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こにゅうどうくん

令和04年09月21日 記者会見要旨

問い合わせ番号:16643-2248-7931 更新日:2022年 9月 21日

市長定例記者会見

日時

令和4年9月21日(水曜日) 午前11時00分~

場所

総合会館8階 視聴覚室

出席者

報道機関

朝日新聞、伊勢新聞、NHK、共同通信、CTY、時事通信、中京テレビ、中日新聞、

中部経済新聞、三重テレビ、読売新聞、(Youよっかいち)
 

 


 

市側

市長、田中新型コロナウイルス感染症対策室室長補佐、

坂下新型コロナウイルス感染症対策室主事、大河内新型コロナウイルス感染症対策室主事、

戸本市街地整備課長、藤田公共交通推進室長、秦広報マーケティング課長
 

 

 

 

発表事項1.オミクロン株対応ワクチンの接種について

市長:まず1つ目、オミクロン株対応ワクチンの接種ということである。国がオミクロン株対応のワクチンの接種を決め、それぞれの自治体でスケジュールが発表されているところで、本市も今後の予定を発表していきたいと思っている。
 まず、オミクロン対応ワクチンとは、従来株とオミクロン株(BA.1)に対応した2価ワクチンである。対象者は3回目、4回目が未接種で接種券を持っている方、もしくは3回目を接種した後、4回目の対象となっていない方で接種券が届いていない方が対象になる。9月30日から、接種券がない方に対して、4回に分けて発送を開始していく。基本的にこのオミクロン株対応ワクチンは、前回のワクチン接種から5か月経過した方が対象となっているので、そういったところも考慮しながら発送していく。
 これまで18歳から59歳の方は、年齢的には4回目の接種対象ではなかったが、基礎疾患を持っている方や医療従事者の方を対象に申請によって接種券の発行を行っていた。こういった方々も、対象年齢が引き下がり自動的に発送することになるが、より早く接種をしたいという方は、9月30日発送分に間に合うように9月29日まで事前申請の受付を行うので、より早く送ってほしいという基礎疾患を持っている方や医療従事者の方、こういった方々においては事前に申請を29日までにしていただければと思っている。申請のない方においては、通常どおり4回に分けて発送を行っていくというところである。
 今回、オミクロン株対応ワクチンの接種対象者は12歳からになっている。ワクチンは、ファイザー社製とモデルナ社製があり、12歳から打てるのがファイザー社製になる。モデルナ社製は18歳からというところが大前提としてある。
 個別接種については各医療機関で行い、ファイザー社製ワクチンとなる。ワクチン配送は、各医療機関に9月29日から行う。それぞれの医療機関の状況によって予約開始日や接種開始日は異なってくるので、各医療機関でご確認いただきたい。早いところでは、29日から実施していただけると思っている。
 また、集団接種も合わせて実施する。集団接種で使用するワクチンは、モデルナ社製である。10月8日、9日、15日、16日、22日、23日、29日、30日の計8回実施する。11月以降については順次発表させていただく。会場は、じばさんと中央分署の2か所で行う。この集団接種の予約については9月26日、8時30分からWEB、コールセンターにて受け付けを行っていくというところである。
 あと、このオミクロン株対応ワクチンを接種していただける方というのは、3回目以降の方である。初回接種、1回目、2回目をまだしていない方については直接、1回目としてオミクロン株対応ワクチンを打つことはできない。引き続き、従来のワクチンの接種を行っていただきたい。初回接種の方については、「みたき総合病院」か「山中胃腸科病院」で接種を行っている。

 

質疑応答 

質問:オミクロン株対応ワクチンの個別接種の接種可能医療機関は何機関あるのか。
回答:市のホームページで公開をしているが、120カ所程度である。(新型コロナウイルス感染症対策室)
質問:このオミクロン株対応ワクチンを待っていて、従来のワクチンの接種が伸び悩んでいる状況が全国でも見られるが、市内の予約状況で、そういう傾向が見られるのか。
市長:オミクロン株対応ワクチンを待っている方は非常に多いので、従来のワクチンをキャンセルされるケースが結構ある。29日以降、順次オミクロン株対応ワクチンに替わっていくので、それも解消されていくのではないかと思っている。
質問:従来ワクチンがキャンセルされると、その分は廃棄せざるを得ないというものなのか、どういう対応になるのか。
回答:余剰が出た分は、有効期限までに使用の予定がなければ廃棄する形である。(新型コロナウイルス感染症対策室)
市長:医療機関によって違いはあるが、オミクロン株対応ワクチンに置き換わっていくので、置き換わったタイミングで従来のワクチンを打つ機会はなくなってしまうということである。自然と廃棄につながっていくことは避けられない状況である。

 

発表事項2.中央通りの道路空間の使い方を考える社会実験「はじまりのいち」「まちなかモビリティ」いよいよ開催!

