令和07年11月17日 記者発表資料 「自治体間の互助防災」という新しい取り組み こにゅうどうくん移動トイレお披露目式の開催について
問い合わせ番号:17610-0385-5740 更新日:2025年 11月 17日
1.概要
四日市市は、一般社団法人「助けあいジャパン」が推進する災害派遣トイレネットワークプロジェクト「みんな元気になるトイレ」のトイレトラックを、コスモ石油株式会社からの企業版ふるさと納税によるご寄附を活用して導入します。
このプロジェクトは、災害時に被災自治体へトイレを速やかに届けられるよう、自治体間でネットワークを構築し、被災後のトイレ不足の解消を目的としています。清潔・安全・多機能なトイレトラックやトレーラーを全国の自治体が備え、ひとたび災害が起これば近隣自治体が迅速に被災自治体へ走らせることで、被災者が快適なトイレを使用できるようになります。「自治体間の互助防災」という新しい防災対策です。
また四日市市では、このトイレトラックを非常時の利用だけではなく、日常ではお祭りや花火大会、スポーツ、文化イベント等での来場客用として有効活用します。トラックのラッピングデザインには、「日常はイベントで、非常時は被災地へ。」とその旨を織り込み、本市のマスコットキャラクター「こにゅうどうくん」を全面にあしらい、ネーミングは「こにゅうどうくん移動トイレ」としました。
当該事業の主旨に、本市に事業所を構えるコスモ石油株式会社にご賛同いただき、企業版ふるさと納税によるご寄附を賜り、導入費用の一部に充当させていただきました。
つきましては、報道機関向けのお披露目式を一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事 石川 淳哉様、コスモ石油株式会社四日市製油所長 菅 貴志様、四日市市長 森 智広、こにゅうどうくんの出席のもとで執り行わせていただきます。
当日は、トイレ室・5室(普通トイレ4室及び多機能トイレ1室)をもち、温水洗浄便座などの快適機能、昇降機等のバリアフリー対策も万全な最新の高機能移動トイレトラックをご覧いただけます。自治体と自治体の連携、自治体と企業の共創による新しい防災への取り組みとして、ご取材いただければ幸いです。
【日時】
令和7年11月25日(火) 11:00~12:00(雨天決行)
【場所】
四日市市民公園 博物館前 (四日市市安島一丁目3-6)
【出席者】
一般社団法人助けあいジャパン 代表理事 石川 淳哉様
コスモ石油株式会社 四日市製油所長 菅 貴志様
四日市市 市長 森 智広
【当日スケジュール】
11:00 開会
11:00~11:10 協定締結式、記念撮影
11:10~11:15 出席者挨拶
11:15~11:25 記念撮影・テープカット
11:25~12:00 取材、トイレトラック車内公開
【トイレトラック仕様】
寸法 長さ 698cm 幅 225cm 高さ 323cm
乗車定員 3名
総排気量 2.99L
燃料の種類 軽油
主要装備 トイレ室 5室(普通トイレ4室及び多機能トイレ1室)
清水タンク 約700L
汚物タンク 約1,060L(くみ取りなしで約1,000回使用可能)
環境部生活環境課 伊藤・今村
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