四日市市公共施設カルテ

公共施設カルテとは

　日本全国で人口減少と高齢化が進み、社会保障関係経費が増加していく見通しの中、高度成長期に多数建設された公共施設等の維持更新は、全国的にも大きな課題となっています。
本市では、平成25 年12 月に「四日市市アセットマネジメント基本方針」を策定し、予防保全型の維持管理への転換や施設の長寿命化を図ると共に、平成26 年4 月の総務大臣通知「公共施設等の総合的かつ計画的な管理の推進について」を受けて、平成28 年1 月に「四日市市公共施設等総合管理計画」を策定し、目標耐用年数の設定、維持管理や保有施設の最適化等に関する方針を定めました。
　今後、具体的な実施にあたっては、施設ごとの維持保全方法および施設の統廃合・再配置の検討など、より詳細な「個別施設計画（長寿命化実行計画）」の策定が必要となります。「個別施設計画」の策定には、施設の諸元、利用状況、運営コスト状況など施設毎の現状を把握し、実態に基づく検討が不可欠です。そのため、各所属でそれぞれ管理している情報をまとめ、公共施設のデータを「見える化」し、公共施設の老朽化状況やコスト状況等の情報を市民の皆様と共有するため「四日市市公共施設カルテ」として取りまとめました。
　今後のこの「公共施設カルテ」を基礎資料として、現状分析を行い「個別施設計画」を策定し、必要な行政サービスを持続的に提供するため、公共施設アセットマネジメントに取り組んでまいります。

対象施設

　対象施設は222 施設です。（平成31年3 月末現在）
　公共施設を対象とし、「公共施設等総合管理計画」で定めた建築物系施設のうちの行政財産とし、公共施設群を用途に応じて大分類、中分類、小分類に区分けしています。
　但し、次に該当するものを除きます。

　　（1） 延床面積200 ㎡未満および倉庫・便所等の常時人が滞在しない施設
　　（2） 都市基盤（インフラ）施設　（道路・橋梁、公園、ごみ処理施設等）
　　（3） 本市以外のものと共有する施設
　　（4） 文化財等歴史的建造物および付随する施設
　　（5） 廃止、休止中の施設
　　（6） 公営企業が所有する施設、上下水道局、市立四日市病院の所管施設

公共施設カルテのダウンロード

〇　対象施設等
　　■公共施設一覧（平成31年3月末現在）　（PDF／64KB）
　　■公共施設カルテの見方（PDF／76KB）

〇　公共施設カルテ（全施設）
　　■四日市市公共施設カルテ（全施設）（PDF／11MB）

〇　公共施設カルテ（施設類型別）