市長:本市は従来から,街地の再開発プロジェクトに力を入れている。この「はじまりのいち」「まちなかモビリティ」においても、何回も記者会見の項目として挙げてきたが、明日からスタートということで重ねて告知をさせていただきたい。新しい情報も入っているので、ぜひ取り上げていただけたらと思っている。
 いよいよ、明日9月22日から10月16日までの25日間、中央通りの1号線から三滝通りのエリアを使って「はじまりのいち」「まちなかモビリティ」の取り組みがスタートする。これは、現在進めている近鉄四日市駅からJR四日市駅の再開発に生かしていこうというところで、社会実験を行いさまざまな取り組みにつなげていくということが前提にある。
 この後、会場に足を運んでいただいて準備の状況を見ていただくが、スケートボードパークは完成しているし、あと自動運転バスにも乗車していただけるということである。
 この25日間の詳細についても掘り下げていければと思っている。
 まず1つは、自動運転車両がラッピングされているということである。自動運転車両に「はじまりのいち」と「まちなかモビリティ」のロゴデザインのラッピングを行っている。ちなみに、自動運転車両の乗車予約を15日から行っている。乗車定員は5人で2人が事前予約で3人が当日乗っていただこうという分け方をしている。事前予約可能な枠が506枠あり、現時点で203枠、4割ぐらい埋まってきている。ぜひとも、多くの方に乗っていただきたい。
 次も前回の記者会見で取り上げた、メタバースYOKKAICHIである。メタバース空間で将来の四日市の中心市街地のイメージを再現した。このメタバースYOKKAICHIの体験ブースをこのはじまりのいちの期間中設けるという話をしたが、詳細が決まった。9月22日から10月16日まで毎日ブースを設置して、いつでも見ていただけるということになる。インフォメーションブース内に、65インチのモニターを設置してパソコンによって操作をしていただける状況になる。またメタバースYOKKAICHIの紹介動画は自動運転車両内のモニターでも流していこうと思っている。残念ながら、今日は見てもらうことはできないが、明日からはいつでも体験していただくことができるので、ぜひ記者の皆様も遊びに来ていただければと思っている。
 次、「はじまりのいち」についてである。特に注目されるポイントとしてスケートボードパークでのイベントについて触れていきたいと思っている。
 まずはスケートボードイベントということで、四日市市でスケートショップとスケートパークをされているSOUTH TREEが10月2日、15日の2日間、初心者向けスクールを行う。内容としては、プロの講師を呼んでいただいて初心者向けスクールを行う。1セット当たり講師4人に対して生徒12から15人程度で、1日3セットを予定されている。会場での受け付けに加えて事前予約でも受け付ける予定であるが、まだ事前予約の準備が整っていないので、でき次第予約が始まっていくということを確認している。
 次はスケートボードイベントのジャムセッションである。これが10月16日に行われる。これもパークエリアで、一般、プロ関係なく誰でも無料で参加できるジャムセッションということになる。有名スケーターのshor westさん、橋本優真さん、原功次郎さんをゲストに招いて多くのプロライダー、ショップライダーによるパフォーマンスが予定をされているということで、これも面白いイベントになるのではないかと思っている。これも主催はSOUTH TREEとなっている。
 次、今週の土曜日に9月24日に行うeスポーツ大会こにゅうどうくんカップである。これは、家庭用ゲーム「鉄拳7」の世界一を決めるため、6月から10月にかけて世界中で開催されている公式ツアー大会「TEKKEN World Tour 2022」の一環である。これはポイント上位選手による「地域決勝」を目指してランキングポイントが獲得するための認定DOJO大会の一つとして開催をするということである。世界大会に進める予選の1つなので、鉄拳に取り組まれているeスポーツのプレイヤーの強者がこの四日市にやってきてオフラインで対決をするということで、非常にレベルの高い大会になると思っている。
 続きまして、四日市JAZZ FESTIVALである。四日市でも定着しているJAZZ FESTIVALともコラボレーションを行う。これも10月16日になる。今回、JAZZ FESTIVALは、全13会場で開催するが、その1つの会場として市役所東広場がある。JAZZ FESTIVAL全体では、約70組の出演を予定しており、「はじまりのいち」には、ゲストミュージシャンとして三重県出身のエヂソンディキシーバンドなど計5組が出演予定である。
 最後である。これも以前にもご披露したが、円形デッキのイメージ模型を展示していくというところである。これも「はじまりのいち」期間中、毎日インフォメーションブース内に常設をしていきたいと思っている。社会実験終了後は、市役所の1階に展示をしていく予定である。こういった、さまざまな取り組みで25日間、大いに盛り上げていきたいと思っているので、ぜひ現地を見ていただいて、またさまざまな場面で取り上げていただけたらと思っている。

