「よっかいち人権大学あすてっぷ2026」開講式 第1回講座(報告)
問い合わせ番号:17821-1012-5978 更新日:2026年 6月 30日
6月20日(土)四日市市勤労者・市民交流センターにおいて「よっかいち人権大学あすてっぷ2026」開講式および第1回講座を開催しました。当日は雨模様でしたが、300人ほどの方々にご参加いただきました。
開講式では、学長の森智広市長が開講の挨拶をし、四日市各地区・人権同和教育推進協議会等連絡会会長児玉様よりご祝辞をいただきました。
第1回講座は開講記念の公開講座として2部構成で行いました。
第1部では映画「新居浜ひかり物語 青いライオン」の上映。2歳で「自閉症」と診断されたアーティスト・石村嘉成さんの歩みを追った本作を通じて、嘉成さんが動物の絵を描き続ける理由や、父・和徳さんが、息子と共に歩んだ日々が綴られました。会場では、熱心にスクリーンを見つめ、目元をハンカチでぬぐう姿も見られました。
第2部はアーティスト・石村嘉成さんと父・和徳さんによるご講演が行われました。発達障害への理解や近年の動向、社会の関わり方、そして幼少期からの療育の大切さについてお話しいただきました。続くライブドローイングでは、会場の参加者も加わった「参加型版画実演」が行われ、力強いゴリラの作品が刷り上がりました。
また、会場内には嘉成さんの絵画・版画作品も展示され、終了後も多くの参加者に囲まれた嘉成さんが笑顔で写真撮影に応じるなど、サービス精神旺盛な交流が行われました。
「丁寧な子育て」と、それを社会全体で支えることの重要性を改めて学ぶ機会となり、講座は終始和やかな雰囲気の中で幕を閉じました。
【開講式】
第1部 映画

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第2部 講演&ライブドローイング



参加者の皆さんと仕上げた作品は、四日市市総合会館1F「人権のひろば」に展示します。
【アンケートから】
◆初めて参加しました。映画もよく感動しました。トモニの療育のビデオもみられてよかったです。ライブドローイングの版画も鮮やかでとてもキレイでした。(30代)
◆「叱らないけど譲らない」この言葉が印象的でした。子育ては大変で偉大なことだと再確認する思いでした。(50代)
◆社会が受容しないことが「障害」となる、嘉成さんから見たら人の目を気にする自分はそのことが障害と思われているかも知れないとの話が心に残りました。療育とは適切さと一貫性と継続性で成り立つものだということもとても納得がいきました。お父さんが講演中も会場をよく見ていて、目が合った人やカメラに絶えず笑顔で手を振る嘉成さんのサービス精神にほっこりしました。嘉成さんの描く動物の目は優しいだけでなく、「人間ども、今さえ自分さえ良ければいいと思うなよ。自分たちのやっていることをよく考えろよ。」と言われている気がしました。(60代)
◆発達障害に対する考え方が変わりました。参加して良かったと思いました。(70代)
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