
飼い主の責務
環境省パンフレットより抜粋
猫に多いトラブルを防ぎましょう
猫は室内で飼いましょう
室内飼いのメリット
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猫の健康や安全を守る
外に出る猫は、飼い主のいない猫(ノラ猫)とケンカなどをしてけがをするだけでなく、感染症になる危険があります。
市内では年間約500頭の猫が交通事故などで死亡しています。 -
迷子にさせない
保健所には「いつもは戻ってくるのに」と、迷子の問い合わせがよくあります。
事故やケンカなどにより帰れなくなる猫もいます。 -
近隣住民とのトラブルを防ぐ
他人の敷地や公園などで、フンや尿をしたり、鳴き声などにより、他人の迷惑になることがあります。
首輪や迷子札、マイクロチップをつけましょう
猫は出入り自由な飼い方の場合、ノラ猫との区別ができません。
飼い猫だと分かるように、しっかりと所有明示(身元表示)をしましょう。たとえ室内飼い であっても、開いた窓やドアからの脱走や突然の災害などで驚いて逃げてしまうことも 考えられます。
避妊・去勢手術をしましょう
「手術するのはかわいそう」などの理由で不妊・去勢手術をしないでいると、飼い主の知 らない間に子猫が生まれることがあります。1 頭のメス猫から子猫が産まれ、1 年後には 合計 20 頭以上に増えることもあります。世話をしきれなくなること(多頭飼育崩壊)は社会問題にもなっ ています。責任をもって世話ができる頭数なのかをよく考えましょう。
また、不妊・去勢 手術は、病気の予防やストレスの軽減のほか、オス同士の争いや家の中でのマーキング行為の減少 にもなります。 →犬猫の避妊去勢手術費用補助について
感染症予防のため、正しい距離で飼育しましょう
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過剰なふれあいは控える
(口移しで餌を与えたり食器具の共用はやめ、動物と同じ布団で寝ることも避けましょう。) -
動物に触ったり、砂場等で遊んだら必ず手を洗う
(石けんを使用して手を洗うことで、大部分の病原体を落とすことができます。) -
動物の身の回りは清潔にする
(動物の手入れや小屋の掃除はこまめに行い、換気やフン等の処理は速やかに。)
その他
その他、守って欲しいこと
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やむを得ない場合を除き、終生飼養すること(=最後まで飼うこと)
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数が増え適正に飼うことが困難となるおそれがある場合には、その繁殖を防止するための必要な措置を講ずること(=避妊・去勢すること)
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異常な鳴き声、体臭、羽毛等により人に迷惑をかけないこと
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動物の虐待や遺棄をしないこと
- 愛猫を守るために災害に備えましょう
常にご近所への配慮を忘れずに、それぞれ関連する法律やルールなどを正しく守り、猫の飼育を行ってください。
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