●補足説明
事務局:本日の会場の状況であるが、全てが完成していない。台風の影響もあり週末に準備にかかれなかったところがある。ただ、ゲートは完成しているのでご覧いただける。
 あと、急遽メタバースの体験の段取りができたので、この後ご覧いただけるので、ぜひ会場に来ていただきたい。(市街地整備課・都市計画課)
市長:私も朝見てきたが、台風の影響で準備が遅れており、完全体を見ていただけないのが残念だが、明日の朝には間に合うように今、現場が頑張っておりますので、そういった点も踏まえて取材していただけたらと思っている。

 

質疑応答

質問:スケートボードパークは仮設という扱いになるのか、それともイベント終了後もそのまま維持していくのか。
回答:あくまでも社会実験という格好で取り組ませていただく。このスケートボードパークがここにできることによって、周辺にもどういう影響があるのかということを検証するものであるので、この社会実験の期間だけあるものというご理解をいただけたらと思っている。(市街地整備課・都市計画課)
質問:では、仮設という扱いでいいで、社会実験終了後には撤去するのか。
回答:そうである。(市街地整備課・都市計画課)
質問:明日はオープニングイベントなど、特に予定されていないということでよろしいか。
回答:オープニングイベントなどは、予定していない。(市街地整備課・都市計画課)
質問:写真が飾られているのでお聞きするが、予定していたとおり市内小学校の皆さんが、はじまりのエントランスを完成させたということでよろしいか。
回答:そうである。はじまりのエントランスは、会場の設置が完了したところである、そちらのゲートの一部を作成している様子がこの写真に写っている(市街地整備課・都市計画課)
質問:明日から始まるということで、改めて市長の期待などを聞かせていただきたい。
市長:いよいよ25日間の「はじまりのいち」がスタートする。この「はじまりのいち」は、今後の中心市街地の再開発に大きく影響を与えるものとなると思っている。ぜひとも、多くの方にお越しいただいて、そのイベントスペースに出展される物販、飲食の店舗を楽しんでいただきたい。また、スケートボードパークも中心市街地に誕生するなど初めてのことなので、どういった状況になるのか私も楽しみにしている。皆様も興味を持って足を運んでいただきたいと思っている。
 あと、eスポーツ大会またメタバース空間の体験ブース、自動運転車両の運行など本当に多くのコンテンツを準備しているので、飽きることがない空間になると思いる。
質問:いろんなコンテンツがあると思うが、市長の中でこれは一押しみたいなものがあったら教えていただきたい。
市長:大きな話で言うと、この中心市街地の課題で1号線からJR四日市駅にかけてのにぎわいづくりという非常に大きな四日市にとって課題となる。この課題をいかにクリアしていくかということが、今回の社会実験の大きな目的である。そういったために、多くの出展者、スケートボードパークまたはeスポーツ大会、自動運転車両の走行、本当に多くのものを兼ね備えたイベントになっているので、何か一つとは言えないが、てんこ盛りのイベントになっているので、とにかく足を運んでいただき、感じてもらいたいというのが私の願いである。

  

その他

幹事社:27日の国葬の日の対応は決まったか。
市長:出席については、私には招待状が来ていないので、それは選択肢にない。当日においては庁舎で半旗の掲揚を行いたいと思っている。ただ、職員、市民の皆さんに弔意を強要するようなことはしないというところである。
幹事社:半旗を掲揚するということで、判断の理由というか、なぜ半旗を掲揚するに至ったか。その考え方を教えてほしい。
市長:まず、賛否いろいろあることは承知している。されど、国が国葬として実施するものであるので、それに対応して基礎自治体として一定の対応をする必要があると判断をいたしている。
幹事者:確認だが、弔意の強要はしないと、これは職員も含めてしないということでよろしいか。
市長:そうである。それぞれの思いで判断していただければと思っている。
幹事者:市長ご自身は、何かされるのか。
市長:何らかの形で弔意は表したいと思っているが、公でするものではないと思っている。
質問:各学校に対して教育委員会からそういった通達が出ているとか、何か把握しているところはあるか。
市長:特に教育委員会としては、動きはない。四日市市としては本庁舎の半旗の掲揚にとどまるという認識である。

このページに関するお問い合わせ先

政策推進部 広報マーケティング課
三重県四日市市諏訪町1番5号(本庁舎8階)
電話番号:059-354-8244
FAX番号:059-354-3974

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