メディア・リテラシー養成を通じた人権教育
問い合わせ番号:16088-6692-6349 更新日:2025年 8月 13日
本市では、インターネット上で発生するいじめや差別などの人権侵害を解消するため、インターネット上の情報の特性を理解し、自他の人権に十分配慮することができる子どもの育成をめざしています。メディア・リテラシー養成を通じた人権教育を推進するために、全ての学年の人権教育カリキュラムに位置づけて、計画的に取り組みを進めていけるよう支援をしています。
そのきっかけとして、令和3年度より市内公立小学校3年生と公立中学校2年生のすべてのクラスにおいて、外部講師による「メディア・リテラシーと人権について考える授業」を実施しています。
この授業は、公益財団法人 反差別・人権研究所みえ(愛称:ヒューリアみえ)の研究員が行い、どのようにインターネットと付き合っていくのがよいのか、また自分や友だちの人権を大切にするためにどうしたらよいのかを一緒に考えます。
授業を受けた児童生徒は、自分の身近な問題として捉え、真剣に話を聞いている様子が見られました。授業後の感想には「無意識に誰かを傷つけていたかもしれない、相手の気持ちを考えて行動したい」「よく考えて情報を発信したい」「差別をしない、見過ごさない」「なかまを大切にしたい」という意見がたくさん書かれていました。
※メディア・リテラシー:インターネットや各種メディアから得られる様々な情報を正しく見分け、情報を主体的に読み解き、活用する力。
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