令和8年04月 年度始め市長訓示
問い合わせ番号:17750-1072-7585 更新日:2026年 4月 1日
本日から令和8年度がスタートしました。改めて気持ちをしっかりと持って、1年間頑張っていきたいなと思っております。
昨年度を振り返りますと、9月には大雨災害があり、中心市街地等が大きな被害を受けました。復旧という意味では、まだまだ道半ばのところもありますが、この大雨災害の際には、多くの皆様が部署を超え、「四日市市役所」として、一丸となって市民の皆様の生活再建等にあたることができたことは、非常に大きかったと思っております。
我々は四日市市全体、四日市市民の皆様の満足度や幸せを追求していくという立場です。部署の仕事はもちろん一番大事ですが、それをも超えて取り組んでいかなければいけない業務は多々あります。今年度も、非常時をはじめ、さまざまな局面に立ったときに、部署を超えて一丸となれる四日市市役所でありたいと考えています。
今年度の当初予算のうち、一般会計は1,500億円を超え、過去最大となっています。予算が過去最大となるとこいうことは、我々が担う責任の重さや、範囲も広くなっていくということです。それぞれの部署で、1年間適切な予算執行をお願いしたいと思っています。
我々は基礎自治体ですが、人口減少や人口の東京一極集中等で、地方都市は大変厳しい状況にあります。この状況をなんとか打開していこうと、四日市市も積極的にさまざまな取組を進めているところです。
このような中で、街の価値を高めていくということは、やはり大事なことであり、そうした共通認識を皆様ともっていきたいなと思っています。
街の価値を高めるというと、さまざまな要素がありますが、行政力は一つ大きな要素であると思います。我々一人一人が街を高めていくプレイヤーであるという自覚を持ち、一つ一つの業務に当たっていただきたいと考えます。
その上で、2つの視点が大事だと考えます。まずやはり今困っている市民の方や、目の前にいる市民の方に対して、しっかりと対応していくというところは必要なところです。また、やはり将来を見据えた上で、街や人を作っていくことも必要です。こうした視線を持ち、それぞれの業務を見直していただきたいと思います。
目の前にある業務を100%・100点でやっていくことと、未来を見据えた取組も合わせてやっていくことが必要だと考えます。四日市市は今、中心市街地再開発プロジェクトが着実に進行しているところです。当初予算においても、大学設置に関する基本設計にかかる予算が盛り込まれ、いよいよ本格的に動いていくというところです。こうした事業は華やかで、象徴的なものであり、しっかりと取組を進めていくものです。しかし、市役所においてはそれ以外の業務が圧倒的にたくさんあります。このような日々の業務の精度をいかに上げていけるかというところも大切ですので、各部署においては、日常業務においても一つ一つ見直していき、効率的かつ効果的な取組につなげていただきたいところです。
また、今年度、特に意識してもらいたいのは、来年度四日市市が市制施行130周年を迎えるということです。やはり行政としては、内外に対し明るい話題を提供し、こうした機運を高めていく必要があると考えます。市制施行130周年事業をしっかりと体系的に進めていきたいと考えており、そのためにも、今年度より準備室を設けています。それぞれの部署の良いところが発揮できるよう、さまざまな部署と連携し、市制施行130周年を盛り上げる、面白い取組ができるようイメージしながら業務を進めていただきたいと思います。
先日発表された中心市街地の土地の価格は、引き続き三重県トップであるとともに、6年連続で県内1位の地価上昇率を保っています。また、令和7年においては、本市における出生数が 4年ぶりに増加しました。このような明るいニュースは、人口減少が進んでいくなかで突発的事象であったとしても、嬉しい話題です。
現在、四日市市は良い形でまちづくりが進んでいると思っています。良い時に良いアクションを積み重ねていくことは非常に重要であると考えます。各部署においては、議論を重ね、良い展開を作っていただきたいと思います。
そこで、若手の意見をたくさん聞いてもらえるような組織にしてほしいと考えています。業務改善や事業改善において、若手の意見を取り入れていけるような仕組みづくりのほか、各部署においても風通しよく、士気を高めていくとともに、業務の精度を高めていけるような取組も、管理職の皆様方にはお願いをしていきたいと思います。
最後になりますが、令和8年度も働きやすい職場作りに対し、我々も一生懸命に取り組み、ワークライフバランスが充実した環境も、引き続き整えていきたいと思っております。
今年度の正職員の人数は、年度当初で比べると、昨年度よりも 58人プラスになっています。積極的に人材の配置も行っているところであり、全体的な時間外勤務の削減について意識していただきたいと思います。根本的な業務の見直しから、チームワークで時間外勤務を削減できるような仕組みを作っていただきたいと思っています。さらに、来年1月からは、窓口の業務時間の短縮も行います。働き方改革につながるような取組を進めていきたいと考えています。また、働きやすさの点で、市民の皆様と非常に近い位置にあることから、今年度は、市役所におけるカスタマーハラスメントに対してもしっかりと取組を進め、組織として職員一人一人を守っていけるよう努めたいと思います。健全な業務が遂行できるような組織をしっかりと作っていきたいと考えていますので、ご協力いただければと思います。
四日市市は東海エリアの西側の中枢都市として、しっかりとした存在感を発揮し、このエリアや三重県を牽引していける元気都市を目指して突き進んでいます。ぜひ、こうした大きな思いを皆様と年度始めに共有し、元気都市四日市を作るという目的に向かい、1年間頑張っていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
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