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HPVワクチン(ヒトパピローマウイルスワクチン)について 

問い合わせ番号:16576-0849-0506 更新日:2026年 6月 9日

子宮頸がんとHPVワクチン(ヒトパピローマウイルスワクチン)について

 子宮頸がんは年間約1万人が罹患(りかん)し、約2,800人が死亡しており、患者数・死亡者数とも近年、だんだん増える傾向にあります。特に、他の年齢層に比較して50歳未満の若い世代での罹患の増加が問題となっています。

子宮頸がんはどのようにして起こるの?

 子宮頸がんの95%以上は、ヒトパピローマウイルス(HPV)というウイルスの感染が原因であることがわかっています。子宮頸部に感染するHPVの感染経路は、性的接触と考えられます。

HPVはごくありふれたウイルスで、性的接触を経験する年頃になれば、男女を問わず、多くの人々がHPVに感染します。そして、そのうち一部の女性が将来、高度前がん病変や子宮頸がんを発症することになります。

HPVワクチンの効果について

HPVの中には子宮頸がんをおこしやすい種類(型)のものがあります。HPVワクチンで、がんになる手前の状態(前がん病変)が減るとともに、がんそのものを予防する効果があることもわかってきています。

現在日本において定期接種として公費で受けられるワクチンは、9価ワクチン(シルガードⓇ9)です。

9価ワクチンは、子宮頸がんをおこしやすいHPV16型と18型に加え、その他、5種類(31型、33型、45型、52型、58型)の感染を防ぐため、子宮頸がんの原因の80~90%を防ぎます。

    (出典:厚生労働省『HPVワクチンについて知ってください~あなたと関係のある”がん”があります~』)

HPVワクチンのリスク

すべてのワクチンの接種には、効果とリスクがあります。

HPVワクチン接種後には、接種部位の痛みや腫れ、赤みなどが起こることがあります。

因果関係があるかどうかわからないものや、接種後短期間で回復した症状をふくめて、HPVワクチン接種後に生じた症状として報告があったのは、接種1万人あたり約4人です。

このうち、報告した医師や企業が重篤と判断した人は接種1万人あたり約2人です。

   ↓↓HPVワクチンについての詳細はこちらから(厚生労働省:HPVワクチンに関するリーフレット)

    hpv-syousai 『HPVワクチン接種の対象年齢のお子様及びその保護者向けリーフレット(詳細版)』

 

HPVワクチンについてのQ&A

Q.9価のHPVワクチン(9価ワクチン)とは、どのようなワクチンですか?
A.HPVにはいくつかの種類(型)があり、9価ワクチンは、このうち9種類のHPVの感染を防ぐワクチンです。その中でも、子宮頸がんの原因の80~90%を占める、7種類のHPV※の感染を予防することができます。
※16型、18型、31型、33型、45型、52型、58型

Q.9価ワクチンの接種後に副反応はありますか?
A.9価ワクチンの接種後には、下表の副反応が起こることがあります。
接種後に体調の変化や気になる症状が現れたら、まずはワクチンを受けた医療機関などの医師にご相談ください。●接種後に現れる可能性のある症状
≪発生頻度 報告されている症状≫
・50%以上:疼痛(痛み)*
・10~50%未満:腫脹(腫れ)*、紅斑(赤み)*、頭痛
・1~10%未満:浮動性めまい(頭がぼーっとしてふらつく感覚)、悪心、下痢、
・1%未満:う痒感(かゆみ)*、発熱、疲労、内出血*など  
   嘔吐、腹痛、筋肉痛、関節痛、出血*、血腫*、倦怠感(だるさ)、硬結*など
・頻度不明
  感覚鈍麻(刺激に対して感覚が鈍い状態)、失神、
・四肢痛
 シルガード®9添付文書(第1版)より改編    *ワクチンを接種した部位の症状


≪一般的な接種スケジュール≫

              (出典:厚生労働省『HPVワクチンについて知ってください~あなたと関係のある”がん”があります~』)

※いずれの場合も、1年以内に接種を終えることが望ましいとされています。
※1回目と2回目の接種は、少なくとも5か月以上あけます。5か月未満である場合、3回目の接種が必要になります。
※2回目と3回目の接種がそれぞれ1回目の2か月後と6か月後にできない場合、2回目は1回目から1か月以上、3回目は2回目から3か月以上あけます。

※1回目または2回目に気になる症状が現れた場合は、2回目以降の接種をやめることができます。

≪2価または4価のHPVワクチン(サーバリックス®またはガーダシル®)を1回または2回接種している方へ≫
※2価または4価のHPVワクチン(サーバリックス®またはガーダシル®)を接種した後に9価ワクチン(シルガード®9)を接種することに対する安全性、免疫原性及び有効性は一定程度明らかになっています。 

 定期予防接種の接種対象である小学6年生から高校1年生の女子で、HPVワクチンを接種していない方には予診票をお送りしています。

 予診票がお手元にない場合は、こども家庭センター 母子保健第1係・第2係(電話:059-354-8187)へご連絡ください。

 

 

《参考》厚生労働省ホームページより(HPVワクチンに関するリーフレット)

HPVワクチン接種の対象年齢のお子様及びその保護者向けリーフレット概要版『HPVワクチン接種の対象年齢のお子様及びその保護者向けリーフレット(概要版)』

HPVワクチン接種の対象年齢のお子様及びその保護者向けリーフレット詳細版『HPVワクチン接種の対象年齢のお子様及びその保護者向けリーフレット(詳細版)』(PDF/7MB)

9価HPVワクチン接種のお知らせリーフレット定期接種『9価HPVワクチン接種のお知らせリーフレット(定期接種)』

HPVワクチン接種に関係する医療従事者向けリーフレット『HPVワクチンの接種に関係する医療従事者向けリーフレット』

 

このページに関するお問い合わせ先

こども未来部こども家庭センター 母子保健第1係・第2係 三重県四日市市諏訪2番2号(総合会館3階)
電話番号:(059)354-8187
FAX番号:(059)354-8061

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