令和07年11月11日 記者会見資料 自動運転実証実験を実施します
問い合わせ番号:17628-4676-6389 更新日:2025年 11月 11日
本市では、居心地が良く歩きたくなる魅力的なまちなかの実現を目指し、中央通りの再編に取り組んでおります。中心市街地における回遊性向上を目的に、中央通り再編にあわせた自動運転の実装を目指しており、引き続き自動運転実証実験を行います。
この度、詳細な内容を決定いたしましたので、下記のとおりお知らせします。
1.自動運転実証実験
(1)実証実験概要
車 両 : 自動運転バス 1台 Navya EVO3
運行形態 : レベル2
期 間 : 12月9日(火)から12月26日(金)月曜日を除く16日間
時 間 : 10時00分から17時00分
ル ー ト : 市役所~JR四日市駅
※1 走行環境条件を満たす場合に限る
※2 赤外線を照射し物体に反射した赤外線を受光し障害物を検出
※3 複数の衛星から信号を受信し、地上での現在位置を計測
※4 車両が前後左右のどちらに動いているのかを検知し、車両が正しく走行しているかを補完
※5 電波(電磁波)を照射し、主に中距離の物体に反射した電波を受光し障害物を検出

(2)検証内容
1)定常運行時の走行予定区間(南側に集約された道路)での実施
令和7年10月23日に中央通りの車線が南側に集約されたことから、完成した道路での自動運転車両の低速走行に対する社会受容性の醸成を図るとともに、交通量や歩行者量などの走行環境について検証を行い、課題を抽出します。
2)車両に搭載されたAIカメラによる信号機の色の認識
これまでの実験では、信号機から提供される信号の残秒数により通行判断を行う「信号協調システム」の有効性を確認していました。今年度は、車両に搭載されたAIカメラにより色認識を行い、日差しの影響などを検証します。なお、レベル4での定常運行時には、信号協調システムとAIカメラによる色の認識を併用した走行を想定しています

3)自動運転車両における運転状態の可視化
自動運転車両内に手動運転か自動運転かをランプで表示し、乗客が視覚的に確認できる仕組みを導入。

(3)車両ラッピング
下記のとおり、車両にこにゅうどうくんのラッピングをして運行します。

(4)自動運転バス情報の可視化
四日市デジタルマップ上で、自動運転バスの位置情報や混雑状況を表示します。

2.協力体制

3.その他
・ 自動運転実証実験は、天候の影響により中止となる場合があります。
・ 12月16日(火)、17日(水)、19日(金)は、関係者試乗のため一部運休とします。
・ 自動運転バスの予約は、12月4日(木)13時00分から開始します。

関連ファイル
自動運転実証実験チラシ(PDF/3MB)このページに関するお問い合わせ先
都市計画課 公共交通推進室電話番号:059-354-8095
FAX番号:059-354-8404